韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)14話

さて、今回は、KBS韓国ドラマ(テジョヨン)14話のあらすじ(ネタばれ)、内容です。

処刑されそうになったケドン(テジョヨン)だが、ヤンマンチュン将軍の使いで、撤退を告げに来たコルサビウが、ちょうど到着したおかげで、処刑が中断され、また牢獄に入れられるのであった。ケドン(テジョヨン)は、自分は、唐のスパイであり、秘策を持っているので、看守にテジュンサン将軍に会わせるよう言うのであった。
テジュンサン将軍に会い、自分は、この高麗城を抜け出す秘策を持っている。自分は、唐のスパイではなく、(心の中では、父上の息子、テジョヨンです。母上は亡くなりましたと言うが)。自分は、ヨンゲソムン大将軍の奴隷で、ケドンというもので、高句麗第一の武将になりたくて、ここに来たのですと告げるのであった。貴方の息子ですとは言えないケドン(テジョヨン)であった。
それを聞いたテジュンサン将軍は、唐のスパイに間違いないといって、すぐに処刑してしまえと部下に命じるのであった。親子の運命やいかに・・・。

処刑場に連れて行かれる時、コルサビウが横を通って、テジュンサン将軍に会いにくるのである。ケドンに気づいたコルサビウは、テジュンサン将軍とともに処刑場に行き、「武闘大会で、ヨンゲソムン大将軍の命を救ったケドンに間違いない」と伝えるのであった。
作戦会議に参加したテジョヨンは、テジュンサン将軍に、四方を敵に囲まれた高麗城を抜け出すには、ひとつしか方法がないと話すのであった。その秘策とは、万里の長城を越えて行く方法であった。コーラン族が唐のソリンギ将軍にヨンジュという地域と引き換えに、高句麗と戦うよう仕向けたことをテジョヨンから聞き、テジョヨンとコルサビウを連れて、テジュンサン将軍は、話し合いをしに敵地へと向かうのであった。
テジュンサン将軍は、その間に、城の見えるところに、兵士のカカシを置き、兵士が沢山いるように見せ、撤退の準備をするよう部下に告げるのであった。

ソリンギ将軍、コーラン族族長と会ったテジュンサン将軍は、こう告げるのであった。
私は、唐の将軍に会いに来たのではない。コーラン族の族長に会いに来たのだと・・・。
唐から、ヨンジュ地域をもらう約束をしたと聞いたが、それは、高句麗に要求すべき内容である。ヨンジュ地域も高句麗の支配下にある地域であるということだ。
すぐに、唐の将軍の首をはね、ヨンジュ地域に関しては、高句麗に相談されよと・・・。
コーラン族族長は、唐が好きなわけでもなく、高句麗が嫌いなわけでもない、ただ単に、コーラン族の行く道を模索するだけだと言い、テジュンサン将軍を高麗城まで送るように部下に命じるのであった。

コーラン族が唐につくのか、高句麗につくのか決まらない中、ソリンギ将軍は、コーラン族の武士イヘゴを呼び、説得し、高麗城を攻めさせるのであった。
攻めて来た情報を得たテジュンサン将軍は、自分が残って守っている間に、脱出するよう部下に告げるが、ケドン(テジョヨン)とコルサビウが、その役目をすると申し出るのであった。必ず、生きて帰ってくるよう告げて、ふたりに任せるテジュンサン将軍であった。
攻めてきたコーラン族の武士イヘゴは、城の兵士がカカシであることに気づき、城を攻撃するよう命じるのであった。ケドン(テジョヨン)とコルサビウの命運やいかに・・・。