韓国ドラマ「王と私」 50話

韓国ドラマ「王と私」 50話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:オマンソク(キムチョソン/チョンドン役):宦官
グへソン(ユンソファ役):側室
コジュウォン(ソンジョン/チャウルサングン役):成宗王
チョングァンリョル(チョチギョム役):宦官
ヤンソンユン(薬士長)

王子を跡継ぎにする為に、組織作りをする元チュンジョンの兄だが…。
元チュンジョンの兄から王子に宛てた手紙が出て来た…と成宗王の母に渡すチョン長官(ハンス)。
濡れ衣で宮殿を出された。お前が王になって恨みを晴らしてくれ…という内容の手紙だった(サンダングン代官と組み、チョン長官が、偽造させた手紙だ)。

チュンジョンの薬に毒を入れるホン侍女。
これも元チュンジョンの仕業だと思い込む成宗王の母は、元チュンジョンを処刑しないといけない…と成宗王に言うが…。
チョソンを従えて、元チュンジョンに会う成宗王。
まだ、俺を恨んでいるのか…と聞く成宗王に、自分で決めて宮殿を出たのに、どうして王を恨むことがありますか。ただ、王子の将来だけが心配です…と言う元チュンジョン。必ず、王子を守る…と言う成宗王。
もしかして、王子と手紙のやりとりをしたか…と聞く成宗王に、していません…と答える元チュンジョンであった。

手紙の筆跡鑑定でも一致している…と臣下が。
王子の跡継ぎの件はどうなったと聞く成宗王に、元チュンジョンの罪を問わない限り、王子の跡継ぎの件は考えない…と言い放つサンダングン代官であった。

成宗王に会う内侍部長チョチギョム。
元チュンジョンを信じているのですか…と聞く内侍部長チョチギョムに、証拠がはっきりしていると言っても信じる…と答える成宗王。王様が元チュンジョン様を信じておられるなら、元チュンジョン様も王様を信じられるはずです…と言う内侍部長チョチギョム。

陰謀に陥ってはいけません…と言うチョソンに、俺はもう決断をだした…と言う成宗王。
お前も俺の決断に従ってくれ…。想っている人は守る。しかし、王としては、元チュンジョンを処刑し、王子を守る…と言い放つ成宗王に、そんなのは駄目ですと言うチョソン。俺の心も張り裂けそうに痛い。しかし、王として出した決断だから従え…と言う成宗王であった。

ドソンを離れてください…と元チュンジョンに言うチョソン。
王が私を処刑しろと命じられたのか…と聞く元チュンジョン。
私が仕えますから、早く…と言うチョソンに、そうはできない…。王子の顔を二度と見れないことが怖いが、逃亡者の母にはなれない。王様も王子の為を思って決断したはずだ…と言うチュンジョン。
貴方がそんなことを言ったら私はどうしたらいいのですか。貴方は想う人の王様の命に従っていますが、貴方を想って生きてきた私は、貴方がいらっしゃらない世界を…、どうやって生きていけというのですか。私は、貴方を想っています。初めて会った瞬間から今のこの瞬間も貴方を想わない時はありませんでした。貴方が側室として宮殿に入られる時、貴方への想いを我慢できず、男性自身を切り、宦官になりました。貴方が王様と結ばれる時、胸が張り裂け、貴方の側にいられるだけで全てを我慢することができました。どうして私の心を分かってくれないのですか…と泣くチョソンに…、そうだったのか。お前の心は…。申し訳ない。今、お前の心が分かったのに、しかし、死ぬ前にお前の心が分かって良かった…とチョソンを抱く元チュンジョン。

私の心を分かってくれたなら、逃げましょう…と言うチョソンに、そうはできない。私のために命より大事な男根を切ったのに、どうしてお前を死ぬ道に行かせられるか…と言い放つ元チュンジョンであった。
お前にあげる私の心だ…飾りの半分をチョソンに渡す元チュンジョン。

一方、王子は必ず王にする…と誓い、泣きながら処刑の命令書に判を押す成宗王であった。
一生想う人を任せせられるのはお前しかいない。俺の代わりに見取ってやってくれ…とチョソンに頼む成宗王であった。次話へ。