韓国ドラマ「王と私」 15話

韓国ドラマ「王と私」 15話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:オマンソク(キムチョソン/チョンドン役):宦官
グへソン(ユンソファ役):側室
コジュウォン(ソンジョン/チャウルサングン役):成宗王
チョングァンリョル(チョチギョム役):宦官

ソファが思っている者は誰だ。そいつを呼んで、首を切る。早く言え…。お前の為なら、王座を降りるほど思っていたのに…。ふたりの縁は終わった…と言って、アクセサリーの片割れを落とし、去る成宗王(チャウルサングン)

成宗王との初夜を拒否した罪で、宮殿を出してください。しかし、宮殿に入る前の罪とは分かりません…と、別宮の前で、座り込むソファ。パンウィブサに会い、何で嘘の証言をしたのかと聞くチョチギョムに、何のことか分かりませんと答えるパンウィブサ。何で、王にユン氏に思っている人がいると言う嘘を…と。訂正して宮殿の騒乱を収拾するように言うチョチギョム。それを拒否したら…と言うパンウィブサに、パンウィブサの悪事を王に進言してもいいのですか…と言うチョチギョム。好きなようにしろ…と去るパンウィブサ。

座り続けるソファ。雷がとどろき、雨が…。
遠くからソファを眺め続けるチョソン。

成宗王(チャウルサングン)に、ユンソファを許すように言うチュンジョン(正室)。
あの女は俺の心を裏切った…許すことは出来ない…と言う成宗王(チャウルサングン)に、ユンソファは潔白です。女性の心は女性が分かります…。ソファが王を慕っているのは事実です。許してあげてください…と言うチュンジョン。ひとりでいたい去れ…と言う成宗王(チャウルサングン)。

父上、ソファお嬢様を助けてくださいと頼むチョンソに、できない。今、ソファは王室と対決している。俺が力を使えば峠は越えられるが、宮殿の生活は耐えられないはずだ。ソファに任せろ。それが本当のソファの為になる道だと言い放つチョチギョム。

倒れるソファ。
仲間の宦官の手引きで、ソファの寝室に入り、ソファの看病をするチョンソ(チョンドン)。
お嬢様に会う為に宮殿に入ったのに、宮殿を出られたら、私はどうすれば…と言うチョンソ。
気がつくソファ。これは夢か、何でお前がここにいるのか…と聞くソファに、内侍部長の養子になり、宮殿に入りましたと言うソファ。チョンドン(チョンソ)、この間、王の所まで私を負ぶってくれた宦官がお前だったのかと聞くソファに、そうです。私です…と答えるチョンソ。
そうか、チョンドン、お前だったのね、どうりで暖かかった…と言うソファに、お嬢様の心の中には、王様しかいないのに、何でこんなことをしているのですか。どうして…と言うチョンソに、王様を慕っているから、こうするしかなかった。あの方の為にこうした。良かった。お前が側にいてくれて…と気を失うソファ。

成宗王(チャウルサングン)の籠の前に出て、座り込むチョソン。
王様…、私はチョンドンです…と言うチョソン(チョンドン)に、どうして宮殿にいるのかと聞く成宗王(チャウルサングン)。私は王様との約束を守る為に、男性自身を切って宦官になり、宮殿に入りましたと言うチョソン(チョンドン)に、約束とは…と聞く成宗王(チャウルサングン)。

王様がソファ氏を守れという約束を忘れたのですか。自分は王様とソファお嬢様の為に宮殿に入りました。しかし、王様は、お嬢様を宮殿の外に追放されようとするのですか…と言うチョソン(チョンドン)に、ソファは俺を裏切った…と言う成宗王(チャウルサングン)。
ソファお嬢様は潔白です。王様が王になられてから、数年間、王様だけを思ってきた人ですと言うチョソン(チョンドン)に、ソファの事はもう聞きたくないと立ち上がる成宗王(チャウルサングン)。

王様がお嬢様を信じられないなら、私が王様との約束を守れなかったことであるから、命を捧げます…と石の床に頭をぶつけるチョソン(チョンドン)。止めろ…と言う成宗王(チャウルサングン)に、ソファお嬢様が思っているのは、王様ひとりだけです。お嬢様を捨てないでくださいと言うチョソン(チョンドン)。

ソファの寝室を訪ねる成宗王(チャウルサングン)。
チョンドン(チョソン)がお前の潔白を証明する為に、石床に頭をぶつけた。チョンドン(チョソン)は命を掛けて、お前を守ろうとした。俺はそのチョンドン(チョソン)の心を信じる。そして、お前の潔白を信じることにした。俺はソファを思っている。お前に思っている人がいるとしても、もう、恨まない…と言う成宗王(チャウルサングン)に、よく分かっています。私を思っていてくれる心を…。よく分かりますと答えるソファ。

じゃ、何故、初夜を拒否したのか…と聞く成宗王(チャウルサングン)に、民の涙と痛みが分かる聖君になると約束されました。王様が私を思う気持ちが大きくて、民の事を思わなくなるか、怖かったのです。チュウジョン様もいらっしゃるのに、私の為に、チュンジョン様を悲しませるか怖かったのです。私の為に、王室の忠臣達と敵になるのが怖かったのです。王様が聖君になれるなら、私は、宮殿を出て死んでも構わないと思いましたと言うソファ。
ソファを抱きしめる成宗王(チャウルサングン)。

父と酒を飲もう…とチョソンの元に内侍部長チョチギョムが…。
俺がお前の年頃の時、思っていた女性がいた。自分は宦官だったから、他の人と婚姻した。その二人の初夜を見守り、天が崩れる程に胸が張り裂けた。しかし、後悔はない。心にしまった思いは歳月が過ぎてもかれないんだ…と笑うチョチギョム。

チョンドン(チョソン)を呼ぶ成宗王(チャウルサングン)。
お前のお陰でソファとの誤解を解くことができた。お前がいなければ、ソファの真実の思いを知ることもなく、因縁を切るところだった。ありがとう…と言う成宗王(チャウルサングン)に、王様とお嬢様が夫婦の縁を結ばれたことで嬉しいです…と言うチョソン(チョンドン)。
これからもソファを守ってくれと言う成宗王(チャウルサングン)に、一生懸命にやります…と言うチョソン(チョンドン)。

チョソンを拉致し、お前がソファの思っている人か…と聞くハンス。
ユン氏を負ぶっている姿を見ている者もいる…と言うハンスに、王様の命令を受けて、お嬢様に仕えていただけだと言い放つチョソンだが…。
チョソンを拷問するハンス配下。これでも、ユン氏の思っている人だと告白しないのか…とハンス。
そこへ、止めろ…と内侍部長チョチギョムが…。
命令を受けてやっています。パンウィシブサの息子が、チョソンがユン氏の思っている人だと明かしました。もみ消すなら、王の母君に報告します。そうすれば、内侍部長も無事ではいられないはずですと言うハンスに、俺を脅迫するのかと迫る内侍部長チョチギョム。

完全に切り落とせなかった男性自身の部分が腐り始め、倒れるチョソン。
チョソンが倒れたと聞き、チョソンを看病するソファ。
チョソンを自分の側に置きたいという成宗王(チャウルサングン)だが、まだ教育が終わっていないから無理ですと言う宦官。チョンドン(チョソン)を連れて来いと言う成宗王(チャウルサングン)に、病で倒れていると言う宦官。それを聞いて、成宗王(チャウルサングン)が、チョソンの元へ。
チョソンの手を握っているソファと目が会う成宗王(チャウルサングン)。次話へ。