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「獬豸(ヘチ)」最終話(24話)

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「獬豸(ヘチ)」最終話(24話)

チョン・イル(延礽君・ヨニングン役:後の英祖王)、クォン・ユル(パクムンス役:監察官)、コ・アラ(ヨジ役:茶母・歩く人間兵器)、パク・フン(タルムン役:ならず者組織の頭目)、イ・ギョンヨン(ミン・ジノン役:西人老論(ソインノロン)勢力の頭目)、チョン・スノン(チュ・ヨンハン役:司憲府(サホンブ)の監察官)、チェ・ミンチョル(ユンヒョク役:クムスジョ派の代表・司憲府(サホンブ)監察官)、チョン・ペス(チャンダル役:司憲府(サホンブ)監察官)、アン・スンギュン(アボン役:司憲府(サホンブ)監察官)、イ・ピルモ(ハン・チョンソク役:司憲府(サホンブ)監察官)、ハン・スンヒョン(朝鮮20代王・粛宗(キョンジョン)王)、ナム・キエ(インウォン王后)、ノ・ヨンハク(延齢君(ヨルリョングン)役)、ソン・ジシン(セジャピン:粛宗(キョンジョン)王の正室)、ノ・ヨンハク(延齢君・ヨルリョングン役)、チョン・ムンシン(密豊君・ミルプングン役)、ハン・サンジン(ウィ・ピョンジュ役:司憲府(サホンブ)監察官)、イ・ピルモ(ハン・ジョンソク役:司憲府(サホンブ)監察官)、ハン・サジン(ウイ・ピョンジュ役::司憲府(サホンブ)監察官、ト・ギソク(ケドル役)、キム・ジョンス(イ・イギョム役:西人老論(ソインノロン)、パク・ジョン(チョホン役:側室)、イ・ウォンジェ(キム・チャンジュン役)、イム・ホ(イ・グァンジャ役:少論)、チェ・ミンチョル(ユン・ヒョク役:司憲府(サホンブ)監察官)ソン・ビョンホ(チョ・テグ役:少論頭目)、イ・インジャ将軍:イミョンデグンの孫

司憲府で。
官吏達の前で、新しい朝鮮がここ、司憲府から始まらないといけない。この国の司憲府は腐っていた。誰が司憲府が公平だと信じているのか。しかし、俺は司憲府の腐敗を黙っていることはしない。それは、この国と司憲府官吏全てに関することだから、今日、俺はこの場で、司憲府の人事権を持っていた吏曹正郎を変革し、その制度を全面的改革することを全ての者に宣言すると言い放つ英祖王(ヨニングン)。

それは、どういうことですかと聞く官吏に、言葉通りだ。今から吏曹正郎が持つ通清権(要人を選抜する権利)と自代権(後任者を推薦する権利)の改革、司憲府を始めとする人事を完全に改革すると言い放つ英祖王(ヨニングン)。

宮殿で。
まだ、俺はよくわからない。何で俺じゃなくて、お前なのか。ミン・ジノンも少論も南人も結局お前の味方になるのか。何で俺が得られない物をお前が全て得られるのかと言うミルプングンに、何で自ら宮殿に入って来たのか。逃げられたのに。どうしてと聞く英祖王(ヨニングン)。

王として死のうと思って。どうせ逃げたって捕まるなら、最後は王らしく堂々と死のうと思って・・・それが王だから。王はそうじゃなきゃと答えるミルプングンに、怖かったんだな。それでも王として、堂々と死にに来た。もっと怖い状態、苦しい状態をお前がもっと知っていたなら、王座に、この姿になっていたかもしれない。しかし、お前は遅かった。間違っていた。長い間、許されることのない悪行を行って来た。その罪を償わせるという約束を今回必ず守ってやる。死を持って償わせると言い放つ英祖王(ヨニングン)であった。

内軍長、罪人を引き連れていけ・・・と命じる英祖王(ヨニングン)。
連行される途中で、剣を奪い英祖王(ヨニングン)に斬りかかろうとするミルプングン。
王様・・・とヨジが助けに行くが、助けに来たヨジをかばい、守ろうとする英祖王(ヨニングン)。
英祖王(ヨニングン)を斬らずに、剣を自らの腹に刺すミルプングン。
お前が勝った。俺が負けた・・・中殿として先に行っているから、王として来てという言葉を思い出しながら・・・最後は王としてと言い亡くなるミルプングンであった。

左大臣の部屋で。
右大臣からミルプングンが自決したことを聞き、老論の案山子にしようとした。命令通り動く王が必要で・・・俺が間違っていた。生涯、朝廷のために生きて来たと思っていたのに、最後に残るのが後悔なのかと嘆く左大臣。

イ・インジャ、ウィ・ピョンジュ達反逆者のの処刑が実施される。

宮殿、王座の前で。
慰労が必要かと思って・・・と入って来るヨジに、俺も怖い。この立場にいる限り、また、こんな事が起こるだろう。殺さないといけない・・・その度に、俺が正しいのか、間違えることがないといえるか、俺に王の資格があるのか・・・と言う英祖王(ヨニングン)。
それを聞かれるだけで、王の資格があります。時にはそういう決定をされるでしょう。しかし、王様は正しい道を探されると思います。それが王様を信じ従っている理由です。それが私が王様を慕っている理由ですと言うヨジを抱きしめる英祖王(ヨニングン)であった。

宮殿の入り口で。
夜遅くまで、民の前に出て、民の苦しみを聞く英祖王(ヨニングン)。
両班と国への両方に税金を払って苦しんでいる民の声に、両班が国に税金を払えと話す英祖王(ヨニングン)。

ミン・ジノン大監の陶芸場で。
どうして朝廷に来ることを拒んでいるのかと聞く英祖王(ヨニングン)に、私の責任は全て果たしたからです。王様の側には若く有望な人材が沢山います。現実の世界で善と悪を審判するのは不可能です。どんなに夢見たとしても。だから、私はかなり前にその夢を諦めました。現実の世界で勝者と敗者がいるだけで、権力を逃すことは負けることであり、死ぬ道だと思って来ました。失望したからです。事実、生活と政治はその不可能な夢を見て進んで行くべきものなのに・・・いつか、王様も失望する時が来るかもしれません。王様にもいつか退く時が来ます。しかし、それが遅く来ることを願っています。王様ならそうできます。王様はひとりではありません。同じ夢を見ている友達がいるからです・・・と膝ま付くミン・ジノン大監であった。

道端で。
毎日、会議をして、外にも出られて疲れませんかと聞くヨジに、王だから疲れる。どうしろと言うのだ。俺の宿命だ。こうやって出てくれば、たまには、お前の手を握ることもできる。これを一石二鳥というのだと言う英祖王(ヨニングン)。

橋の上で。
この橋は問題がある。橋を新設しなければと言う英祖王(ヨニングン)に、下には民がいます。彼らをどうするのかと言うヨジ。彼らに聞いてみようと、民の中に入っていく英祖王(ヨニングン)。
あの橋を使うのに不便なことはないか・・・と民ひとりひとりに聞いて行く英祖王(ヨニングン)を橋の上から微笑みながら眺めるヨジ。

だから、簡単に失望しない。生きるということは、政治とは、少しずつ前に進んで行くものだから・・・と思う英祖王(ヨニングン)であった。

 

・・・完・・・

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