「カインとアベル」19話

韓国ドラマ「カインとアベル」19話あらすじ(ネタばれ)です。 

主演:ソジソップ(イチョイン役:救急医学科医師)、シンヒョンジュン(イソンウ役:整形外科医)、チェジョンアン(キムソヨン役:チョインとソンウの初恋の女性)、ハンジミン(オヨンジ役)

チョインの父を看病するオヨンジ。
オヨンジ…と打つチョインの父に、私の名前を覚えていてくれたのですか…と喜ぶヨンジ。今、書く手紙を…とPCに打ち込むチョインの父。

副院長に救急医学センター設立を発表させるチョイン。
イソンウを病院から出せ…このまま手術の執刀をさせることは殺人教唆と同じことになる…と副院長に言い放つチョインであった。

食事に行こうと…とヨンジを誘うチョイン。
そこへ、ソンウが…。すぐ終わるから待っていて…と。
その体で手術を続けるつもりか。患者の命がそんなに軽いのか。考えてみれば軽いはずだよな。だから、弟も殺そうとしたんだ…お前は医師の資格がない…自分から白衣を脱げ…とソンウに言い放つチョインであった。

カフェで。
救急医学センターがそんなに重要な物なの…。その為にイソンウ先生と仲が悪くなったのではないの…と聞くヨンジに、もう終わったから、ヨンジ氏は気にしなくていいと言うチョイン。
でも、気になります。先生には世界でひとりしかいない兄じゃないんですか…と言うヨンジに、ヨンジ氏が心配してくれるのはありがたいけど、二人でいる時は、二人の話をしようと。愛しているといっただろ…とヨンジを抱き寄せるチョインであった。

父の病室で。
父さんを乗り越えようと思ったことは一度もなかった。ただ、似たかった…。他人から白衣を脱がされるなら、死んだほうがましです…と行こうとするソンウの手を掴む父。もう少し早く掴んでくれれば…と涙するソンウであった。

ヨンジ氏の家族の消息を調べていると話し、本当の家族に会ったからと言って、俺を追い出すなよ…と言うチョインに、どうして私が先生を追い出すの。先生が追い出せとと言っても、くっついて絶対離しません。絶対に…と抱きつくヨンジであった。

別荘のベンチに座り…。
幼い時のチョインとの思い出を思い出しながら、後悔している…と呟くソンウであった。他の子供達にいじめられたチョインに、俺が守ってやると誓った幼い頃の自分を思い出しながら…。

病院で…。
イチョイン、お前が俺の手術をしてくれ…俺を生かすのも、殺すのもお前決めろと言うソンウに、放っておけば死ぬヤツを、俺を殺そうとしたヤツを、何で俺の手で生かさないといけないんだと言い放つチョイン。
死ぬことになってもお前の手で死にたい。生きることになってもお前の手で生きたいから。お前が手術してくれと言うソンウに、手術しない。死ぬほど後悔するように少しずつゆっくり死んで行くのを見守ってやると言い放ち去って行くチョインであった。

病院で倒れ救急医学センターに運ばれるソンウ。

屋上で。
今、すぐ手術しないとイソンウ先生がどうなるかわからない…と電話を受けるが何も言わずに切るチョイン。
イソンウ、そのまま死んでしまえ…と呟くチョインであった。次話へ。