「獬豸(ヘチ)」2話

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「獬豸(ヘチ)」2話

チョン・イル(延礽君・ヨニングン役:後の英祖王)、クォン・ユル(パクムンス役:監察官)、コ・アラ(ヨジ役:茶母・歩く人間兵器)、パク・フン(タルムン役:ならず者組織の頭目)、イ・ギョンヨン(ミン・ジノン役:西人老論(ソインノロン)勢力の頭目)、チョン・スノン(チュ・ヨンハン役:司憲府(サホンブ)の監察官)、チェ・ミンチョル(ユンヒョク役:クムスジョ派の代表・司憲府(サホンブ)監察官)、チョン・ペス(チャンダル役:司憲府(サホンブ)監察官)、アン・スンギュン(アボン役:司憲府(サホンブ)監察官)、イ・ピルモ(ハン・チョンソク役:司憲府(サホンブ)監察官)、ハン・スンヒョン(朝鮮20代王・粛宗(キョンジョン)王)、ナム・キエ(インウォン王后)、ノ・ヨンハク(延齢君(ヨルリョングン)役)、ソン・ジシン(セジャピン:粛宗(キョンジョン)王の正室)、ノ・ヨンハク(延齢君・ヨルリョングン役)、チョン・ムンシン(密豊君・ミルプングン役)、ハン・サンジン(ウィ・ピョンジュ役:司憲府(サホンブ)監察官)

狩猟大会の狩場にて。
幕屋を出た所で、ミルプングンとその配下に見つかり、捕らえられるヨジ。
首に刀を向けられ・・・。
変だな。男のくせに、かわいいな。小さくて、かわいそうだから、斬ることができるかな・・・と言うミルプングン。
じゃ、逃がしてやれ。男じゃないのだから・・・。
女の首を斬るのは・・・気が進まないだろ・・・とヨニングンが幕屋から出て来る。

俺とやり合おうとミルプングンに言い放つヨニングン。
男心は皆同じだろ。女性を助けるのに理由があるのか・・・俺は一人だけ始末すればいいのだから・・・とミルプングンに、矢を向けるヨニングン。
まさか、本当に射ようとしている訳じゃないよなと言うミルプングンに、いや、そうだと言い放ち、空に向けて矢を放つヨニングン。

後ろを見てみろ・・・と言うヨニングン。
獣の声が・・・猪だ。ヨニングンの放った矢が刺さった猪が現れる・・・。

一番大きな獲物だろ・・・金は、俺の物だ・・・と言うヨニングン。
今だ。走れるだろ・・・とヨジを連れて逃げるヨニングン。

ヨジを先に逃がし、ミルプングンの配下を蹴散らし、ミルプングンをぶちのめすヨニングン。
そこへ、王が現れる・・・。
また、お前か・・・いつもお前だとヨニングンに言い放つ王。

宮殿で。
吏判と手を結ぶ方がいいんじゃないか。政治は局地戦だと言うヨニングンに、不可能です。世継王子がいらっしゃるのに・・・と言うヨルリョングン。
結局、世継王子が変わらざるを得ないのはお前も理解できるだろ。この戦いに負ければ、お前に待っているのは、死だということも・・・と言うヨニングンに、そうだとしても、王権を無視する老論とは、一緒になることはできませんと言い放つヨルリョングン。そうだよな。お前は・・・そういう奴だよなと言い、去って行くヨニングン。

道端で。
かわら版屋に、ミルプングンが殺しをした話を妓生(キセン)を通じて流すヨニングン。
情報を確認し、ミルプングンが殺しをした噂を流させるタルムン頭目。

道端で。
町に流れている話は聞いたか、死体はちゃんと処理したのか。気を付けろ。死体が見つかったら、死刑場に連れて行かれるからと言うヨニングンに、よけいなことを言うな。誰を信じてつかかって来るんだと剣を向けるヨルプングン。信じる者なんてないから・・・それと、お前がこっけいだから・・・と言うヨニングン。俺が王になったら、お前を一番最初に殺してやると言うヨルプングンに、それは怖いな。期待していると言い、ヨルプングンの腕を極め倒すヨニングンであった。

夜・・・雑木林で。
死体を移動するため、死体を掘りおこそうとするミルプングン配下。
狩猟大会で、ミルプングンから奪った宝箱に入っていた枯葉の意味に気づき・・・(人を殺した際の枯葉を戦利品として保管していたのだ)・・・なんだか分からないが、最近、木がよく育つんだと同じ葉をつけていた木を見たことを思い出し・・・そこへ向かうヨジ。
土を掘っている所を後ろからミルプングン配下が斬りつけようと・・・。
ミルプングン配下に向け矢を放ち、助太刀に入るヨニングンとパクムンス。
ミルプングン配下を蹴散らし、土を掘ると、そこから、ノテッピョンの死体が・・・。

ポギョン堂で。
お前の母が住んでいた宮にお前を連れて来て、傷ついたか。お前は泣かなかった。このポギョン堂で産まれた日、お前がこのまま死んでもいいと俺は思った。お前を誰が王子と呼ぶか・・・と言う王に、どんな受け答えを望んでいらっしゃるのですか。その時に死ななくて申し訳ないと・・・と言うヨニングン。他の生き方も出来たのだ。お前の身体に卑しい血が流れていても、お前の意思でまっすぐに生きることは出来たのだ。それなのに・・・何でそのように生きているんだと言う王に、何かをしようとしても、何もすることが出来ないから・・・と言い放つヨニングン。
そうか、そうだった。ヨニングン、お前に王の素質を感じる度に、心が痛かった。俺はもうすぐ死ぬ。その前に、俺が知っているお前を世間に知らせてはいけないか・・・と言う王であった。
心の中で、父上・・・と思うヨニングン。

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