韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)45話

KBS韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)45話のあらすじ(ネタばれ)です。

お前の目には自分が見えないのかと言う新羅王に、高句麗を滅ぼした英雄の新羅王は、どこにもいないと言い放つテジョヨン。自分を殺すというのは、高句麗を滅ぼす為だ。唐はその次に新羅を攻めるだろう。よく考えろと迫るテジョヨン。自分を殺せば、一時的には平和が来るだろうが…。高句麗と軍事同盟を結んで、唐に対抗する他に道がないと言い放つテジョヨンであった。

新羅王宮にて、チョリンを見つけ、部族に帰って来いと言うイヘゴに、兄が考えているチョリンはもう死んだ。自分はもうテジョヨンの女だ。自分の全てを捨てるほど、テジョヨンを愛していると言い放つチョリンであった。

テジョヨンの言葉は間違っていない。高句麗が滅亡すれば、必ず新羅に…。唐を裏切る訳にもいかない。どうしたらいいかと迷う新羅王。

どんなことをしても、新羅王にもう一度会わないといけないと言うテジョヨン。
牢獄に移れと新羅兵がやってくる。「道がなければ作らないと」と言う掛け声で、新羅キム将軍を人質にし、新羅王に会わせろと要求するテジョヨンであった。

新羅王と単独で話をするテジョヨン。
今晩、王宮を脱出する。手伝ってくれ。自分は王の苦悩を知っている。三国統一をしたと言っても、新羅が得たものはない。唐を追い出して本当の統一をするという意志を持たないといけない。高句麗の民、白済の民、この地の歴史は民と共に続けないといけない。大王だけができることだと言うテジョヨンに感動した新羅王。

自分のどの臣下もそんな偉大な意志を持ったものはいなかった。お前みたいな臣下がいたら、唐を追い出して本当の統一ができたのに…、お前を助けるから、この地の統一の為に、一生懸命頑張れと言う新羅王であった。

新羅キム将軍の助けで、脱出しようとしたテジョヨン達だが、ソリンギ率いるコラン兵に捕まってしまう。テジョヨンを引き連れて、門を通過しようとするソリンギだが、門を閉め、新羅王自ら通過を阻止するのであった。

高句麗と手を組むのか、唐との同盟を止めるのかと迫るソリンギに、ハン城は新羅の地だ。ハン城を攻撃するということは、新羅を攻撃するということだ言う新羅王。
兵を貸してくれれば、アンドン都護府を攻撃すると言うテジョヨン。

テジョヨンは、自分の息子達だ。手を出したら、誰も生きてここから出られないと言い放つ新羅王。
唐の王に、この地の民は、自分の息子だと伝えろと言う新羅王に、後悔する時が来ると言って去っていくソリンギ将軍であった。

新羅王の御前で。
今から、高句麗と新羅は同盟国となった。2万の兵を率いて、高句麗に援軍に行けと命令する新羅王。
お前の勇気と知恵をを見た。手を組んで唐を追い出すことが出来ると言う新羅王であった。

高句麗に帰ったテジョヨン達。
自分の責任だ。自分に高句麗を率いていく資格があるか。今は全て話せないことを許せ。いつか明かすときが来ると言うコンモジャムに、師匠が、負担なら、自分が言いますと、王(コアンスン)は、自分が新羅に行けば死ぬということを知っていた。自分は無事だった。生きて帰って来ただけでなく、新羅と同盟を結んで来た。高句麗の為なら全てを捨てる。今は、唐とどう戦うか、それだけを考える時だと言うテジョヨンであった。

アンドン都護府に唐から10万の兵が派遣された。合わせて、20万の大軍になると言う情報がテジョヨンの元に入る。次話へ。