KBS韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)82話のあらすじ(ネタばれ)です。
コラン族族長イジンチュンに会うテジョヨンとミモサ。
族長にお願いがあって来たと言うテジョヨンに、自分の前に現れるとは思ってもいなかったと言うコラン族族長。高句麗に行く途中だ。食料を分けて欲しいと言うテジョヨンに、与えることもできるし、お前達をすぐに殺すことも出来ると言い放つコラン族族長。
食料を出せば何をしてくれるんだ聞くコラン族族長に、支援軍になる。10倍、100倍の支援軍を得られる。我々は大高句麗の末裔だ。暗殺団を指揮した。百済、新羅、トルゴルと力を合わせて、キブ山から生き残った強力な武将だ。族長が望んでいる大国が何なのかよく知っています。いつかは、唐の干渉を離れて、コラン国を建てるのではないですか。無上可汗(絶対権力を持つ族長)になるのではないですか。族長の大国を支援します。それなら、食料を分けてくれますかと言うテジョヨンに、今晩、泊まっていけと言うコラン族族長。
北はトルゴルが基盤を作っていて、唐を苦しめています。トルゴルの力で唐が弱くなれば、コランにも機会がやって来ますと言うミモサの言葉で決心がついたコラン族族長イジンチュンは、食料を与えることにするのであった。
必ず、約束を守れ。男と男の血と名誉を掛けた約束だと言うコラン族族長。
約束ついでに、牢獄に捕らえられているケピルサムンを助けて欲しい。あいつのお陰で2度も生き残ることができたと言うテジョヨンに、お前なら自分を裏切ることはないだろう。助けてやると言うコラン族族長であった。
夜が明ければヨンジュを離れ、高句麗に向かう。唐の力が及ばない所で力をつけないといけないと言うテジョヨンに、計画を全面修正しないといけない。我々が行くべき根拠地をはっきりと決めないといけないと言うミモサ。当然、高句麗に行くのではないかと言うコルサビウに、人が大きくなれば、夢も大きくならないといけない。スギョン様と一緒の夢を…と言うミモサ。国を建てるということかと聞くコルサビウに、そうだ。高句麗を再興するんじゃなくて、新しい国を建てるということだと答えるミモサ。
最初にやることは力をつけることだ。強い軍隊を作り、流民を救わないといけない。国を建てられるかは天だけが知っている。100年掛かるか、1000年掛かるか、誰も分からない。高句麗の民を集めることが一番大きな過程だと言い放つテジョヨン。
テジョヨンと同志となりついて行く決心をするケピルサムン達。
…時は流れ【西暦695年】…
唐では、皇后が権力を握り、王の位置につくのであった。
唐の東では、キブ山でテジョンと共に戦ったトルゴル族のムクチョルが基盤を作りあげる。
一方、唐が監視官をヨンジュに派遣することを聞いたイヘゴ将軍。
唐を出る時が来たと言うイヘゴ将軍に、長い間、待っていた言葉です。今ならイヘゴ将軍についてくる兵が2万はいると言うシンホン。
ヨンジュに唐の監督官チョムンヘが来た。
コラン族族長自ら迎えに出て来いと監視官が言っていると、部下から聞くコラン族族長イジンチュン。
怒り、追い返そうと言うチョリンを抑えて、迎えに行くと言うコラン族族長イジンチュン。
門の外で、監督官、唐兵を見据えるコム(チョリンの息子、コラン族族長イジンチュンの孫)。
コラン族族長イジンチュンが迎えに出てくる。原理原則通りやるから容赦しないと言う監督官。
中に入ってくださいと監督官を迎え入れるコラン族族長イジンチュン。
監督官が入ったところで、門を閉めろと叫ぶコム。
何をするんだと言う監督官に、ここではここの原理原則がありますので…と言い放つコム。
配下に、門の外の唐兵の武装解除を命じるコム。
ホンペと将棋をするソリンギ将軍。
ソリンギ将軍に復帰して欲しいと頼む王(元皇后)の臣下。
世間が恐ろしくなって行っているのが分かるか。西はトルゴルの世界だ。怖いのは西じゃなくて、東だ。東にトラがいる。誰ですかと聞く臣下だが…。
一方、どんどん周辺部族を降伏させて行くテジョン。次話へ。