韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)67話

KBS韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)67話のあらすじ(ネタばれ)です。

ポジャン王(元高句麗王)と捕虜を連れて唐(長安)に帰り、アンドン都護府をヨンナムセンに与えることをソリンギ将軍に進言するシンホン。
ポジャン王(元高句麗王)を開放して欲しい。唐に連れていかないで欲しいとアンドン都護府の前で叫ぶヨドンの民達。

このままでは、ヨドンの民、全てが死ぬという危機を感じたポジャン王(元高句麗王)は、民を静める為に、民の前に出して欲しいとソリンギ将軍に頼むのであった。
自分が膝まづくのは、前唐王しかいなかった。それと比較できる男に出会った。前にいるポジャン王(元高句麗王)だ。部下を生かす為に命を捨てる…。しかし、聞くことはできない。まだ、戦争中だから…、俺が侍る人じゃない…、敵じゃないか…と言うソリンギ将軍。

アンドン都護府の外に出るイヘゴ将軍とコラン兵。
大勢の民が…。すぐに解散しろ。そうしなければ、命の保障ができないと叫ぶイヘゴ将軍に、王を解放してくれと叫ぶ民達。
殺そうと詰め寄るイヘゴ将軍の前に、ヨンナムセンが…。

俺はヨンゲソムンの息子、ヨンナムセンだと言うヨンナムセンに、裏切者だ。殺せと石を投げる民。
俺は国を裏切った犯罪者だ。死ぬべきなのは自分だ。しかし、最後にお願いする。帰ってくれ。貴重な命を捨てるな。王も民が命を失う事を望んでいない。自分を殺してくれ。命を大事にしてくれ。早く自分を殺してくれ。早く帰ってくれと泣くヨンナムセン。帰って行く民…。

唐まで1ヵ月掛かるから、唐に行く途中で(ポジャン王(元高句麗王)と捕虜を)救出しようとテジョヨンに話すミモサ。

唐にポジャン王(元高句麗王)と捕虜を護送するイヘゴ将軍とコラン兵。
道を塞ぐ民達。王の前に膝まづき、王…と叫ぶ民。
ソリンギ将軍に護送車の天井を開けて欲しいと頼むポジャン王(元高句麗王)。
護送車の中で立ち上がり、高句麗の民よ聞け。この国を統治する者がいなくなっても、生きろ。最後まで命を失くすな。命は命を産む。この地で子供を育てろ。高句麗はなくなっても、高句麗の民は残らないといけない。高句麗を守ってくれ。私はこうやって行くが、必ず大義を成す者が現れる。その者を助けろ。ありがとう。さあ、道を開けてくれ…と叫ぶポジャン王(元高句麗王)であった。次話へ。