韓国ドラマ(魔王)17話

KBS韓国ドラマ(魔王)17話のあらすじ(ネタばれ)です。

【登場人物】
オムテヨン:カンオス刑事役
シンミナ:ソヘイン役 超能力者(サイコメトラー)、図書館勤務
チュジフン:オスンハ弁護士役

スンギ(カンオス刑事の友達)が死んで、理性を失ったカン刑事は、オスンハ弁護士のマンションのチャイムを激しく鳴らし、ドアを激しく叩きつけるのであった。
ドアを開け、何しに来たのかと聞くオスンハ弁護士を突然殴り、どこまでやる気だ。お前が全員殺したんだろうと叫ぶカン刑事。

自分がチョンテソンでこの事件の黒幕だと言わせたいのか。殺人者はカン刑事じゃないか。俺がチョンテソンだという証拠を持って来いと言い放つオスンハ弁護士。
お前の願う通りにするから、ソクチン(カンオス刑事の友達)に手を出すな。あれは事故だった。殺そうとしたんじゃない。俺は悪いヤツだが…。寝ていても起きていてもテウンの事を思い出した。生きていることが地獄だった。でも、生きたかった。これ以上、他の人を犠牲にするのは止めてくれ。申し訳ない。しかし、お前を捕まえると言って去って行くカン刑事。

ソン記者の交通事故の加害者(ファンデピル)に会いに行くカン刑事。
真実を話すのが怖くて、後悔して生きて来た。それは地獄のようだった。わざとじゃないと、卑怯にも逃げた。逃げても影のようについて来た。もう逃げる所がないこと。何をしなければいけないか、分かった。しかし、希望は捨てたくない。もう一度生きられるという希望を…。犠牲者が出るのを防ぎたいと言うカン刑事に、何も言うことはないと去るファンデピル。

カン刑事に会いに行くヘインだが、避けるカン刑事。
揺れてはいけない。カン刑事の失策じゃない。食事もして寝たほうがいい。そうすればいい刑事になれると言うヘインに、俺はいい刑事じゃないと立ち去るカン刑事。

チャガンドゥ(オスンハ弁護士助手:元刑事)と酒を飲むオスンハ弁護士。
カン刑事が手柄を立てそうだと言うチャガンドゥに、自分がチョンテソンならカン刑事を許せないと思うと言うオスンハ弁護士。チョンテソンが16歳という年齢で受けた苦痛から殺人に至るというのは、その年齢ではしょうがないかもしれない。しかし、カン刑事も17歳で…。16年間苦しんで来たと言うチャガンドゥ。

ヘインの家の前に佇むオスンハ弁護士。
オスンハ弁護士に気づき、何で、そのまま行くのと声を掛けるヘイン。
お酒を飲んだの。何かあるのと聞くヘインを抱きしめるオスンハ弁護士。
抱きしめ返そうとするヘインから離れ、無言で立ち去るオスンハ弁護士。

オスンハ弁護士に貰ったオルゴールを聴いているヘイン。
突然、サイコメトリーが発動する。
お爺さんの声が聞こえる。自分の名前はスンハだよと言った…と。

ソクチンの靴に着いた泥が殺人現場の物と一致し、倉庫のビデオカメラにソクチンの映像があったことから、逮捕されるソクチン。
カンドンヒョン(カンオスの父)の依頼で、ホテルの顧問弁護士となったオスンハ弁護士。
ソクチン氏の弁護をすると警察署を訪ねるオスンハ弁護士。
なんでと聞くカン刑事に、カンフィス(カンオスの兄)の依頼で来たと言うオスンハ弁護士。

オスンハ弁護士の兄貴分に会いに行くヘイン。
オ弁護士に会ったのはいつですかと聞くヘインに、スンハが16歳だったから、12年前か…。
オ弁護士の写真はありますかと聞くヘインに、ちょうど今1枚持っていると額縁に入ったオスンハ弁護士の写真を見せるのであった。そこには、12年前、ミュージックショップで雨宿りしていた時に、傘を貸してくれて。俺もありがとうと去って行ったお兄さんの顔が…。次話へ。