韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)71話

KBS韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)71話のあらすじ(ネタばれ)です。

息子の護衛をするようイヘゴ将軍とチョリンに命じる皇后。
その話を聞いて、皇后は護衛の首を十数回切ったことがある。能力を試験しているのかもしれないと進言するシンホン。

キブ山の奴隷収容所。
殴られながら働くテジョヨン、コルサビウ。
1日に1回の食事を争って食べる囚人達。
1日1回しかない。力がある内に食べろ。食べないと力がなくなり、食べられなくなるとテジョヨンにアドバイスする男。

我々を助けられる人が帰ってきたとテジュンサン将軍に言うミモサ。
その人とは、百済出身の唐のフクチサンジ将軍だ。
フクチサンジ将軍の前に歩み出るミモサ。
自分を知っているのかと聞くフクチ将軍に、百済城で船を造っていたミモサと言いますと答えるミモサ。
お前の父親を良く知っている。とても素晴らしい人だったと言うフクチ将軍に、父も将軍の話を沢山してくれました言うミモサ。
高句麗を助けていると聞いたがと言うフクチ将軍に、その問題で訪ねて来ましたと言うミモサ。
テジョヨン将軍を助けてください。今、キブ山収容所にいますと言うミモサに、帰れ。そんな力はない。ポジャン王(元高句麗王)も捕まった。テジョヨンを助けて何の意味があるのかと断るフクチ将軍。

キブ山に送ってください。行って、直接守りたいと言うコルサビウに、気持ちは分かるが、死ぬと分かっている所へ自ら入って行くことは無謀だと言うテジュンサン将軍。
兄貴(テジョヨン)と弟(フクストル)が死んだら生きていけない。いつも一緒にいると天に誓いました。どうか自分を送ってくださいと言うコルサビウに、お前も自分の息子だ。ふたりを送ったのに、ひとり残ったお前まで送らないといけないのか。天は国を奪って、息子までも奪おうとするんだな。どうしたらいいんだと言って泣くテジュンサン将軍。

キブ山収容所で。
他の囚人に食事を分け与えるテジョヨンとフクストルを見つけたイムン将軍。
テジョヨンとフクストルに、ここでは階級もなにもないと、兄貴(テジョヨン)の顔を殴れ。殴らなければお前を殺すとフクストルに言うイムン将軍。
殴れと言うテジョヨン。やらなければ、お前の兄貴(テジョヨン)を殺すとフクストルに言うイムン将軍。
躊躇するフクストルに俺は大丈夫だと言うテジョヨン。
テジョヨンを殴るフクストル。もっと強く殴れと叫ぶイムン将軍。
兄貴許してくれ。自分を殺してくれと泣くフクストルに俺は大丈夫だと言うテジョヨン。

仕事の途中で腹が痛いとトイレに向かうフクストル。
食事の元へ走る囚人達。
囚人の前に立ちはだかり、分けて食べれば皆生きられる。生まれた国は違うが、唐と戦ってここに連れてこられた同志だ。自分のお腹を満たす為に同僚が死んでも知らない振りをしている。唐のヤツらがどうしてこうやって食べさせるか分からないのか。少ししか与えない。それは、ここにいる皆を分裂させる為にやっているんだ。今から高句麗、新羅、百済人が力を合わせれば、ここから出られる。皆で分け合って食べれば、命を延長できると言い放つテジョヨンだが…、話を理解できず、食事に糞尿を入れられたと怒って迫ってくる囚人達。次話へ。