韓国ドラマ「食客(シッキャク)」20話

韓国ドラマ「食客(シッキャク)」20話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:キムレウォン(ソンチャン役:朝鮮末期、王の寵愛を受けた料理師テリョンスクスの末裔)、ウォンキジュン(ミヌ役:雲岩店、3代主席料理師)、クォンオジュン(ポンジュ役:テリョンスクスの後継者候補、オスクスの息子)、ナムサンミ(チンス役:記者)、キムソヨン(チュヒ役:オスクスの右腕)、
チェブラム(オスクス役:雲岩店最高権威者)

ワン島でソンチャンとチュヒが一緒にいたことを知り、婚約は考え直そう・・・とチュヒに言って去ろうとするポンジュ。そこへ、偶然、ソンチャンとチンスが・・・。
チュヒが俺にとってどんな女性か知っているくせに・・・とソンチャンを殴るポンジュ。
それを聞いて去って行くチンス。

バス停で
ソンチャン氏を好きだった。いつからだったかそうだった。そして、ソンチャン氏も自分のことが好きなんじゃないかと思っていたんだけど・・・、錯覚だったみたい。弁解もあるかもしれないけど、複雑なのはいや・・・とソンチャンに言い放ち去るチンスであった。何も言うことのできないソンチャン。

帰りのトラックの中で。
料理士はどんなことがあっても厨房にいないといけない・・・とソンチャンに諭す父オスクス。

一方、醤油の管理が悪くキムチの味が変わりクレームが出る雲岩店。

30年前に亡くなったテリョンスクス様の醤油だ・・・と保管してある壷を開けるオスクス。
全然変わっていない・・・と言うソンチャンに、世間が変わっても醤油の味は変わらない。この醤油は先祖が作った最高の自然発酵食品だ。我々の料理の基本は、調味料にある。調味料を作る基本がこの醤油だ。基本中の基本だ。先祖の偉大な知恵だ・・・とソンチャンに話す父オスクス。

ソンチャンの昔の家があった場所で。
(初めてソンチャンの父に会った時)当時は知らなかった。俺があれほどに探したテリョンスクスの末裔だとは・・・。それを知ってもう一度訪ねた時は・・・。もっと早く訪ねていれば・・・と二人で涙するオスクスとソンチャンであった。

キムチの味が変わったと連絡を受け、雲岩店に戻るオスクス。
壷を開け、コチュジャン、醤油、味噌の味を確かめるオスクス。こんなことが・・・と怒り、壷を割り、倒れるオスクス。そこへ、忘れたカバンを渡すために戻って来たソンチャンが・・・。
雲岩店の基盤が揺れ動いている。先祖達が守って来た味を1日でつぶしてしまった。死んで先祖に会わす顔がない・・・と嘆くオスクスであった。

俺のせいだ・・・と壷の前で嘆く父オスクスに、自分がなんとかする・・・と言うソンチャン。
原因を探そうとするが見つからず・・・。
女史共に醤を作ろうとするソンチャン。
鳩が豆を食わないのに気がつき、倉庫を調べるソンチャン。そこで、腐った豆を見つけるソンチャン。
腐った豆を持って、仕入先を訪ねるソンチャン。

一方、雲岩店を閉める・・・。醤の味を守れない雲岩店は、存在しない・・・とポンジュ、チュヒ、理事に言うオスクスだが、反対する。ただ、醤の味が変わっただけじゃないか・・・。代わりを探せばいいだけじゃないか・・・と言い放つポンジュ。そこへ、豆が問題だった・・・とソンチャンが入って来る。次話へ。