韓国ドラマ「快刀ホンキルドン」 最終回

韓国ドラマ「快刀ホンキルドン」 最終回あらすじ(ネタばれ)です。

主演:カンジファン(ホンキルドン役)、パクサンオク(シムスグン役)、チャヒョンジョン(チョンマルニョ役)、ムンセユン(ヨンシ役)、メンセチャン(コミ役)、ソンユリ(ホイノク役)、チョンギュス(ホ老人役)、チャングンソク(イチャンフィ役)チェラン(ノサングン役)、インソン(チス役)、キムリナ(ソウンヘ役)、キムジェスン(ホンインヒョン役)。キルヨンウ(ホンパンソ役)

我々の世界の始まりは、王じゃなく、ここだ。始まりを守らないといけない・・・とファルビン団メンバーに言い放つホンキルドン。
一方、王宮で・・・ファルビン団を打て・・・と軍に命令する王(イチャンフィ)であった。

既にファルビン団の根拠地を攻撃しているはずです。行けば死にますと言うノサングン。お前はユイノクだ。アイツの元へ行くことはできないと言うユ大臣(イノクの祖父)に、なら、王に止めろと言わないと・・・。いや、キルドンに逃げろ・・・言わないといけない。二人が戦うのを防がなくちゃ。何で二人は戦うの。二人は一緒に行くはずだった・・・と言うイノク。二人の世界は一緒には行けるものではありません・・・と言うノサングン。ホイノクとしてアイツ(キルドン)と友であったとしても、ユイノクはアイツには行けない。お前がいないといけないのは王の側だ・・・と言い放つユ大臣に、ホイノク、ユイノク、私はもうそんなの・・・分からない。ただ、キルドンが死ぬか・・・心配だ・・・と飛び出すイノクであった。

王としてこの世界を守るために、ホンキルドンという剣を破壊する・・・と玉座で呟く王(イチャンフィ)であった。一方、王の軍隊と一戦交えるキルドン達ファルビン団。
長い戦いになる・・・決意はできているだろ・・・とファルビン団メンバーに言うキルドン。
そこへ、イノクが入って来る・・・。王には頼むから、逃げろ・・・と言うイノクに、俺は戦う・・・と言うキルドン。アイツはアイツの世界を守る為に俺を討つんであって、俺は世界を変えようと戦っているんだ。俺は最初からその為に始めたんであって・・・王と一緒に来た。それで、アイツは自分が王になった世界に留まるという。しかし、俺は、俺達は立ち止まることはできないから・・・、立ち止まってはいけないから、戦い続けるんだ・・・と言い放つキルドンに、止まったら駄目なの・・・と聞くイノクだが・・・。

お前達はどこまで行くつもりだ・・・と王の書簡を持って来た王の配下に、ここだ。ここには王も貴族もいない。皆、同じく一生懸命、もっといい世界の為に戦う世界だ・・・と言い放つファルビン団メンバー。それは夢だ。全ての者が望んでいる夢だ・・・と呟く王の配下であった。

イノクに、王の書簡に対する返事だ・・・と手紙を渡し、王の元へ行かせるキルドン。必ず戻って来る。一生懸命考えている。私がどこにいたいか。私がいたいのはお前がいるここ・・・だから、必ず戻って来る・・・と王(イチャンフィ)の元へ向うイノクであった。
王にキルドンの手紙を渡すが・・・、白紙だった。アイツが送ったのはお前だ。お前を俺に送ったのだ・・・と言い放つ王(イチャンフィ)。

清国へ一緒に逃げよう、逃がしてあげる・・・と言うウンヘに、今、俺が戦っているマチョン山の友達の世界は、王の国じゃない。俺達が建てた小さいがいい国だ。俺はそれを守る為に戦っているんだ・・・と言うキルドンだった。なら、最後まで守り、その世界で生きろ・・・と言い放つウンヘであった。

私を行かせてください王様・・・と言うイノクに駄目だと言う王(イチャンフィ)。
それでもいい。守りたい物の為に残忍になるのは王も同じだと思います。王としてこの国を守る為にキルドンを排除しようとしているじゃないですか。私は私が守りたいキルドンの為に、王の心を残忍になって踏みつけて行きます。私が選ぶ世界は、キルドンの世界です。だから、私はそこに行きます。私が見てきた貴方はいい人でした。だから必ずいい王になれると信じています。私にとってキルドンは、大切な人なんです。だから、私を行かせてください・・・と言い放つイノクであった。
お前が行けば、俺の人(としての心)は無くなる・・・行け・・・と言う王(イチャンフィ)。キルドンの元へ駆け出すイノクであった。

王の軍と戦うキルドン達に合流するイノク。
キルドンの傷ついた手を治療するイノク。イノクの涙が・・・キルドンの手に・・・。
一緒に行くのよ。私がいたいのはここ。私がずっと側にいる。守る・・・と涙するイノクを守ってくれて有難うと抱き寄せるキルドンであった。

隠密でにキルドンに会う王(イチャンフィ)。
俺は俺の決断がお前に対する裏切りだとは思わない。俺が王として、今の世界を守る為だった・・・。忘れない。お前と戦ったこととお前の国について・・・と言う王(イチャンフィ)に、そして、いつも恐れないといけない。ここで俺達が死にいなくなったとしても、世界を変える為に他のファルビン団とホンキルドンが現れる・・・。いつかはそういう世界が来る。人々はそういう世界を信じて変えて行くから・・・と言うキルドンであった。

大量の火矢を放ち攻撃を開始する王の軍隊。
それを眺めるファルビン団メンバー達。
流れ星みたいだ。願い事をするか。我々にうまくやれ・・・と言っているみたいじゃないか・・・言うイノクに、一緒に行くんだ・・・と言うキルドン。
王の軍隊の総攻撃が始まる・・・。その時間・・・涙する王(イチャンフィ)。
キルドン、I Love You・・・。どういう意味か分かる・・・と言うイノクに、愛している・・・と言うキルドン。
3日間の戦闘で一掃されたファルビン団だが・・・。ホンキルドンは民の心の中に生き続ける・・・。
・・・そして、100年後でも、500年後でも、ホンキルドンはいつの時代にも存在する・・・

・・・完・・・