「大王の夢」53話

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「大王の夢」53話

チェスジョン/青年期 チェサンウ(キムチュンチュ王役・ムヨル大王)、キムユソク/青年期 ノヨンハク(キムユシン役)、パクジュミ/青年期 ソンジュア(善徳女王:トンマン王女役)、イヨンア/青年期 キムヒョンス(スンマン皇后役)、チョンドンファン(キムヨンチュン役:キムチュンチュの父)、チョギョンスク(チョンミョン王女役:キムチュンチュの母)、チョソヨン(ポリ宮主役)、リナトグレース(ウンミョン皇后役)、ミンジア(ポフィ役)、チェイルファ(キムリヒョン役)、新羅真平王、金色狐(刺客)、ビヒョンラン(鬼門の首領)、葛文王(カルムナン王)、上大等(サンデドゥン:キムユシンの祖父)、ポブミン:チュンチュの息子

ムヨル大王(キムチュンチュ)の執務室で。
俺が百済征服は不可能だと言ったのに、キムユシン、お前は王命に背いたのかと言うムヨル大王(キムチュンチュ)に、私の忠臣が野心だと思われるなら、この場で私の首を切ってください。死ぬことは恐れないが、三韓の地を唐が荒らすのは見ていられません。そんな地獄を見るなら、逆賊として生きることを選びますと言い放つキムユシン。もう、話したくない。すぐに出て行けと言い放つムヨル大王。
私はわからない。大王陛下はどうして大儀を唐の皇帝の力を借りて成そうとするのですか。それは私と新羅の兵士を侮辱しているということがどうしてわからないのですかと言うキムユシンであった。
私は辺境で待ちます。大王が唐との同盟を守り、三韓統一の大儀を忘れるなら、私は黙っていませんと言い放ち、出て行くキムユシンであった。

高句麗のヨンゲソムンの部屋で。
俺は三韓が唐の植民地になり、三韓の民が唐の皇帝の奴隷になることを願わない。俺達、二人は忠誠を誓った王室は違うが、志は同じだと思っている。ユシン公、俺と手を組んで、新羅朝廷の親唐派を追い出そう。高句麗はユシン公の挙兵を支援すると言うヨンゲソムンに、俺に反逆しろと言っているのか。俺と大王陛下を仲たがいさせようとする気かと言い放つキムユシン。
キムチュンチュに三韓の未来を託せるのか。唐の皇帝に忠誠を誓った者が本当に三韓の民を救えると思うのか。新羅の世継ポブミンは、新羅人との自負心が高い者だと聞いている。ユシン公が挙兵し、世継を王位に付け、摂政となれば、俺と高句麗はユシン公と手を取り、唐の皇帝と戦う。俺はユシン公がキムチュンチュとの私的な縁ではなく、三韓のための大儀のために決断してくれると信じていると言い放つヨンゲソムンであった。

ムヨル大王(キムチュンチュ)の執務室で。
兄貴がヨンゲソムンの力を借りて挙兵するという噂がある。本当にソラブルに進軍し、朝廷の親唐派を追い出すつもりなのか。兄貴がそんなに憎む親唐派の首領は王座についている俺だ。俺を殺せば、新羅の親唐派は追い出せる。俺と兄貴の内、どちらかが死ねば、分裂した朝廷が収拾され、民がひとつになれる。兄貴の大儀のために、この剣で俺を斬れと剣をキムユシンに差し出すムヨル大王(キムチュンチュ)。
決して、恨まないと言うムヨル大王(キムチュンチュ)に、私の考えが足りませんでした。私を斬ってくださいと言うキムユシン。どうして、俺が兄貴の罪を問うことができようか。反唐派は高句麗が唐に対抗するのを賞賛するが、俺はそうは思わない。俺は唐の皇帝の力を借りて、三韓統一をするが、新羅固有の道理を守る。俺は決して、新羅の自負心を捨てないとキムユシンに話すムヨル大王(キムチュンチュ)。

次話へ。

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