韓国ドラマ「王と私」 60話

韓国ドラマ「王と私」 60話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:オマンソク(キムチョソン/チョンドン役):宦官
グへソン(ユンソファ役):側室
コジュウォン(ソンジョン/チャウルサングン役):成宗王
チョングァンリョル(チョチギョム役):宦官
ヤンソンユン(薬士長)

母上の血に染まった服を燃やしてください・・・。母上は、王が民が願う王になる事を願ったから自ら毒薬を飲まれました。しかし、王は母上の事を利用し、独断で行動されていることを知られたなら、血の涙を流され、慟哭されているはずです・・・。王が自ら母上の誠実を踏みにじっておられることをどうして分からないのですか・・・とヨンサン王に言い放つ内侍部長キムチョソン。
俺を愚弄するのか・・・。コイツを連れて行け・・・と宦官に命じるヨンサン王。
拷問される内侍部長キムチョソンに、今すぐ謝罪するなら許す・・・と言う王だが・・・。
宮殿を追い出されるチョソンであった。

宮殿の外に出、チェアン大臣の家で、奴隷のチャンリョクス(張緑水)の踊りを見て楽しむヨンサン王。

一方、チョソンに会うチョチギョム。
王様も幼少時代に母上の事で傷つきああなのはよくわかっています・・・と言うチョソンに、しかし、王は臣下と違う。行動に国の将来が掛かっている。王が臣下を虐待し、宦官が民を迫害していても、忠臣達は王の目を気にしているから、前王が成し遂げられた太平が壊れ、民の嘆きが天を貫くことだろう。このまま行けば王は玉座を守れないことだろう・・・と言うチョチギョム。
私ははっきりいいました。貴方が謀を企むなら、私は貴方の首に剣を突きつけるしかわりません・・・と言うチョソンに、民の怒りはどうするのだ。お前が王を思うのであれば、内侍部へ復帰しろ。一生懸命、忠告する方法しかない・・・と言い放つチョチギョムであった。

反対を押し切り、夫のいるチャンリョクス(張緑水)を側室にするヨンサン王。
チョチギョムを呼び内侍部責任者として復帰して、内侍部を率いろ・・・。俺はしんじられる者がいない・・・と言うヨンサン王に、キム宦官を復職させてくださいと言うチョチギョムだが・・・。
キムチョソンは俺を愚弄した。命を助けてやっただけでも、大きな恩恵を与えてやったのだ・・・と言うヨンサン王に、言葉ではそう言っても後悔されているのはよく分かっています。危機に陥った内侍部を率いれるのはキム宦官だけです・・・と言うチョチギョム。内侍部が王の寵愛をかさに民を迫害し、民の恨みを買っています。内侍部は王を守る群であるが、民を撃つ真剣になってはいけません。王の寵愛をかさに民に暴力を振るう事は宦官ではなく、男性自信が使えない恨みを晴らしているだけにすぎません・・・と言うチョチギョムであった。

王が身体が治り次第、復帰しろ・・・と薬を出された・・・と漢薬をチョソンに持ってくるヤンソンユン薬士長。
亡くなったチュンジョン様(ヨンサン王の母)との約束(王子を守ってくれという)を破る訳にはいかないと内侍部に復帰する決意をするチョソンであった。

多くのキセン(妓生)達を宮殿に招きいれ、宴会を催すヨンサン王。
一方、王朝が王によって壊れているのを見るのは忍びない。俺がどういう決断をしたといても、チョソンを助け内侍部を守ってくれ・・・とヤンソンユン薬士長に頼むチョチギョム
新しい天を開くことを決意した・・・とクンピョに話すチョチギョムであった。次話へ。