韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)16話

さて、今回は、KBS韓国ドラマ(テジョヨン)16話のあらすじ(ネタばれ)、内容です。

さて、16話目です。だんだん、ドラマに引き込まれてきますね。早く次が見たいところですが、毎週、土曜、日曜の週2回の放送なので、土、日が待ち遠しいです。

さて、本題の内容です。
こざかしいやつめ。ケドン(テジョヨン)を告発したのは、お前だろう、と孫をたたく城主であった。おまえをそんな風に育てた覚えは無い。それに対して、孫は、唐に見つかれば、われわれ民族は、報復を受けてしまう。
今まで、白済(ペクチェ)城の安全をずっと考えて来たのに、彼が何者で、何で、ケドンの為に、危ない橋を渡ろうとするのか?と迫る孫であった。あいつには、すごい気運がある。今まで私が見たことの無い気運だ。孫「その気運ってなんなんですか?」城主(祖父)「神の・密はわかるよしがないが、死ぬ前にやつに会えたことは、私には特別な因縁であった。その因縁を信じかったのだ」

唐軍に連れて行かれるケドンをテジュンサン将軍の配下が助ける。

唐の補給船が故障して、白済(ペクチェ)城で修理している情報を得たテジュンサン将軍は、その船を奪うことを考えるのであった。

アンシ城のヤンマンチュン将軍は、ヨンナムセン将軍配下のコムモジャムから他戦情報を聞くが、ヨンナムセン将軍が唐軍を軽く見ていることに不安を感じるのであった。
コラン族のイヘゴは、戦況を逆転させる戦略をソリンギ将軍に伝えた。
それは、前回高句麗軍が待ち伏せした岩山に先に、唐軍が行って、高句麗軍を待ち伏せするという方策であった。早速、ソリンギ将軍は、配下部隊を連れて、岩山に向かい、待ち伏せの体制を整えるのであった。
イヘゴは、唐の大将軍に、戦略を伝え、すでに、ソリンギ部隊が、岩山で待ち伏せをしているので、全面攻撃をするよう話すのであった。

唐軍の全面攻撃が始まる。
それに対し、ヨンナムセン将軍は、前回と同じ戦略を取り、自ら、兵士の一部を連れて、待ち伏せをする為に、岩山へと向かうのであった。
岩山の目前に到着した時、ヨンナムセン将軍は、「何かが変だ。唐軍の死体が消えている」と属変に気がついたようであったが、部下のフクストルが「死体は獣が持っていったのでしょう」という言葉で安心し、岩山にそのまま向かうのあった。岩山にさしかかった時、空から弓矢・び、丸太が落ちてきて、大打撃を受け、更に、岩山に唐軍を誘い込んで来た高句麗軍も唐の全面部隊と岩山で待ち伏せしていたソリンギ部隊の其み撃ちに会い、高句麗軍全てが壊滅の状態に陥るのであった。

テジョヨンは、もう一度、白済(ペクチェ)城城主を説得して、白済(ペクチェ)城の船を操縦できる優秀な若者を得て、船を奪う策略をテジュンサン将軍に話し、実行しようと白済(ペクチェ)城に向かうのであった。白済(ペクチェ)城にて、唐軍に、赤ん坊を連れて行かれる母親の泣き叫ぶ損を目にし(子孫を残さない為に、女の子が生まれたら、唐軍が全て連れて行ってしまうとのことである)、自分の母親を思い出すテジョヨンであった。

白済(ペクチェ)城にて、今日の夜、唐の船を奪います。しかし、船を奪っても動かす人間がいないので、白済(ペクチェ)人で、船を動かせる若者を連れて行きたいと、それに対し、孫は、若者がいなくなったのが分かれば、その家族は、唐からひどい目にあうと反対するのであった。
テジョヨンは、これは、高句麗と白済(ペクチェ)との同盟と考えてください。白済(ペクチェ)の国は、もうないという城主であるが、テジョヨンは、ここにいる白済(ペクチェ)人のためにも、国を起こさないといけないと、高句麗を助けてください、我々も、白済(ペクチェ)を援助しますと、言うのであった。
その時、テジュンサンの配下は、唐の兵士を殺し、船を奪うのであった。
生きるためにここに来た白済(ペクチェ)の民を危険にさらすことはできないと反対する孫に対して、テジョヨンは、「生きているからといって、生きていることではない。この白済(ペクチェ)城は、未来に対する希望が一切無い」と言い。孫は、「唐と戦う機会を待っている我々は、他を援助する余裕などない」と言い、お互いの主張をぶつけるテジョヨンと孫であったが・・・、それを聞いていた城主は、このままでは、唐の民として生きていかなければならない。今がいい機会であると感じていくのであった。
孫は、それを聞いて、あっちこっちに散らばっている白済(ペクチェ)の民を今すぐ集めるのは、不可能ですと・・、城主は、その前に、補給船を奪取したか、それをまず見ないとと、部屋を出て行くのであった。

城主は、船を奪取したテジュンサン将軍と話す。「船を動かす者を集めるまで、賊れていてほしい」「では、この船はあきらめろということですか」「他の方法がありません」
そこへ、孫が唐の兵士を連れて現れるのであった。
どうして、唐の兵士を連れてきたのかと聞く城主に対して、孫は「他に方法がなかった。一晩に数十名の者を集めるのは不能なことです。それで、考えたのがこの方法です。唐の兵士になっているこの兵士たちは、白済(ペクチェ)の若者達です。どうやって、この若者たちを一箇所に集めることができるでありましょうか。この者たちをつれて高句麗に行ってください。」と答えるのであった。
すぐさま、白済(ペクチェ)の兵士が、先頭で指揮している唐の指揮官を殺すのであった。
白済(ペクチェ)城の城主の孫は、テジョヨンに、「唐の補給倉庫を奪えば、高句麗の他利が見えるだろう」と唐の補給倉庫の位置を示す地図をテジョヨンに渡すのであった。「あとでまた会うことがあろう。その時は、今日のことを忘れないでいてくれ」とテジョヨンに伝える孫であった。

一方、命からがら逃げ延びた高句麗の将軍たちは、高句麗王、ヨンゲソムン大将軍に軍が壊滅したことを伝えるのであった。ヨンゲソムン大将軍は、将軍たちに、息子ヨンナムセン将軍の消息を尋ねるが、消息を知る者は誰もいなかった。死んでしまったのか、生きているのか…?