韓国ドラマ(魔王)16話

KBS韓国ドラマ(魔王)16話のあらすじ(ネタばれ)です。

【登場人物】
オムテヨン:カンオス刑事役
シンミナ:ソヘイン役 超能力者(サイコメトラー)、図書館勤務
チュジフン:オスンハ弁護士役

スンギ(カンオス刑事の友達)とソクチン(カンオス刑事の友達)に小包が…、中にはタロットカードが…。カン刑事に小包が…、中には、タロットカードが2枚、ダンテの彫刻の写真、そして、不信と裏切りは友達が…というメッセージが。

スンギとソクチンに、今まで恨みを持ったヤツが事件を起こして来た。お互いに守りあうことが犯人からのメッセージだと告げるカン刑事。

図書館で、オ弁護士が以前見ていた本を見つけ、触れるヘイン。
突然、サイコメトリーが発動し、テソンの母親の交通事故の瞬間を見るヘイン。

ヘインに小包で送られてきた写真を渡すカン刑事。
地獄の門の彫刻の一部で、3つの亡霊という名前の彫刻だと言うヘイン。
逃げられない所に入れられた3匹の動物を形状化したもので、享楽、傲慢、貪欲を象徴する。自分の間違った行動と判断で、今の状態になって、結局死ぬ事を暗示していると言うヘインに、俺と友達を象徴するものか…と言うカン刑事。

8本の剣が刺さっているタロットカードをもらった人(スンギ)は、関係がある人全てと対峙している状態だ。お互いに騙している。結局、お互い、剣を向けあうようになる。背景の血の色と着ている葬儀の服は、死を意味しているとカン刑事に言うヘイン。

2つの剣を持っているタロットカード(ソクチンが受け取ったカード)は、両手に剣を持っているが、剣を使うか、使わないか、決定できない。目が見えない女性だから、自分が剣で傷つくか、相手が傷つくか判断できないから希望はある。夜空にある星が希望を意味するのだが、目が見えないから自分で探すことができないとカン刑事に言うヘイン。

オスンハ弁護士に会い、ソン記者が死んだことを伝えるカン刑事。
暗いトンネルに入って、暗い中にいる貴方を見た。貴方がチョンテソンだという証拠はないが、俺には分かる。貴方がチョンテソンで、この事件の黒幕だということを…と言うカン刑事。
簡単に言うんだなと言うオスンハ弁護士に、暗い中では貴方が良く見えると言うカン刑事。

俺がチョンテソンなら、こうやって会ったら駄目でしょ。自分のカードを見せるようなものだと言うオスンハ弁護士に、関係ない。証拠を見つけて捕まえると言い放つカン刑事。
唯一の証拠は犯人の告白しかない。12年前の事件を調べた。貴方は被害者を加害者にしたてた。黒幕は全て知っている。そいつに、正当性…と言って、黒幕を納得させられるのか。今後は証拠を持って来い。心配だ。カン刑事みたいな感情的な人が黒幕とのゲームに勝てるのかと言うオスンハ弁護士に、人の命がゲームだと思うなら、既に俺に負けていると言い放つカンオス刑事。

他の人を利用して、人の命を取り、復讐の為に、自分が正当だと思うヤツは、既に審判する資格がないと言うカン刑事に、そういうことを言う資格はカン刑事にはない。自分の殺人を簡単に許して欲しいと思いながら、他の人に正当性を求めることは、言葉にもならないと言うオスンハ弁護士。

タロットカードの店で。
タロットカードに触れてサイコメトリーを試みるヘイン。
テウンとテソンの映像が見える。
そこへ、カン刑事が入って来る。
12年前に、会ったことのあるお兄さん(テソン)が見えた。14、5歳位の…と言うヘインに、その人がチョンテソンかも知れないと言うカン刑事。

お前たちは自分を守れるかと窓の外を眺めながら呟くオスンハ弁護士。

ソクチンのマンションの前で待機していたカン刑事だが、万一、事実を話せば…と電話してきたソン記者の交通事故の加害者(ファンデピル)の元へ向かっている間に、ヤクザに連れて行かれ、殴られるスンギ。
側には、ソクチンが…。もう、止めろと叫びスンギの元に近づくソクチン。フィス兄貴(カン刑事の兄)が指示した。金とチケットの入った封筒を投げ、香港にでも行けと言って去るソクチン。
気を失うスンギ。気がついて電話しようとするスンギの前に、フィス(カン刑事の兄)が…。
全て知っていた(ソクチンが自分の妻と不倫していたこと。スンギはその件で脅迫しようと思ったこと)と…、スンギを殺し、ソクチンのハンカチを落とすフィス(カン刑事の兄)。

スンギが死んだ後に、オスンハ弁護士が来る。
友達は俺を失望させなかったなと言って立ち去るオスンハ弁護士。
カン刑事の携帯に、スンギの携帯から、スンギの死体の写真が転送される。次話へ。