韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)37話

KBS韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)37話のあらすじ(ネタばれ)です。

高句麗王に、プギオンが唐にだまされている。ヨンナムセンが自分を助けてくれ、教えてくれたと進言するテジョヨン。信じられるのかと言う王に、ヨンナムセンは、1回も高句麗との戦いに出陣していないと言うテジョヨンであった。

ヨンゲソムン将軍、ヤンマンチュン将軍がいれば、絶対に降伏することはない。二人がいなくても、高句麗の兵士と民は同じだ。ヤンマンチュン将軍を暗殺したのは、プギオンだ。降伏は絶対にしてはいけないと言い放つテジョヨンであった。

何かがおかしい。貴族も動かない。唐も動いてこないとコンモジャムに言うテジョヨン。
その時、南門に向かって流星が流れる。不吉なことだと言うコンモジャム。

テジョヨンに監禁されたプギオンは、全権をシンソン(ヨンナムゴンの参謀)に任せ、唐との和平の道を探らせるのであった。シンソンは、シンホン(ヨンナムセン参謀)の秘策を受け入れ、唐と話はついているとプギオンに南門を開けるように指示するのであった。

南門の前で待つイヘゴ、チョリン、コラン族兵士。
火矢を放つイヘゴ。プギオン配下が南門を開け、奇襲が始まる。と同時に、正面からも唐の総攻撃が始まるのであった。

ピョンヤン城に入ってきた唐の大将軍の前に歩みでる高句麗貴族達。
我々に平和をもたらしてくれるのであれば、唐の進入は喜ばしいことだと言う貴族に、お前らの条件は飲まない。高句麗の民は奴隷として唐に連れて行くと言い放つ唐の大将軍。それならば駄目だ。入れないと立ちふさがる貴族であるが殺されてしまうのであった。

宮殿内の様子を見に部屋を出た王の姪(スジョン)。危ないところをテジョヨン、コルサビウが助ける。王を探し、見つけるテジョヨン、スジョンだが、ここを離れることができない。自分が無能で高句麗を滅ぼしてしまった。高句麗と共に死ぬと言い放つ王であった。スジョンを連れて逃げてくれ。自分の娘と同じだとテジョヨンに言う王。

一方、ヨンナムゴンの元へ向かうヨンナムセンは…。
不出来な自分を許さないでくれ。父の高句麗を守れなかった。父上…と叫びながら、自害するヨンナムゴン。そこへ、ヨンナムセンが到着する。起きろ。目を開けろと叫ぶヨンナムセンに、何で今更来たのですか。兄がいない大将軍の位置がとても怖かったと言うヨンナムゴン。許してくれと言うヨンナムセンに、私たち兄弟がお互いに信じていたならば、こんなことにはならなかった。父の意志を継げずに高句麗を滅亡させてしまったと言うヨンナムゴン。全てこの兄のせいだと言うヨンナムセンであった。

正面突破してピョンヤン城を抜け出そうとするテジョヨン達。
先に王の姪(スジョン)と民を城の外に出して、門を閉めるテジョヨン。
そこに、コラン族の兵士が詰め寄ってくる。絶体絶命のテジョヨン。
止まれと命令するチョリン。こいつらを生かして欲しい。もう、戦いは終わった。ヨンジュの地も得るだろうし、これ以上、コラン族の兵士が死ぬことはないと族長に頼むチョリン。

勇敢な兵士は数多く見てきたが、民の為に命を投げる者を初めて見た。こいつらを全て生かしてやれと言い放つコラン族族長。我々が戦うのも民の為だ。こいつらを殺したら、自分の民に後ろ指を指される。テジョヨンを記憶しろ。敵になるか、味方になるか分からないが、また、会うことだろう…と言うコラン族族長であった。次話へ。