韓国ドラマ「王と私」 52話

韓国ドラマ「王と私」 52話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:オマンソク(キムチョソン/チョンドン役):宦官
グへソン(ユンソファ役):側室
コジュウォン(ソンジョン/チャウルサングン役):成宗王
チョングァンリョル(チョチギョム役):宦官
ヤンソンユン(薬士長)

明国の使者を味方につけ、王子の世継ぎを防ごうとするサンダングン代官。
チョン長官(ハンス)の計略に乗って内侍部長を追い出す為に、王の乳母だったオサングンが内侍部長チョチギョムの妾になっていることを、内侍部長チョチギョムの妻の嘆願書を渡し、成宗王の母に告口するサンダングン代官。王の乳母だった者が何で宦官の妻になって、王と王室の栄誉を貶めようとするのか…とオサングンを呼び責める成宗王の母。内侍部長には罪がありません。私が全ての罪を受けます…と言うオサングンに、ドソンを出ろ…と命じる成宗王の母であった。

突然、成宗王の寝室に入って来て、母上が処刑(毒殺)された…とはどういうことですか。チョソン…、お前が言え…と言い放ち、母上に会いに行く…と出て行こうとする王子を抱き寄せるチョソン。
母上を処刑した理由は何ですか…。どんなことがあっても父上は母上を守らなければいけませんでした…と出て行く王子であった。

王もどうしようもできないことでした。心を治めないといけません…と言うチョソンに、チョソン、お前は母上が亡くなれるのを最後まで見届けたのかと聞く王子。
王子に対する心配をされていました。王、王室に対して恨みを持ってはいけません。母君もそれを望んでおられました…と言うチョソンに、母上に会いたいと泣く王子であった。

母が亡くなったショックで倒れる王子。
ヤンソンユン薬士長が駆けつけるが…。心の病に効く薬はない。どうしたら…と悩むヤンソンユン薬士長。

オサングンをドソンから出せ。オサングンには俺が財物を与える。その代わり今回の件は問題にしない…と内侍部長チョチギョムに命じる成宗王。一方、チョン長官を中心とした各責任者の内侍部長チョチギョムに対する辞職嘆願書を内侍部長に出すチョン長官。部下が従わないなら未練はない。王子の世継ぎ世襲が終われば辞める。明国の使者を迎える準備はしっかりしろ…と各責任者に命じる内侍部長チョチギョムであった。

夢で母を見た…と意識を取り戻す王子。母君は王子様の未来の為に、自ら命を絶つ決意をされたのです。母君は、王子が私的な恨みをすて、王位を継ぎ、聖君になられることを望んでおられました。だから、王子様は、王様に対する恨みを捨てなければいけません。それが母君の願いです…と言うチョソンに、必ず王位に就き、母上の潔白を明らかにする…と言い放つ王子であった。

成宗王の母、成宗王、チュンジョンの前で、こないだの無礼を許してください…。今後、亡くなった母上のことは忘れます…と言う王子に、父を許してくれ…と抱き寄せる成宗王であった。

王の世継ぎとしてユン王子を任命する成宗王。
母君が見られたら自慢されるでしょう・・・と言うチョソンに、王位に就けば、罪無く死に至った母上の潔白を明らかにする。母上の恨みを晴らす・・・と言い放つユン王子であった。
次話へ。