韓国ドラマ「風の絵師」8話

韓国ドラマ「風の絵師」8話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:パクシニャン(キムホンド役)、ムングニョン/キムユジョン[子役](シンユンボク役)、チョンスン皇后、ムンチェオン(チョンヒャン役)

忠臣達のいやがらせで、敷布の洗濯をさせられるダノン先生、ユンボク…画員達だが…。
川で洗濯する女性達を覗きながら、絵の構想を練るダノン先生とユンボク。
夕方までに完成させろ…と絵を描く二人であった。

王の肖像画を描く大会を始める為に、画員は、画院に復帰しろ…と命じる正祖王。
ひとりの心と身体を全て写し取るものであり、肖像画は、王として、天と地に正当性を示すものだ。俺には成し遂げたい志がある。その夢をかなえるには敵が多い。お前が俺の肖像画を描き守ってくれ…とダノン(キムホンド)に頼む正祖王。

王の肖像画を描く大会に出たいです。教えてください。追放された兄を復帰させたいのです…とダノン先生に頼むユンボク。本質を掴み取る目があれば、難しいことではない。しかし、魂を見ることができなければ、人を描いたからといって、肖像画にはならない。お前はできるか、できないか…と言うダノン先生に、やり遂げます。教えてください…と頼むユンボクであった。

一方、ダノンに王の肖像画を描かせるな。清国から、イミョンギを呼べと命じる皇后。

街で人々の顔を見て、顔の違いを見比べろ…と教えるダノン先生に、よく分かりませんと答えるユンボク。

画院の倉庫で…。
人の顔の中で、何が一番重要だと思うか…と質問するダノン先生に、目と鼻の間…と答えるユンボク。
では、何がその人をその人だと現すことができると思うか…と聞くダノン先生に、目です…と答えるユンボク。他に…と聞くダノン先生に、あごです…と答えるユンボク。
じゃ、これを見て、何がこの人の特徴を現しているか答えてみろ…と聞くダノン先生。何も言えないユンボクに、これが肖像画の力だ。人をただ描くのではない…。肖像画は、その人の魂まで絵の中にこめないといけない。怖い事だ。見ろ…。この顔を忘れるなと命じるダノン先生。

俺の顔を見て、描け…と表情を変えた顔をユンボクに描かせるダノン先生。
家で、兄の顔を描くユンボク。心の中でお前が望む色を作ってやる…と思うユンボクの兄と必ず画院に戻れるようにしてあげると心の中で誓うユンボクであった。

他の画員と選抜競技に向かうユンボク。
清国から来た絵師、10年絵を描いてきた画員に勝てるのか。震えて失敗したらどうしよう…そんなことを考えているんだろ。100万の軍隊が過ぎ去る戦場でも、画員が征服しないといけない対象はひとつだけだ。紙だ。画員はそれだけを征服すればいい。紙を筆で征服するのだ。それ以外は忘れろ…とユンボクを元気付けるダノン先生であった。次話へ。