韓国ドラマ「食客(シッキャク)」17話

韓国ドラマ「食客(シッキャク)」17話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:キムレウォン(ソンチャン役:朝鮮末期、王の寵愛を受けた料理師テリョンスクスの末裔)、ウォンキジュン(ミヌ役:雲岩店、3代主席料理師)、クォンオジュン(ポンジュ役:テリョンスクスの後継者候補、オスクスの息子)、ナムサンミ(チンス役:記者)、キムソヨン(チュヒ役:オスクスの右腕)、
チェブラム(オスクス役:雲岩店最高権威者)

俺の味方、友達の振りして、理解している振りして、よくしてくれたのは、その為だったのか。記者精神はご立派だ。認める。素晴らしい記者になれるだろ・・・と捨て台詞を吐き行こうとするソンチャンに、誤解だということもありえるということを一瞬でも考えなかったの。記事が出た時、私達一緒にいたじゃない。桃も取り、ソンチャン氏にとって、私ってその程度だったの・・・と言うチンス。

俺達が何だって、もう会わないようにしよう。チンス氏と俺はここまでだ・・・と去って行くソンチャンだった。

ベッドの中で、ごめんなさい、ソンチャン・・・と泣くチンスであった。

一方、兄ポンジュに会うソンチャン。
どうしよう・・・と聞くソンチャンに、記事を発表した公式的見解を発表しろ・・・と言うポンジュ。
お前が雲岩店を任せられてできると思うのか。そんな資格があるのか・・・と言うポンジュに、兄貴は今持っている物を一つでも離したくない。全て独占したい。だから消えろ・・・と言うことかと聞くソンチャン。
それが間違っているのか。そうしろ・・・と去って行こうとするポンジュに、そうはできない。俺ももう兄貴が願う通りにはしない。今回はそうできない。父の考え通りにやる。末裔は俺で、雲岩店は俺が引き継ぐ。そして、兄貴が俺に何をしたか堂々と発表する・・・と言い放つソンチャンだった。

記者会見で。
テリョンスクスの末裔がイソンチャンという内容は、事実です。我国のテリョンスクの末裔は私です。しかし、POINT誌の記事の内容は事実と違います。テリョンスクスの末裔の立場は自分が放棄しました。父と兄が自分を末裔として立てる為に競争をさせ、その中でその意図を知り、雲岩店を放棄し、出たのです。自分にとって、テリョンスクスの末裔という地位は重い荷物で何の意味もありません。私はこのままでいいです。父と兄は自分が雲岩店を引き継ぐことがいいと思っていますが、自分の考えは違います。雲岩店を守るのは当然兄貴だと思います。この内容が歪曲され記事になったことに対して、遺憾に感じており、これ以上、雲岩店の名誉を汚すことがないことを願います・・・と言い放ち、記者会見場を出て行くソンチャンであった。

一味館という約束した店で涙しながらソンチャンを待つチンス。
トラックから、店にいるチンスを眺めるソンチャン。
ソンチャンのトラックに気が付き店の外に出るチンスだが・・・。去って行くソンチャンであった。次話へ。