韓国ドラマ「犬とオオカミの時間」最終回

韓国ドラマ「犬とオオカミの時間」最終回あらすじ(ネタばれ)です。

【登場人物】
イジュンギ(イスヒョン役) 、ジョンギョンホ(ガンミンギ役) 、ナムサンミ(ソジウ役)

マオを撃とうとするkay(スヒョン)。お父さん…と言って近寄ってくるジウ。
マオの前に迫った刺客を撃つkay(スヒョン)。
早く乗れと言うマオの言葉で、車に乗り込むkay(スヒョン)とジウ。
お嬢さんを途中で…と言うkay(スヒョン)だが、韓国を離れるまで一緒にいたいと言うジウ。

チョンバン韓国あじとの庭で。
帰れ…と言うkay(スヒョン)に、貴方の仕事は終わったじゃない。何で残っているの。もしかして、仕事というのは…。タイで話してくれたこと…、覚えてる?母親を殺した人を探している…と。もしかして、さっき、撃とうとしたのは、私の父(マオ)なの?…と聞くジウ。
そこへ、マオが…。

マオの部屋。
胆力と信じられる部下、USBを見せながら、お金…。この3つがあれば失敗しないとkay(スヒョン)に言うマオ。金庫を開け、USBをしまうマオ。
行く前に、アリ(ジウ)を送って来い。行く道が違う…とkay(スヒョン)に言うマオ。

夜、金庫を開け、USBを盗むkay(スヒョン)。
リビングにいるマオを殺そうと近づくkay(スヒョン)だが、ジウが2階からお父さん…と降りてくる。
母親について行かなければ、いい関係の親子だったはずだと言う父(マオ)に、たぶん、止めてと言う子になったはず…と言うジウ。
アリ、今回、行けば、永遠に来れないと思う。どこで、どのように過していても、お前を愛しているということは覚えておいてくれ…と父(マオ)。幼い時のように、父(マオ)の肩を揉むジウ。いい気持ちだ…と父(マオ)。マオを殺すのをあきらめるkay(スヒョン)。
ジウの部屋へ行くkay(スヒョン)。
今、出て行く。一緒に行くか…とスヒョン。

NIS部長にUSBを渡すスヒョン。
チョンバンに父を潜入させ、自分まで、アンダーカバーとして、最初から、私が(NISに)入った時から計画していたのですかと聞くスヒョンに、手段と方法は選ばない…と言うNIS部長。
苦しくないんですか。誰にも理解されないで…と聞くスヒョンに、苦しい…と答えて去るNIS部長。
車に戻るスヒョン。
話は終わったの?と聞くジウに全て終わった…と答えるスヒョン。

NIS部長室で。
USBをPCに差込み起動するNIS部長。
USBが爆発する…。

USBの爆発時間と爆発場所が…マオの携帯に表示される。
kay…、kayと。金庫の奥に保管してあったUSBを出すマオ。
皆、先に行け…。kay(スヒョン)に会って、残りの仕事を処理してから次の飛行機で行くと…マオ。

タイレストランで。
どうするの?NISに戻るの?と聞くジウに、考えてみる…と答えるスヒョン。
何にしても、何も言わずに消えないで。もう、全て終わったの?復讐する人がいると言ったじゃない?と言うジウに、初めはその為にアンダーカバーになったが、だんだんそいつに似てきてしまった。もう死んだ…と言うスヒョン。
万一、貴方が…、この話は終わりにしましょう…と料理を準備するジウ。
お前とこうやって過せるなんて、実感がわかないと言うスヒョンに、生きているだけで感謝したのに…とジウ。キスする二人。

ベッドで。
ジウを抱きながら寝るスヒョン。
スヒョンの携帯が鳴る。電話に出るスヒョン。
kay(スヒョン)、どこだ?と言うマオに、まだ行っていないのですかと聞くスヒョン。
お前が持って行った情報は偽物だ。お前じゃないと思っていた。ひとりで来れば、お前が願う情報をやると言うマオに、もういらないと答えるスヒョン。
お前が来ないなら俺が行く。俺について誰よりも知っているじゃないか。裏切者には償いをさせる。お前が見つからなければ、家族、友人、お前の親しい者をひとりひとり処理する。お前が出てくるまで…と言い放つマオ。

マオに会いに行くスヒョンを止めようとするミンギだが…。
俺が逃げて、解決するものじゃなかった。(マオは)どんなことをしても俺を探す。お前も義母さんもジウも俺の為に危険になる。悪い因縁は俺の手で切らないと…とミンギを殴り倒してマオの元へ向かうスヒョン。

銃を構え倉庫に入っていくスヒョン。
マオのボディガードが現れる。
ボスは自分が守ります。帰ってください。帰らなければ、貴方を私の手で殺さないといけない…と。
戦う二人。ボディーガードの腕を折り、マオの元へ向かうスヒョン。

kay(スヒョン)…。お前は誰だ?俺の息子、さもなければ、裏切り者か…と言うマオに、マオ、お前の負けだ…と叫ぶスヒョン。
何で、何回も俺を助けた。その時の忠誠心はどこへ行った。あの時のkay(スヒョン)は本物の姿だったと言うマオに、黙れと叫ぶスヒョン。

マオに撃たれるスヒョン。
これは組織を裏切った償いだ…と右手を撃つマオ。
これは、俺の信頼を裏切った償いだ…とスヒョンの左手を踏みつけるマオだが…。
スヒョンの腕時計を見て、ひるむマオに飛び掛るスヒョン。

その時計どこで…と聞くマオに、父の遺品だと答えるスヒョン。
俺が生まれてすぐお前が殺した俺の父。父を殺して、母を殺したお前に復讐しようと思った。俺の手で殺そうと…と言うスヒョンに、お前だったのか。お前がイドンジュの息子だったのか…と銃を下ろすマオ。
チャン大老の命令で、車に爆弾を仕掛けた。後で分かった。俺の親友のイドンジュだった…と言うマオに、黙れ、誰が友人だ…と言い放つスヒョン。
その時計、俺がドンジュにあげた時計だ。信じられないなら見せる…とポケットに手を入れたマオを撃つスヒョン。狂ったように笑うスヒョン。

スヒョンの銃を持ち、お前の名前は…。どうでもいいか。お前は俺の息子kayだったから…。もう、休みたい…と言うマオを更に撃つスヒョン。
落ちたマオの財布を拾い、中を見るスヒョン。
マオの家族写真の下に、親しげなマオと父の写真が…。
叫び、泣くスヒョン。

スヒョンを撃つマオのボディーガード。
そこへ、ミンギが助けに…。
血まみれになって、マオと手をつないで倒れているスヒョン。

…歳月が流れる…
DIS情報室の室長になったミンギ。
日本でDISのアンダーカバーとして活動をしているスヒョン。
日本のレストランで。
いつまで、死んだ身で生きるのか…と聞くミンギに、次はパリ…だと先に店を出て行くスヒョン。

アトリエで。
犬と狼の時間の絵を見ながら、あの時、幼い少年は長い旅に出た。真の願い事を発見するまで…と呟くジウ。

時計を見ながら、日暮れ。全ての物が赤くなり、丘の向こうから来る物が、犬か狼か、見分けがつかない時間。この時は、善も悪も…、全てが赤だけだから…と呟くスヒョン。
…完…