「アラン使道伝」11話(イジュンギ・シンミナ主演)

「アラン使道伝」11話(イジュンギ・シンミナ主演)

イジュンギ(ウノ役:キムウンブ大監の庶子、幽霊を見ることが出来る能力を持つ)、シンミナ(アラン役:幽霊、自分の死の原因を解明する為にこの世に残った幽霊)、ヨンウジン(ジュウォル役:チェ代官の子、アランの元婚約者)、グオンオジュン(トルスイ役)、ファンボラ(バンウル役)、ハンジョンス(ムヨン役:死神捕獲隊隊長)、ユスンホ(玉皇上帝役:天帝)、ホンリョン(吸血鬼?、狼女?)

ホンリョンの秘密アジト(洞窟)で。
アランがアイツらの(私を捕まえる為の)餌だと知らないとでも思っているの。私を探したってアイツらが出来ることは何もないわ。私が人間の身体を使っている以上、アイツらの手で何もできないはずだから、私を探したって無意味だわと微笑むホンリョン。何とかできるのはムヨンだけだから、だけど、ムヨンがアイツらの期待通り、私を殺せるのか、わからないわねと鏡の前に立つホンリョン。鏡にホンリョンの本来の姿が(若くきれいな女性の姿が)・・・。

ウノ使道(イジュンギ)の部屋で。
ウノ使道(イジュンギ)が寝ている間に、部屋に忍び込む死神捕獲隊隊長ムヨン。
扇と髪飾りを探し出す死神捕獲隊隊長ムヨン。
何のまねだ。死神・・・と死神の腕を掴むウノ使道(イジュンギ)。

部屋から飛び出る二人。
これはお前のものか・・・それともと聞く死神に、渡せと戦いを挑むウノ使道(イジュンギ)。
あの扇を誰からもらったのかと聞く死神に、言ったらわかるのか。死神が何で地上の物に関心を持っているんだ。どっちにしろ持っていけないのにと言うウノ使道(イジュンギ)。その扇と髪飾りをくれた者が同じ者かと聞く死神ムヨンに、お前、あの髪飾り知っているのか。何で知っているんだと聞き返すウノ使道(イジュンギ)。知らない。俺が気になるのは、扇と髪飾りを渡した者が誰かということだと言う死神ムヨンに、あの髪飾り、アランの物だが、知らないのか。だけど、その髪飾りの本来の主人はアランじゃない。あの娘は死んだ時に手に持っていたと言った。死ぬ前にあの髪飾りを持ったとしたら、お前が知っている可能性が一番高い。あの娘、死人の横に誰がいたのだと言うウノ使道(イジュンギ)だが・・・。誰もいなかったと消える死神ムヨンであった。

ウノ使道(イジュンギ)の部屋で。
ところで、あの扇は何なの。普通の扇じゃないみたいだけど。だれが、くれたのと聞くアラン(シンミナ)に、髪飾りをくれた人、俺の師匠・・・幽霊を捕まえられる扇だと俺にくれたと眠りにつくウノ使道(イジュンギ)であった。

天上で。
確かに玉皇上帝役(ユスンホ)の物なのに・・・と首をかしげる死神捕獲隊隊長ムヨン。

天上で。
聞きたいことがあります。あの者はムヒョルですかと聞く死神に、ウンと答える玉皇上帝役(ユスンホ)。
何で私に先に話してくれなかったのですかと聞く死神ムヨンに、お前を信じられなかったからだ。ムヒョルと私の因縁は千年になりますと言う死神ムヨン。その以前の歳月が信じられないのだ。俺は人間は信じるが、人間には信じられていないと言う玉皇上帝役(ユスンホ)に、私は人間でありません。一時は人間でした。だけど、それがどうしたというのですか。私がアイツがムヒョルだとわかったとして、私が何ができるというのですかと言う死神ムヨンだが・・・今となってはあの者を滅ぼせるのはお前しかいないと言い放ち去って行く玉皇上帝役(ユスンホ)。

★★ムヒョルとは、ホンリョンの中にいる若い女性のことなのか?そうだと思うのだが。どうだろう★★

・・・回想・・・
ウノ(イジュンギ)が幼い頃に、ウノ(イジュンギ)の家で。
死にかけているウノ(イジュンギ)の元へ、玉皇上帝役(ユスンホ)が・・・。
貸しにしておこう。いつかお前が今日の縁を思い出す時が来るだろう・・・とウノ(イジュンギ)を生かす玉皇上帝役(ユスンホ)。

チェ代官の離れに、黒布と同じ呪文が書かれた木があるとアラン(シンミナ)から聞き、チェ代官の家に潜入するウノ使道(イジュンギ)。
ホンリョンの部屋の扉を開けようとする所へ、ジュウォル(ヨンウジン)が・・・。

次話へ。