「お金の花」2話

「お金の花」2話

チャン・ヒョク(カン・ピルジュ役・弁護士・チョンアグループ 戦略企画室常務)、イ・ミスク(チョン・マルラン役・チョンア財団理事・チャン・クッカンの亡くなった長男の妻)、イ・スンジェ(チャン・クッカン役・チョンアグループ創業者)、パク・セヨン(ナ・モヒョン役・活動家・中学校臨時教師)、チャン・スンジョ(チャン・プチョン役・チャンアグループ常務・チャン・クッカン創業者の孫)、ハン・ソフィ(ユン・ソウォン役・チャンアグループ本社 案内デスク職員)、パク・チイル(ナ・ギチョル役・議員・ナ・モヒョンの父)、ソヌ・ジュドク(チャン・ソンマン役・チョンアグループ会長・チャン・クッカンの次男)、イム・ガンソン(チャン・ヨチョン役・チャン・ソンマンの息子)

【草原で野鳥観察中に】
野鳥観察に参加するチャン・プチョン。
隠れて、銃で鳥を撃つカン・ピルジュ。
無線で、鳥を助けに走れとチャン・プチョンに伝えるカン・ピルジュ。
走って、鳥を救出するチャン・プチョン。

【ベンツの中で】
女については俺の方が知っていると言うチャン・プチョンに、お前が結婚しなければいけない女は、普通の女じゃない。ナ・モヒョンだと言うカン・ピルジュ。
女達を全部整理しろ。ナ・モヒョンでなければ、お前は一生チャン・ヨチョンに勝てないとチャン・プチョンに言い放つカン・ピルジュ。俺はお前が見てもひとりの女で我慢できる男じゃないだろと言うチャン・プチョンの顔を殴るカン・ピルジュであった。

【チョン・マルランの家で】
最初の挨拶は終わったとして、今後の計画はと聞くチョン・マルランに、プチョンをゆっくり、偶然に完璧に・・・ナ・モヒョンに会わせるようにします。チョンアグループの事を知らせなければいけないのではないかと言うチョン・マルランに、プチョンのことを本当に理解していれば許すと思います。そんな女性です。ナ・モヒョンはと言うカン・ピルジュ。チョンアグループだから許すのじゃなく・・・と言うチョン・マルランに、財閥を嫌っています。だからプチョンを真に愛する前には、隠すのですカン・ピルジュであった。

【カン・ピルジュの部屋で】
この写真、兄貴が昔住んでいた家だろ・・・カフェに初恋という言葉あるんだけど、ナ・モヒョンがそこに貼っておいた写真だ(ナ・モヒョンがとジョインホとか書かれた本を持っている)とナ・モヒョンの幼い頃の写真をカン・ピルジュに見せる部下。父が勉強しろと俺に買ってくれた本だ。出ていく時に全部燃やしたんだけど・・・と言うカン・ピルジュに、じゃ、兄貴がナ・モヒョンの初恋の相手じゃないかと言う部下。兄貴も・・・と聞く部下に、俺はこの娘の名前も知らなかったと答えるカン・ピルジュであった。

・・・幼い頃の回想・・・
川で死のうとしたカン・ピルジュ(ジョインホ)を助けた娘が中学生の時のナ・モヒョンのようだ。
・・・回想終了・・・

【ナ・モヒョンの部屋で】
どこでどうやって生きているのか一度会いたいな・・・とジョインホと書かれた本と拾ったネックレスを眺めるナ・モヒョン。

【会長室で】
チャン・クッカン創業者にチョンアバイオクリーン工場の確保は順調に進んでいますと報告するチャン・ソンマン会長。プチョンを1,2年ミヤンマーに送って仕事を覚えさせろとウ社長に命じるチャン・クッカン創業者。

祖父は俺をそんなに嫌いなんだなと嘆くチャン・プチョンに、チャン・クッカン創業者にとって人とは2種類しかない。チョンアグループに利益をもたらす者とそれとその他は・・・と黙るカン・ピルジュ。

【チャン・クッカン創業者を乗せてベンツを運転するカン・ピルジュ】
ここにどうして来たんだと聞くチャン・クッカン創業者に、ここにチョンアタワーを建ててみせます。ナ・ギチョル議員の娘とプチョンを結婚させてみせますと言うカン・ピルジュ。
だから、ナ・ギチョル議員の娘とプチョンを結婚させて、ナ・ギチョルを大統領すればチョンアタワーを得ることができるということだなと聞くチャン・クッカン創業者。プチョンがうまくできるのかと言うチャン・クッカン創業者に成功を確信しています。100歳の誕生日にタワーの120階で大きな宴会を開きますと言うカン・ピルジュ。それもいいなと笑うチャン・クッカン創業者。
それとチャン・プチョン常務のミヤンマー行も取り消していいですよねとチャン・クッカン創業者に許可を取り付けるカン・ピルジュ。ビジネスだから、ビジネスに失敗したら責任を取らないといけないな。失敗したらどうすると聞くチャン・クッカン創業者に譲渡されたものを全て返して、チョンアグループを去ると言っていました。そして、私も失敗したら出ていきますと答えるカン・ピルジュであった。

【酒を飲み過ぎて、家に帰る途中で階段に座りこむナ・モヒョン】
二人の男が家はどこ。連れて行ってあげると絡み始め・・・。
車を降り、二人の男を蹴散らし、ナ・モヒョンを負ぶって運ぶカン・ピルジュ。

【ナ・モヒョンの家で】
チャン・プチョンが亡き父から譲り受けた物流会社をチャン・ヨチョンに譲れと命じるチャン・クッカン創業者。

【ナ・モヒョンの部屋で】
落ち込み自分の手を爪で切るナ・モヒョン。
ナ・モヒョンを慰めに、部屋に入るカン・ピルジュ。
手にハンカチを巻き、抱き寄せるカン・ピルジュ。
これぐらいで苦しむのか・・・と心の中で思いながら・・・。

・・・幼い頃の回想・・・
チョンアグループの社長だった長男が亡くなり、母と弟と共に、ナ・モヒョンを訪ねる幼い頃のカン・ピルジュ。別荘にいろとと祖父が言っていたと

その手で目を抉り出し、皮膚を切り、自ら首を切るまで、変わってはいけない・・・と心の中で思うカン・ピルジュであった。

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