韓国ドラマ(魔王)11話

KBS韓国ドラマ(魔王)11話のあらすじ(ネタばれ)です。

【登場人物】
オムテヨン:カンオス刑事役
シンミナ:ソヘイン役 超能力者(サイコメトラー)、図書館勤務
チュジフン:オスンハ弁護士役

写真を見ながら、会いたい。スンハ…と呟くオスンハ弁護士。
あの人も暗いトンネルに入っている。誰かが助けてくれるのを待っているというヘインの言葉を思い出し、写真をしまうオスンハ弁護士。

酒を飲みながら学生時代を回想するカンオス刑事。
歩道橋の上で自殺しようとした時、テウンの情けないヤツ。ひとりで何もできないという声が…。
ごめん、テウンと泣くカンオス。

…オスンハ弁護士の回想…
テウンと弟テソン(オスンハ)。
母の贈り物にオルゴールを買おうと言う兄テウン。母がハッカ飴を舐めないと消化が悪いと言っているからと、ハッカ飴も買っていこうと言うテウン。店の前で、オバーザレインボーの歌が流れている。俺が一番好きな歌だと言うテウン。
病院で、兄テウンの死に直面するテソン。
母を捜しに行くテソン。道の反対側に母を見つけるテソン。フラフラと道路に入り込むテソンの母。そこへトラックが…。遺灰を木の根本に泣きながら撒くテソン。

図書館の前の階段で寝ているカンオス刑事。
まさか、ここで寝ていた訳じゃないでしょと言うヘインに、今来たところだと答えるカンオス刑事。
タロットカードがまた来たのと言うヘインに、昨日電話したのに…と言うカンオス刑事。
オ弁護士に聞いたのに、自分がうっかりした。ごめんなさいと言うヘイン。

タロットカードが入っていた本から他の映像を見たと…ヘイン。
工事中、マンホール、カンオス刑事の友達の不倫写真を入れる手(黒の皮手袋)、工事関係の服の姿で、郵便物を持ってコンビニに入って行く男の映像が流れる。
小包を2箇所に送ったということだなと言うカンオス刑事に、そうみたいと答えるヘイン。

オスンハ弁護士に小包が…。
中には、黄色い封筒。封筒の中には、タロットカードが…。
テソンの出身校を訪ね、テソンの写真を探すソンジュンピョ。

図書館のヘインを訪ねるオスンハ弁護士。
体は大丈夫と言うオスンハ弁護士に大丈夫と言うヘイン。
本を見に来たのと聞くヘインに、ヘイン氏と食事をしようと思って、俺と食事をする約束を忘れていないでしょと言うオスンハ弁護士。昨日、治療費を出してくれたから、食事は私が奢ると言うヘイン。
近くで一番おいしい店だ…と、ヘインに言われるままに、ビビンバを混ぜるオスンハ弁護士に、見た目より、話を聞く人なのねと言うヘイン。

桜の下を歩くヘインとオスンハ弁護士。
ヘインの手を握ろうとしてやめるオスンハ弁護士。ありがとう。おいしい食事をどうやって食べるのか記憶させてくれて…と言うオスンハ弁護士に、おいしい店は近くに沢山あるから、また食べに来てと言うヘイン。もう、ヘイン氏と一緒に食事をしない。また、会おうと固く握りこぶし…をしながら去るオスンハ弁護士。

タロットカードの店で。
カンオスの追求で、男と女が写っている写真を貰ったと答えるスンギ(カンオス刑事の友達)だが…。
詳しく話さず、出て行くスンギ。店の前でスンギとすれ違い追いかけるヘイン。
スンギがヘインの映像の中の男だということ、ヨンチョルと会っていたことをヘインから聞くカンオス刑事。

送られてきたタロットカードを見ながら、機会を与えたのに、結局、これを選択したかと呟くオスンハ弁護士。カンオス刑事に電話して、酒場で会うオスンハ弁護士。
悪いヤツが悪いヤツを捕まえるなんて、笑わせるだろ。自分が考えてもおかしいと言うカンオス刑事に、何故、調査から手を引かないのかと聞くオスンハ弁護士。
そうはできない。そいつの顔を見たいから…。そいつに会って、言いたいことがある。人は、本来、いいやつだと思う。いいやつだったのに、俺の為に悪いヤツになった…なんでもない。そいつを最後まで…。他の人が何と言おうと、自分の手で捕まえる…と言うカンオス刑事。
話すことがあったんじゃと言うカンオス刑事に、明日話すと去っていくオスンハ弁護士。

ヘインに会うカンオス刑事。
酔っているんですかと聞くヘインに、自分が変わっていくみたいだ。誰も信じられないし、友達も信じられない。全て敵に見えて、皆、自分を騙しているようで。そいつが何でそうするのか。全てを知っていながら、そいつがとても憎くて、変わっていくんじゃない。これが自分の本来の姿のようだ。俺は最初から悪いヤツだから…。それでも、俺は神様が許してくれたと考えたんだけど…。俺は自分が怖い。自分が何をするか、自分も分からないと言うカンオス刑事の手を握り、カン刑事であることを忘れないで、自分を守れと言うヘイン。

自身がない。俺に守らなければいけない姿があるのか。もともと悪いヤツなのか分からない。行けば行くほど分からない。俺が誰だか。どんなヤツなのか…とヘインの肩に倒れるカンオス刑事。

泣きながら、シャワーを浴びるオスンハ弁護士。
チャイムが…。ソンジュンピョ(ジャーナリスト)が…。通りかかって思い出したから来た。チョンテソン弁護士さんと言うソンジュンピョ(ジャーナリスト)。次話へ。