韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)120話

KBS韓国ドラマ(大祚栄:テジョヨン)120話のあらすじ(ネタばれ)です。

反乱の主導者を全て捕らえろ・・・と配下に命じるコム。
よく聞け。どんなに困難でもコラン国を放棄しない。しかし、今、お前達が反乱を起こすなら、我々のコラン国は永遠に建てられない。反乱を起こす者は、この剣で俺の首を切れ。早く、出て、俺の首を切れ・・・と叫ぶコムに、国を取り戻す約束をしてくれますかと聞く民。
約束する。俺を信じてついて来るなら、必ずコラン国をまた建てられる・・・と言うコムに、将軍に従います・・・と叫ぶ民。祖父前コラン王の服をコムに着せ、万歳・・・と叫ぶ民。

コムとコランの民を向い撃ちに向うテジョヨン将軍と配下。
コランの民はトンモ山に行くことを願っていません。ヨンジュの地から遠いからです。この者達にひとつ約束してください。トンモ山に行って国を建てたら、コランが統治できるコラン国を将軍が与えてくださいと言うコムに、なぜそうしないといけないのか、俺と配下が納得できるように説明しろと命じるテジョヨン将軍。

将軍もコランにいた高句麗人を最後まで守りました。その結果、新しい高句麗を建てたのではないですか。私も自分の民を守り、ヨンジュを取り戻そうと思います。新しい高句麗を建てるのを一生懸命手伝います。ですから、将軍も我々がもう一度コラン国を建てられるよう助けてくださいと言うコム。
ここで簡単に答える話ではありませんと言うコルサビウだが、我々がヨンジュに居る時、祖父の前王に多くの恩を受けた。それがなければ、我々がここにいることはなかった。コランの民よ。聞け。お前達が願うことを全て聞いてやる。しかし、ここにいる以上、お前達も俺の民だ。俺と高句麗の民がヨンジュでしたように、お前達も新しい高句麗を建てる為に、力を惜しむな。そうしてくれるなら、コラン国を取り戻すのに、支援を惜しまない・・・と叫ぶテジョヨン将軍。

今、将軍が我々に約束してくれました。今からは、我々が忠誠を見せないといけない。武器と食料を将軍に全て捧げろ。今から我々はテジョヨン将軍の民だからだ・・・と民に叫ぶコム。
将軍を信じます・・・と武器を下ろす民。

反対する配下達に、
俺の頭の中にあるのはコラン国のような国じゃない。王じゃなく、皇帝が治める大国を建てる。出身、地位は必要ない。功労を立て、民のことを思う者であれば、誰でも王になれる。コラン国も同じだ。コムと共に一致団結し、国を建てるのに大きな功労を立てれば、何が惜しくて統治権を与えないだろうか。ミモサは百済の王になり、フクストルは高句麗、コルサビウとケピルサムンは、マルカルとトルゴル王になれる。我々が望むのは、大帝国だ・・・と言い放つテジョヨン将軍。

恩を変わらない忠誠で返しますと言うコムに、今日見た感じでは、お前にも兵が必要だな。コランの若者から選んで軍隊を作れと言うテジョヨン将軍。武将の力は、剣じゃなく、自分に従う配下で計るものだ。軍隊なくして、どうやって功労を立てるのか・・・と言うテジョヨン将軍に、礼を言うコム。

テジョヨン討伐隊の指揮官として、イヘゴ将軍とヤンソウィ将軍を任命する唐王。
イヘゴがテジョヨンを殺したら、イヘゴの首も取れ・・・とソリンギ将軍に命じる唐王。

息子を守ってくれたから、今からは俺がお前を守ると言うテジョヨンに、一時は、将軍を恨みました。会いたいほど恨みも深くなり、考えまいと思ったことも1回、2回ではありません。もう、将軍にありがとうという言葉を言えます。将軍は私を離れましたが、コムがいてくれて、長い歳月を我慢することができました。ありがとうございますと言うチョリン。
ごめん・・・チョリン。ありがとうございます・・・将軍と涙するチョリン。

ヨンジュに数十万の唐兵が到着したという情報が・・・テジョヨンの元に・・・。
唐兵の中に、父もいるはずです。もし、父がいれば、母上はどうするつもりですか。コランを滅ぼした唐の軍服を着て、コランの民がいるここを攻撃するなら、母上はどうしますかと聞くコムに、そんなはずはないと答えるチョリン。私もそう信じていますが、しかし・・・とコム。

唐兵が攻撃してくれば、私を先鋒にしてください。コランの兵で敵を防ぎますと言うコムに、分かった。お前の武勇に期待する・・・と言うテジョヨン。
ミモサ、コルサビウ、フクストルが入ってくる。あいつらの総指揮官は誰だった・・・と聞くテジョヨン将軍に、イヘゴです・・・と答えるミモサ。次話へ。