韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)36話

KBS韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)36話のあらすじ(ネタばれ)です。

高句麗を滅亡させるのにどうしたらいいかとシンホン(ヨンナムセン参謀)に聞くイヘゴとチョリン。
弱点をつかないといけない。心理的戦略が必要だと、直接自分が高句麗に入ると言うシンホン(ヨンナムセン参謀)であった。

王、貴族、将軍、民が見る中、祭事で、神女が高句麗が滅亡するという予言をして倒れる。
シンホン(ヨンナムセン参謀)が裏で手を回して、神女にそう言わせたのであった。
宮殿内の井戸の全てに夜、血を入れるコラン族(唐軍)刺客達。
高句麗が滅亡するという噂が民に広がっているのが、問題だと言うテジョヨン。

そんな中、プギオンが唐に和平の大使として行くと王に進言する。
プギオンを信じられないテジョヨンは、自分が監視すると、一緒に行くことにするのである。

唐軍で。
降伏ならいいが、和平なら生きて帰さないとプギオンに言う唐の大将軍。
自分の願いを聞き入れてくれれば降伏すると、今の王を認定し、高句麗の王室を保護すること、高句麗の宝物に許可なく手を出さないこと、民を傷つけないこと…と条件を出すプギオンに、唐の条件は、王という称号を使うな、王は唐の王宮だけに存在する、高句麗は唐の属国になる、亡くなった前王に謝罪しろと言い放つ唐の大将軍。

それを聞いて、敵国の王になぜ謝罪をするのかと唐の大将軍に叫ぶテジョヨン。
高句麗の自尊心を貴方の独断で決められない。こいつらの言葉を信じてはいけないとプギオンに言い放つテジョヨンであったが、唐兵に連れて行かれてしまうのであった。

降伏すると言うプギオン。3日の猶予をやるとプギオンを帰す唐の大将軍。

大将軍達がプギオンの条件を無視して、ピョンヤン城の門が開いたら、全滅させると言っているのを聞いたヨンナムセン将軍…。

ピョンヤン城の危機を聞いたアンシ城の兵士達は、テジュンサン将軍にお伺いを立てるが、万一、ピョンヤン城が陥落したら、このヨドン、アンシ城が高句麗の基礎とならなければいけないと言い放つテジュンサン将軍であった。

もう、戦いは終わった。テジョヨンを助けてやれとイヘゴに命令するチョリンだが…。

牢獄からテジョヨンを助け出すヨンナムセン将軍。プギオンは騙されている。唐はプギオンの要求を絶対に飲まない。ピョンヤン城の門を絶対に開けてはいけない。ピョンヤン城に火をつけて、略奪しようとしている。最後まで戦うことがピョンヤン城を守れる唯一の方法だ。帰って、降伏を防げとテジョヨンを送り出すヨンナムセン将軍であった。

王宮に向かうテジョヨン一団。
王宮から出てきたプギオンに剣を向けるテジョヨン。
俺の母がどのように死んだのかよく覚えている。骨が砕けて、死んでいく母の悲鳴。全てを忘れようと努力した。母を殺したやつをこの場で許すことはできる。しかし、敵に騙され、この高句麗を滅亡させる者は、絶対に許さない。首を出せとプギオンに言い放つテジョヨン。
絶滅するよりも、プギオンを殺すことが、この高句麗の為になる。早く、首を出せ。早く…と叫ぶテジョヨンであった。次話へ。