韓国ドラマ「王と私」 30話

韓国ドラマ「王と私」 30話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:オマンソク(キムチョソン/チョンドン役):宦官
グへソン(ユンソファ役):側室
コジュウォン(ソンジョン/チャウルサングン役):成宗王
チョングァンリョル(チョチギョム役):宦官
ヤンソンユン(薬士長)

この書簡の中に前王を毒殺した者の名前が書いてあります…と内侍部長チョチギョムに渡すチョソン。
毒殺した薬士が亡くなる前に、ヤンソンユン薬士長に残した書簡です…と言うチョソン。
何で書簡を見なかったのか…と聞く内侍部長チョチギョムに、父が処理するのが正しいと思ったから…と答えるチョソン。この書簡の中に父の名前が書いてあるかもしれないからか…と聞く内侍部長チョチギョムに、私は父を信じます。今後も父に対する信頼を崩したくありません…と答えるチョソン。
受け取れ…。お前は父を信じるのではなく、この書簡に父の名前が書いてあるか怖くて、開けられなかったのだ…。俺が処理すれば、一生、父に対する疑いを持って生きなければならない。この書簡の中に真実があると思うなら、真実を見るのを怖がるな…と書簡を戻す内侍部長チョチギョム。

自分で書簡を開けることができず、この書簡の中に前王を殺した反逆者の名前が書いてあります…と成宗王(ユジュウォン)に差し出すチョソン。王が賢明な判断で真実を明らかにされる…と信じています…と言うチョソン。
書簡を開けてみたか…と聞く内侍部長チョチギョムに、王に提出しました。私は書簡の真実を明らかにするのは、王だけだと思います…と答えるチョソン。真実を知るのが怖かったのか…と聞く内侍部長チョチギョムに、真実を知るのは怖くありません。万一、その書簡の中に、父が関連していて、私がその真実を知って隠すかもしれない…それが怖かったのです…と答えるチョソン。

内侍部長チョチギョムを呼ぶ成宗王。
俺は前王がどうして突然亡くなったのか、その真実を知っている…。内侍部長、お前が前王を毒殺したのか…と聞く成宗王に、王様、書簡の中にその答えがあるはずです…と答える内侍部長チョチギョム。
俺は、この書簡を開けただけで、まだ読んでいない…と燃やす成宗王。
王様、どうして…と言う内侍部長チョチギョムに、前王は、王の権威に挑戦し、忠臣とぶつかって病になったのか、誰かの毒殺かはわからない。前王は忠臣を改革できずに亡くなり、俺も今回の忠臣の改革を成功させられなければ、同じことになる。死んだ者のこの書簡を見ても、俺は内侍部長を信じる。二度と誰も前王の毒殺説を持ち出させない。俺は、内侍部長を…忠臣を改革できるよう助ける。信じる…と言う成宗王。
王の為に、全てを捧げます…と言う内侍部長チョチギョム。

サンダングン代官に財産を渡し、忠臣の力をまとめて、チギョムを退職させてくれ…と頼むノサンソ老人。
チョチギョムとの父子の縁を切るノサンソ老人。
チギョムの首を取って来い。取ってくるまで俺の前に現れるな…とチョン長官(ハンス)に言い放つノサンソ老人。

宮殿に入り、配下に毒を渡し、キム宦官(チョソン)に飲ませろ…と命じるソリョン。
チョソンに食事を持って来るソリョン配下。食べようとするところへ、他の宦官が…。
ケナムが食べていいか…と先に食べる。毒は入っていなかった。毒を捨てるソリョン配下。

内侍部長を辞めさせろ…と会議に参加しない忠臣達。
サンダングン代官に会う内侍部長チョチギョムだが、お前が辞め、お前の養子が罰を受ければ…会議に出ると言い放つサンダングン代官。
内侍部騒動の中心人物のキムチョソンに罰を与えてください…。
チョソンに、友として酒を勧める…と。チョソン、お前は俺の事を分かってくれるひとりだけの友だ。信じることのできる配下だ。お前は俺の為に全てのものを捧げたのに、お前に罪を与えないといけないなんて、弱い王を許してくれ…と言う成宗王に、何でそんなに弱気なのですか。王と私の行く道は違います。王はこの国の中心で、私は王の影の宦官です。影の為に、志をまげてはいけません…と言うチョソン。
俺は約束する。俺は必ず改革を成し遂げる。お前の忠誠を無駄にしない…と言う成宗王に、私は王を信じます…と言うチョソン。チョソンを抱きしめる成宗王。
チョソンにドソン追放の罰を与える成宗王。

チョソンに会うチュンジョン(ソファ)。
お前の為に何の力にもなれなくて申し訳ない…と言うチュンジョンに、自分が選択した道ですと言うチョソン。
お前がいない宮殿でどうやって過すか。お前が宮殿にいるだけで大きな力になっていたのに…と言うチュンジョンに、必ず戻って来ます…と去るチョソン。

捕らえられているチョン長官(ハンス)を解放する為に、内侍部長チョチギョムとソサンソ老人を毒殺する取引をするソリョンだが…。
ノサンソ老人に毒を飲ませ、父母の恨みを晴らしたのだから、私を恨まないでください…。チョン長官が貴方の家門を受け継ぐから心配しないで…と殺すソリョン。

宮殿内の混乱を収める為に成宗王に退職すると言う内侍部長チョチギョムに、チョソンも出したのに、内侍部長がいなければ誰が俺を守るのか…と言う成宗王だが…。内侍部に戻って来れるだろうか…とクンピョに言って宮殿を出て行く内侍部長チョチギョム。

…3年後…
民の治療をして過して来たチョソン。
キムチョソンに、内侍部への復職の要請をする成宗王。
宮殿に戻るチョソン。
王様、お元気でしたか…と言うチョソンに、やっとお前が帰って来たから心強い…と言う成宗王。
チュンジョンのお子様とチュンジョン(ソファ)に出会うチョソン。
次話へ。