韓国ドラマ(雪の女王)2話

KBS韓国ドラマ(雪の女王)2話のあらすじ(ネタばれ)、内容です。

ボクシングジムにて、テウンが先輩のスパーリングパートナーをしている。
コーチから、「お前は考え事が多すぎる。闘うときは、闘うことにだけ集中しろ」と言われるテウンである。

病院に、友達のチュンシクを見舞いに行くテウン。
「手術すれば良くなるといつも言うけど、15年前も今も全然変わらない」と、ガラスの破片を持って死んでやると叫ぶ女性(ポラ)
テウンがポラの腕を掴むが、放す。「ごめん。そんなに死にたいのに。さあ、すぐ死ね。本当に死にたいなら動脈を切れ」と言い放つテウン。

ポラの家で、家政婦の子供が自分の服を着ているのに、腹が立ち、服を切り裂くポラ。
ポラ、テウンとの出来事を思い出し、「どっかでみたような…?」という感じを受ける。
もちろん、二人とも8年前の「テウン」「ポラ」であることは、いまだ知らない。

バーで、ボクシングのコーチは、テウンに「勉強して大学に行け」と言うのであった。
高校時代の友達チョングの死がテウンの人生を大きく変えてしまったようだ。

退院した友達チュンシクが百貨店の靴コーナーにて働いている。
テウンが尋ねてくる。雑談する二人。テウンが帰る。
そこへ、お客として、ポラが入ってくる。
靴を選んで、履く時に、チュンシクが手伝うのだが、脚に触ったと、ポラがチュンシクを蹴飛ばす。
帰って行くテウンが騒ぎに気づき、靴コーナーに向かう。ポラに向かって「謝っているんだから、許してやれよ」と言うテウン。
なんと、ポラは、百貨店の会長の娘だそうだ。父親は金貸し業務(サラ金)もやっているらしい。

チュンシクが百貨店を辞めさせられるかもしれないと言うので、責任を感じ、ポラに会いに行くテウンであった。娘が家を出られないように会長が送ったボディガードをかわして、ポラが門から出てくる。門の前で会う二人。運転手をやれば、百貨店に電話して、友人を許してやると言い、テウンとポラは、車に乗り込むのであった。

パーティー会場にて着いて、会場に入っていくポラ。テウンも入ろうとするが、セキュリティーに紹介状がないから、入れないと拒否されるのであった。少し待って、従業員用の入口から潜り込むテウン。
男に付きまとわれるポラ。英語もできないのかと英語でからかわれる。
そこへ、階段の上からテウンが現れる。テウンは、英語で男に「訛った英語のくせに…。」と流暢に話し、ポラを助けるのであった。お前は誰だと聞く男に、「お嬢さんの運転手だよ」と答えるテウンである。

百貨店に電話しないポラに「お前じゃ、ダメだから、直接会長に話す」と車を走らせるテウンであったが、途中、警察の検問に会い、拘置所に入れられてしまう。会長が車を盗まれたと被害届をだしたらしい。
「お前はどうしてそんな風に生きているのか?」「なんで、病院で死のうとしたのか?」と聞くテウン。
「悲しくて、つらくて…と聞きたかったんだろうけど、本当は死ぬ気なんかなかった」と答えるポラ。
「強いふり、何でも出来るふり、そんなことをして幸せか。たまには、正直に生きるのもいいものだ。お前を理解してくれる人がひとりぐらいはいるだろう」と言うテウン。

それを聞いて、ポラはある所に連れて行って欲しいと言う。
海岸沿いの崖の上にある墓の前で「なんで先に死んじゃったの。とても疲れて、苦しくて」と泣くポラであった。母親の墓だと思ったテウンは、近くに咲いている白い花を摘み、「必ず、幸せになれる」という花言葉がある花なんだと母親の墓に供えたらと言うのであった。しかし、いったい誰の墓だろうか?

ポラの家の前に着き、車から降りて「俺は行く」と言うテウン。
「ありがとう」と小さな声で言うポラ。
そこへ、ポラの父親が来て、テウンを殴る。
テウンに「金目当てか。娘に二度と会うな」と小切手を渡す父親。
「いつも、そうやって生きてきたのか。娘にも…」「自分は、貴方の娘を墓に連れて行っただけで、何の関係もない」と言って出て行くテウン。

ポラと父親は親子喧嘩をする。
何で墓に行ったのかと言う父親に、「兄さんは、お父さんが殺したんだ」と言い、家を出て行くポラであった。

母親に会いに行くポラ。
二人の子供と楽しそうに家の階段を上がっていく女性が、母親である。父、ポラを捨てて、家を出て行ったらしい。「もう、二度と会いに来ない」と言って去るポラであった。

ボクシングジムを訪ねるポラ。
ポラ:「父の代わりに、謝罪したい。ごめんなさい」「遠くに行く前に言わないといけないと思って」
ここで重要なことに気がついた。テウンの名前が「ハンツック」になっている。
意味があるんだろうが、めんどうなので、今後もテウンで書くことにするので、ご了承を。
亡くなった高校の友達チョンギュの影響で名前を変えたのだろうか。詳しいことは、まだ、語られていない。

米国留学の為に、空港に向かうポラだが、途中で、運転手に車を止めてくれと言って、そのまま行方がわからなくなる。会長の部下がボクシングジムにいるテウンに、ポラの行き場所を知らないか聞くが…。
こないだの墓に行ったのではないかと思ったテウンは、墓に向かう。
向かう最中、「ごめん」と言う「亡くなった高校の友達チョンギュ」と「ごめん」と言う「ポラ」の声がテウンの頭の中で重なる。

兄の墓の前で、「兄さん、幸せ? 私も幸せになりたい」と言うポラ。
崖から、飛び降りて自殺しようとするポラだが、
テウンが間に合い、後ろからテウンが「死ぬな」とポラを包み込むのであった。
次話に続く。