「奇皇后」17話 18話

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「奇皇后」17話 18話

ハジウォン(キスンニャン役:高麗出身で元国の皇后)、チュジンモ(ワンユ役:高麗の国王)、チチャンウク(タファン役:元国の皇帝)、ペクチニ(タニシルリ役:ヨンチョルの娘、タファンの正室)、キムソヒョン(ファンテフ役:タファンの叔母)、チョンクァン(ヨンチョル役:元国最高の功臣)、イジェヨン(ワンゴ役:高麗王族出身の功臣)、キムヨンホ(ペクアン役:元国右丞相)、イムンシク(パンシヌ役:高麗王の宦官)、ユンヨンヒョン(チョンバキ役:高麗王配下)、キムチョンヒョン(タンギセ役:ヨンチョルの長男)、チンイハン(タルタル役:ペクアンの甥)、チャドジン(タプチャヘ役:ヨンチョルの次男)、キムミョンス(カジオ役:軍長、スンニャンの父)

【17話】

元の宮殿、橋の上で。
背中合わせに座るスンニャンとタファン皇帝。
目もつむり、耳も塞ぎました。何も見えず、何も聞こえません。ただ、楽に寄り添ってくださいとタファン皇帝を慰めるスンニャン。

ワンユ元高麗王の執務室で。
また、消える文字を書き、配下に貼らせるワンユ元高麗王。
雨が降ってきた・・・「明宗皇帝」「詛呪」「始作」の文字が・・・。
明宗皇帝の呪いが始まる・・・と。

ネズミを数百万匹捕まえるように配下に命じるワンユ元高麗王。
今晩、宮殿に放せ・・・と配下に命じるワンユ元高麗王であった。

【18話】

元の宮殿で。
俺と一緒に高麗に帰るか。一緒に行こう、スンニャンと言うワンユ元高麗王に、はい、陛下、行きます。陛下についていきますと答えるスンニャン。とても辛い道になるだろうと言うワンユ元高麗王に、覚悟していますと答えるスンニャン。いつになるかわからないと言うワンユ元高麗王に、千年でも万年でも待ちますと答えるスンニャン。
ひとつ約束してくれ。俺を助けようとするな。お前が危機に陥るのを見るのは、死ぬよりもつらい苦痛なのだと言うワンユ元高麗王に、はい、陛下、わかりましたと答えるスンニャン。
通り過ぎていくスンニャンを抱きしめる、ワンユ元高麗王であった。

宮殿にネズミが・・・。
宮殿に大量のネズミが現れたことを民に流し・・・。
明宗皇帝の呪いが始まり、国のあちらこちらに変なことが起こり始めている・・・と。

宮殿で。
ヨンチョル宰相と碁を打つワンユ元高麗王。
俺が負けた・・・碁を打つために俺の時間を割きに来たわけではないだろと言うヨンチョル宰相に、私は既にこの碁盤に多くのことを残しました。大宰相様がこの碁で負けた理由は、強すぎたからですと言うワンユ元高麗王。
お前の力を借りるほど、この俺が危機に陥っているというのか。俺にとっては過ぎ去っていく夕立と笑うヨンチョル宰相に、大宰相様の今の権力は皇帝の祖父であるムジョン皇帝を裏切って得たものだと聞きました。絶対権力の中で育った野望がどんなに強烈なのかと言い放つワンユ元高麗王。
死にたいのかと言うヨンチョル宰相に、大宰相様は、ムジョン皇帝のような失敗をしないでください。過ぎ去った夕立が台風になったりするものですと言い、去って行くワンユ元高麗王であった。

宮殿で。
まだ、寝ないのですかと来たタンギセ将軍に、ワンユが俺に三つのことを気づかせてくれた。ひとつは、目の前の敵のために、目に見えない敵を警戒しているということ、二つ目は、敵を退けるのに、強いだけでは駄目だということ、三つ目は、俺に今一番必要な者は、ワンユということだ。俺にこんなことを気づかせてくれた者は今までいなかったと言い放つヨンチョル宰相であった。

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