韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)33話

KBS韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)33話のあらすじ(ネタばれ)です。

酒と肉を用意してあると言うオゴル城城主。
兵士にあげてくれと言うヤンマンチュン大将軍に、貴方は食べられないのかと聞く城主。
徹夜してやることがあると言うヤンマンチュン大将軍であった。
プギオンの配下と通じている城主である。

ヤンマンチュン大将軍の部屋で。
唐がどういう戦略で侵略してくるか…と考えているヤンマンチュン大将軍。
テジョヨンに、自分が死んだら、お前達が国を守らないといけない。民(百姓)を守れば、絶対に滅亡しない。それだけは、肝に銘じておけ。そうすれば、必ず夢は叶えられると言うヤンマンチュン大将軍であった。

フクストルがオゴル城に駆けつけ、ヤンマンチュン大将軍が危ないとテジョヨンに伝えるが、時すでに遅く、ヤンマンチュン大将軍は、プギオン配下兵士に切られてしまうのであった。
高句麗…と叫んで死ぬヤンマンチュン大将軍。

残って戦おうとするテジョヨンだが、生きてヤンマンチュン大将軍の意思を果たさなければとテジョヨンを無理やり引張って行くコンモジャムであった。

アンシ城の牢獄に高句麗の兵士に化けて進入するイヘゴ。
チョリンを救出しようとするのだが、出られないと言うチョリン。
もうすぐ、ヤンマンチュン大将軍が死ぬ、戦いが始まるというイヘゴの言葉で出ることにするチョリンであった。

ヨドンのアンシ城に着いたテジョヨン、コルサビウ、フクストル、コンモジャムは、ヤンマンチュン大将軍を守れなかった。殺してくれとテジュンサン将軍に叫ぶのであった。

一方、王宮では、プギオンが王に、ヤンマンチュン大将軍がオゴル城で殺されたと、首謀者がオゴル城の城主だと伝えるのであった。

テジョヨンにヤンマンチュン大将軍の最後を見たか。残した言葉はなかったかと聞くテジュンサン将軍。
私が着いた時には、すでに亡くなられていた。自分が最後まで守れなかった為です。自分の責任ですと言うテジョヨン。

ヤンマンチュン大将軍に仕えて、自分がどんなに嬉しかったか。武将とは何なのかを教えてくれた。自分が守らなければいけなかったのにと泣くテジュンサン将軍。
明日、オゴル城に行き、ヤンマンチュン大将軍の亡骸を受け取りに行く。ヤンマンチュン大将軍が居心地が悪いと感じておられると思うと、心にとげが刺さるように痛いと言うテジュンサン将軍であった。

オゴル城前で。
棺桶に入って出てくるヤンマンチュン大将軍の亡骸。
棺桶の前で、高句麗で大将軍がされることは多いのに、どうしてもう休まれてしまったのですか。大将軍がいない高句麗をどうすれば…。最後まで大将軍を守れなかった。すぐに起きて命令してください。
大将軍…、大将軍…と泣き叫ぶテジュンサン将軍であった。

チョリンの手紙を渡されたテジョヨン。
チョリンの手紙には、すぐに戦いが始まる。どっちが滅亡してもお前(テジョヨン)を捜す。自分の心は変わらない。お前の心も変わらないことを祈る…とチョリンのテジョヨンを思う心が書かれていたのであった。

アンシ城では、ヤンマンチュン将軍を殺したのは、プギオンに違いないと、ピョンヤン城をすぐに攻めようというコサゲ将軍と国の状況が急だからと反対するテジュンサン将軍が対立していたが、そこに、唐軍が高句麗への攻撃を開始したという知らせが入ってきた。

一方、唐軍、コラン族の地で。
高句麗を滅亡させ、新しい高句麗を作れと、その為には、最初に高句麗に行かないととヨンナムセンを説得するシンホン(ヨンナムセン参謀)。
それを聞いて、自分の手で高句麗を…と決心するヨンナムセンであった。

プギオンの使者が和平を…とコラン族のソリンギを訪ねるが、高句麗をすぐにでも滅亡させられるのに和平など結ぶ必要があるかと使者を殺すソリンギであった。次話へ。