韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)51話

KBS韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)51話のあらすじ(ネタばれ)です。

コンモジャム大将軍や他の将軍が夢に出てきて、助けてくれと言うのに、何もできなかったと言うテジョヨンに、コアンスンの裏切りで、全て亡くなり、高句麗が滅亡したと伝えるフクストル。
テジュンサン将軍がいるアプスの高句麗村へテジョヨンを連れて行くフクストル。

テジョヨンに起きろと言うテジュンサン将軍。もう、死んだ身だ。生きていても、何もできないと言うテジョヨン。必ず、起きなければならない。早く起きろと叫ぶテジュンサン将軍。
もう、全て終わった。指でさえ動かせない自分のように、高句麗も希望がない。自分を殺してくれ。自分の力で、できることはなにもないと言うテジョヨン。好きにしろと出て行くテジュンサン将軍。

テジョヨンは、もう駄目だと言うテジュンサン将軍。民を救う為に、国の為に、唐と戦って、そうなったのだから、自分が助けると言うスジョン(前高句麗王の姪)。

ソリンギ将軍の計らいで自由にしていいと言われたコルサビウは、出て行くつもりでいたのだが、チョリンの侍女から、チョリンがテジョヨンの子供を宿しているという事を聞き、残る決意をし、ソリンギ将軍に、自分を受け入れてくれと言うのであった。

チョリンに子供を放棄しろと言うイヘゴ。絶対、この子を放棄しない。誰も自分の子を奪うことはできないと言い放つチョリンであった。

高句麗を率いていけるのは、テジョヨンしかいないとミモサに、テジョヨン宛の書を託すポジャン王(前高句麗王)。
自分に構わないでくれと言うテジョヨンに、自分が気になるなら、起きなさい。起きるまで、将軍の手足となると言うスジョンであった。

ポジャン王の手紙と書を受け取ったスジョンが、中を開けると…。
ポジャン王、自らの血で書いた書が…。「大高句麗」と書かれてある。
民の中がお前の居場所だ…と手紙に記すポジャン王。

動かなかった指が動き、「大高句麗」と書かれた書の元へ、這って行くテジョヨン。
テジョヨンの心に、ヤンマンチュン将軍の最後、ヨンゲソムン大将軍の最後、母の拷問されている姿が、走馬灯の様に流れる。許してください。お母さん、どうしようもない自分を許してください…と叫ぶテジョヨンであった。次話へ。