「獬豸(ヘチ)」18話

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「獬豸(ヘチ)」18話

チョン・イル(延礽君・ヨニングン役:後の英祖王)、クォン・ユル(パクムンス役:監察官)、コ・アラ(ヨジ役:茶母・歩く人間兵器)、パク・フン(タルムン役:ならず者組織の頭目)、イ・ギョンヨン(ミン・ジノン役:西人老論(ソインノロン)勢力の頭目)、チョン・スノン(チュ・ヨンハン役:司憲府(サホンブ)の監察官)、チェ・ミンチョル(ユンヒョク役:クムスジョ派の代表・司憲府(サホンブ)監察官)、チョン・ペス(チャンダル役:司憲府(サホンブ)監察官)、アン・スンギュン(アボン役:司憲府(サホンブ)監察官)、イ・ピルモ(ハン・チョンソク役:司憲府(サホンブ)監察官)、ハン・スンヒョン(朝鮮20代王・粛宗(キョンジョン)王)、ナム・キエ(インウォン王后)、ノ・ヨンハク(延齢君(ヨルリョングン)役)、ソン・ジシン(セジャピン:粛宗(キョンジョン)王の正室)、ノ・ヨンハク(延齢君・ヨルリョングン役)、チョン・ムンシン(密豊君・ミルプングン役)、ハン・サンジン(ウィ・ピョンジュ役:司憲府(サホンブ)監察官)、イ・ピルモ(ハン・ジョンソク役:司憲府(サホンブ)監察官)、ハン・サジン(ウイ・ピョンジュ役::司憲府(サホンブ)監察官、ト・ギソク(ケドル役)、キム・ジョンス(イ・イギョム役:西人老論(ソインノロン)、パク・ジョン(チョホン役:側室)、イ・ウォンジェ(キム・チャンジュン役)、イム・ホ(イ・グァンジャ役:少論)、チェ・ミンチョル(ユン・ヒョク役:司憲府(サホンブ)監察官)ソン・ビョンホ(チョ・テグ役:少論頭目)

皇太后の部屋で。
王が亡くなったのは世継王子のせいです。この国の王になる資格はありませんと言い放つチョ・テグ大監。彼らの言うことがあっているかもしれない。俺が間違っているのかもしれない。俺に資格がないのかもしれないと心の中で思うヨニングンであった。

老論の集まりで。
世継王子が王をわざと殺した・・・今、重要なことはそれではない。世継王子の仕業でも、そうでないとしても、次の王を継ぐ世継をめぐって、少論が分裂したということだ。そうならば、我々も決定しないといけない。右大臣チョ・テグか、世継王子に従うイ・グァンジャかを。どちらにしても我々が主導権を握ることが出来るようにしなければいけないと配下に話すミン・ジノン大監。

世継王子の部屋で。
彼らが正しくて、私が間違っていたのを今わかりました。卑しい血が流れている王族だから、何にもなれない。ただ、その現実が寂しくて、ここまで来た。私は王になる資格がありません。私が王を亡くらさせてしまったのですと言うヨニングンに、世継王子は、薬の毒を入れられましたか。王の治療を妨げようと宮廷医を入れさせないようにしましたか。王を殺すために、附子ぶす(プジャ)と高麗人参を使われましたか。全てのことを王座を狙ってされたのですか。資格がない。罪を犯した。それは真実を知らない者達の嘘です。事実ではありません。それなのに、そんな嘘で自分を責めているのですか。こういうことが世継王子にとってどれほどつらいのかは理解できます。王座を放棄した方がましだと思われているのでしょう。しかし、これが王の道です。数多くの嘘と誤解の中で生きるのが・・・今ではありません。その道で倒れて逃げた瞬間、王の資格はその時になくなるのです。だから、選んでください。王になる資格を得るのか、そうでないのか・・・苦痛を避けるのか、王になり全てと戦うのかと言い放つイ・グァンジャ大監であった。

全ての民のための王に。いい王になれ。俺がなれなかった。俺が夢見たそんな王に・・・と言う王の最後の言葉を回想するヨニングン。

皇太后の部屋で。
貴方の勅令がおりることによって、私が王になれますと言うヨニングンに、しかも、一時間でも早く出して欲しいと言うのかと聞く皇太后。宮殿内の軍の動きが怪しいです。6日間も王座が空いていたら、宮殿で何かが起こるかもしれませんと言うヨニングンに、私もそれを感じて心配していました。しかし、そうなれば・・・と言う皇太后。わかっています。王が死んで急いで王位に就いた卑怯な王になるでしょう。私がどんなに誤解されるかと言うヨニングンに、全ての事を耐える決断をしたのですね。避けられないこの道に堂々と戦うことを・・・と言う皇太后。

宮殿で。
王位に就くヨニングン。

辞表を出すパクムンス。
辞職するというイ・グァンジャ大監。

宮廷を引っ張って行くために、我々を捨てなければいけませんと言うイ・グァンジャ大監に、そんなことはできません。私が王に就くまで助けてくれたの誰だというのですか。それでも私に捨てろというのですかと言う英祖王(ヨニングン)。
左大臣の老論を通して力を持たないといけませんと言うイ・グァンジャ大監に、もしかして、ミン・ジノンか、彼が師匠にそういう提案をしたんだな。絶対、そうは出来ないと言い放つ英祖王(ヨニングン)。

玉座の前で。
俺は左大臣と取引するつもりはない。彼らを出して、老論と手を結ぶことはないと言う英祖王(ヨニングン)に、私ではありません。官職から自ら退くと言ったのは、王に従っている彼等だったのですと言うミン・ジノン大監。

・・回想・・
老論が世継王子の手助けをすれば、我々は退くということかと聞くミン・ジノン大監に、それだけではありません。新しく王になる方にはその方がいいからです。力のない私より、貴方と老論が新王に安定を与えることができるじゃないですかと言うイ・グァンジャ大監。

彼らが選んだことだと・・・と聞く英祖王(ヨニングン)に、そうです理解が出来ない選択だが・・・苦労して権力を得た後に、王の為にその権力を捨てるとは・・・私にも理解できません。しかし、一言言わせていただければ、右大臣チョ・テグを警戒する為にもこの取引はすべきだということです。誰の為でもない、王様の為に・・・と言うミン・ジノン大監。
だからと言って、命を掛けて、俺に従ってくれた者を捨てろと・・・と言う英祖王(ヨニングン)に、王の座はそういうところです。今から老論は王を助けます。そして、私は王の政治が続くことを願っていますと頭を下げ出ていくミン・ジノン大監であった。

タルムン頭目のアジトで。
パクムンスの手紙が・・・。
申し訳ない・・・つらいと思わないでください。私がこの道をどんなに嬉しい気持ちで行っているのかを知っていらっしゃるのなら・・・どうか、善王になってください。私はどこで何をしていても王様を守ります・・・というパクムンスの手紙を読む英祖王(ヨニングン)。

宮廷で。
こういうものだったのか。玉座というのは。俺の身内を助けることもできない・・・そんな・・・とつぶやきながら、玉座に伏せながら涙する英祖王(ヨニングン)であった。

幽閉地からウィ・ピョンジュが逃げ、ミルプングンと合流・・・。
疫病が街に広がっているという情報が英祖王(ヨニングン)の元に・・・。

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