韓国ドラマ「王と私」 41話

韓国ドラマ「王と私」 41話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:オマンソク(キムチョソン/チョンドン役):宦官
グへソン(ユンソファ役):側室
コジュウォン(ソンジョン/チャウルサングン役):成宗王
チョングァンリョル(チョチギョム役):宦官
ヤンソンユン(薬士長)

チュンジョン様に、私が王の誤解を解きます…と言って王の元へ向かうチョソン。
王様の為を思ったチュンジョン様のお心をお分かりにならないのですか。チュンジョン様への誤解を解いてください。ウォルドンの前で膝まづき、頭を下げ、ドソンを離れるよう頼みました。王のことを思っていなければできないことです…と言うチョソンに、王よりもチュンジョンの心を知っているみたいだな。お前が慰めろ…と言い放ち去って行く成宗王であった。

ユンスギ(側室)が側室達を引き連れて、チュンジョン様は王の権威を守ろうとしているのに、何故、チュンジョン様の深い心が分からないのですか。チュンジョン様に対する誤解を解いて、チュンジョン様を慰めてあげてください…言うが、チュンジョンが命じたのか。王を批判するのか…と怒る成宗王であった。

チュンジョンの部屋で。
側室達をたきつけるとは…と言う成宗王に、私は知りません…と言うチュンジョン。
もう、チュンジョンの涙に騙されない。チュンジョンがこんな女だったなら…、一生、想うという約束をしなかったと言い放ち去る成宗王であった。

ウォルドンをドソンの外に出すか、口を塞げと命じるチョチギョムに、すぐ殺すには惜しいです。ウォルドンを掴んでいれば、王を動かせるし、サンダングンとも取引できる…と言うソリョン。
王の弱点を掴み、王と王室を脅かすことは好まない。他のことを考えるなら、生かして置かない。よく覚えておけ…とソリョンに言い放つチョチギョムであった。

ウォルドンに会うチョソン。
お嬢様が離れないなら、殺すしかない。誰にも知られずに、ドソンを離れるか、殺されるか…選んでください…と言うチョソンに、主人の為に命を奪うというなら、殺せ…と目を閉じるウォルドン。
刺そうとして刺せないチョソン。何で私をみじめにさせるのですか…と言うチョソンに、ドソンを離れようとしたが、顔を見たくて、足が動かない。キム宦官の手で命を捨てるほうが簡単だと思った。私を刺して…と言うウォルドンであった。

私は結ばれない女性の想いの為に、自ら男性自身を切り、宦官になりました。想う人への想いを切ることのできない情が分からないとお思いですか。男性自身を切っても、なくならないのが、想う人に対する心だということをどうして分からないと言えますか。王は王の権威を失い、二人(王とチュンジョン)の一生を誓った想いは壊れました。王とお嬢様は結ばれない運命ではないですか。諦めてください。私は結ばれない人への未練を捨てられずに自ら男性自身を切り宦官になりました。お嬢様も未練を捨てられないのなら、この剣で私を刺してください。私は王とチュンジョン様を守れないより、お嬢様の手で死にます…と言い放つチョソンに、お前が想っている方は、あの方なのか。想っている人の為に、命を捨てるなんて、チュンジョン様がとてもうらやましい。お前と私は時代を間違えて生まれて来たようだ。ドソンを離れて、誰も知らない所に行く。その代わりひとつ約束して欲しい。お前は王に侍る者だから、王の顔を見られるようにして欲しい。約束できるか…と言うウォルドン。
命を掛けて約束します…と言うチョソンに、お前の約束を信じて離れる…言うウォルドンであった。

一方、王の顔の傷が…チュンジョンがやったと知り、チュンジョンを呼ぶ成宗王の母。
チュンジョン、お前が王の顔に傷をつけたのか…と迫る成宗王の母。次話へ。