「獬豸(ヘチ)」3話

スポンサーリンク

「獬豸(ヘチ)」3話

チョン・イル(延礽君・ヨニングン役:後の英祖王)、クォン・ユル(パクムンス役:監察官)、コ・アラ(ヨジ役:茶母・歩く人間兵器)、パク・フン(タルムン役:ならず者組織の頭目)、イ・ギョンヨン(ミン・ジノン役:西人老論(ソインノロン)勢力の頭目)、チョン・スノン(チュ・ヨンハン役:司憲府(サホンブ)の監察官)、チェ・ミンチョル(ユンヒョク役:クムスジョ派の代表・司憲府(サホンブ)監察官)、チョン・ペス(チャンダル役:司憲府(サホンブ)監察官)、アン・スンギュン(アボン役:司憲府(サホンブ)監察官)、イ・ピルモ(ハン・チョンソク役:司憲府(サホンブ)監察官)、ハン・スンヒョン(朝鮮20代王・粛宗(キョンジョン)王)、ナム・キエ(インウォン王后)、ノ・ヨンハク(延齢君(ヨルリョングン)役)、ソン・ジシン(セジャピン:粛宗(キョンジョン)王の正室)、ノ・ヨンハク(延齢君・ヨルリョングン役)、チョン・ムンシン(密豊君・ミルプングン役)、ハン・サンジン(ウィ・ピョンジュ役:司憲府(サホンブ)監察官)、イ・ピルモ(ハン・ジョンソク役:司憲府(サホンブ)監察官)、ハン・サジン(ウイ・ピョンジュ役::司憲府(サホンブ)監察官、ト・ギソク(ケドル役)

司憲府の官吏が討論する場で。
噂の出所ががやはり希少なのか。ミルプングンが指図して(代理で)科挙を提出した者、ミルプングンの罪を明らかにできるのは、俺だと言い放つヨニングンに、ヨニングン大監、今、何とおっしゃったのか、わかっているのですか。ミルプングンが死んだノ・テッピョンの科挙の(代理)提出を指図したとは・・・ここは司憲府の官吏が討論する場です。王族といえど許し難いと言い放つミン・ジノン大監。

俺は朝鮮人だ。司憲府が危険な事を知らない訳がない。しかし、俺がミルプングンの指図を受けて提出した者というのは確かだ。とても頭の痛い事だと言うヨニングン大監。

科挙の代理試験を受けたことがミルプングンが(その者を)殺したことを証明することにはならない。二人の間に関係があることをどうやって証明するのかと言う司憲府の大監。だから、ミルプングンを逮捕して、その事実を明らかにしようと言うのです。王族とてこの国の民です。だから、司憲府があるのです。これ以上、ミルプングンの罪を伏せることはできません。監察官の権利を持って逮捕しますと言い放つハン・ジョンソク司憲府監察官。

監察の統率権は、班長の俺にある。証言が事実ならミルプングンに殺人の容疑があるだろう。しかし、たった一人の証言をどうして信じることができようか。これが謀略でないと誰が証明できるのかと言い放つウイ・ピョンジュ司憲府監察官長。

そこへ、ヨジがケドルを逮捕し連れて来る。
茶母、ヨジ。ミルプングンの指図を受けた罪人ケドルを捕まえ、その罪を自白させましたと言うヨジ。

 

玉座の前で。
どういう根拠でヨニングンを疑っているのか。ヨニングンがどうして嘘でミルプングンを貶めるというのかと言う王に、こんなことで息子のヨニングンに罰を与えますか。しかし、ミルプングンに課せられた容疑は違います。厳罰に処する重罪ですと言うミン・ジノン大監。

ヨルリョングンの兄弟だという理由で、私を疑うこともできると・・・しかし、背後には誰もいません。好き勝手過ごして来た私が偶然ミルプングンの罪を知ってしまっただけですと言うヨニングンに、ミルプングンの指示で科挙を受けたのはあっているかと聞く王。

そうです。私が死んだノ・テッピョンという者を合格させました。それと、昨夜、ミルプングンの配下を尾行し、死体を見つけたのも私です。私がミルプングンが犯した全ての罪の証人です。それで、私は幽閉を望みます。王様と全ての忠臣の前で、その願いを受けて欲しいと来ました。知らなかったとしても私の行動はミルプングンの大罪を放っておいた罪。その罪でタムラ(現在のチェジュ島)に送ってくださいと言うヨニングン。

今まで王族は罪を犯しても、罪を償いませんでした。ミルプングンは無実の民まで殺しました。力が法に勝つことを知っていたからです。ここで、国法が全ての民に公平だということを明らかにしなければいけません。私もその罪を償いますと言い放つヨニングンであった。

逮捕されるミルプングンとその配下。

宮殿の廊下で。
ミルプングンが逮捕された。お前が気になっていると思って・・・と来る王。
お前を守る方法もあった。知らない振りをすることもできた。しかし、なぜ・・・と聞く王に、私みたいな者を守ってどうするんですかと言い、去って行くヨニングン。
何で、お前は駄目だというのか。お前も王子なのに。何でお前は王になれないのだ・・・と涙する王であった。

ヨニングンの部屋で。
幽閉を望んだことを撤回してください。まだ、間に合いますと言うヨルリョングンに、そうはしない。どうして俺が幽閉を決心したか、わかるか。お前が王にならないといけないからだ。そして、王になったお前は、私的なことに囚われないからだ。お前はそういう王になるだろ。公平な王。悲惨な民も懐に抱くことのできるそういう王に。そういう王を民が得てもいいじゃないか。俺はお前が王である朝鮮で暮らしたいのだ。だから、俺を訪ねてくるな。アイツらに負けるなと言うヨニングンであった。

王室で。
ヨルリョングンではなく、ヨニングン。あの子が王にならないといけないと信じていると腹心の配下に話す王であったが・・・。

 

イイギョム大監の家で。
我々老論は、ヨルリョングンと一緒に歩む準備が出来たと言うミン・ジノン大監に、それは、ヨルリョングンを擁立するということですか。じゃ、ミルプングンはと聞くヨニングン。
ミルプングンは王になれないでしょう。老論が選んだ次の王は、ヨルリョングンです。そのためには、貴方がしなければいけないことがありますと言うミン・ジノン大監。
言ったことが嘘だと告白しなさい。ハン・ジョンソク司憲府監察官が計画したことだと・・・と言うミン・ジノン大監に、できませんと出て行こうとするヨニングン。
じゃ、ヨルリョングンは見捨てるのですか。王子が王になれなければ、どうなりますか。ヨルリョングンは死にますと言うミン・ジノン大監。
どうしてそこまで・・・と聞くヨニングンに、それが我々が勝つ方法だから・・・我々がどうやって勝って来たか、わかるだろう。全ての者に恐怖を植え付けます。世間の全ての者がそれを知れば、簡単に出て来ることはできない。恐怖で二度と立てないように踏みつぶすと言うミン・ジノン大監。
涙しながら、外に出るヨニングン。そこへ、どうしてここにとヨジが・・・。
ヨジにもたれかかるヨニングン。

次話へ

スポンサーリンク