韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】35話あらすじ

韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】35話あらすじ

登場人物:チェ・シラ(千秋太后:ファンボ・ス役)、キム・ソックン(キム・チヤン役)、チェ・ジェソン(ガンジョ役)、イ・ドッファ(カン・ガムチャン役)、キム・ホジン(ワン・ウク役)、シネ(ホンジョン王后役)、パン・ヒョジョン(シンジョン皇太后役)、イム・ヒョク(ソヒ役)、キム・ミョンス(ソンジョン役、千秋太后の兄、ワンチ)、キム・ソウン(ファン・ボスの子役)、パク・ウンビン(ファン・ボソル役)

母の皇太后が決めた事を不満に思っていたゴランの王は、臣下の将軍を使い千秋太后を殺そうとするが、危機一髪の所で千秋太后を助けるガン・ジョである。

宴会場で出てきたガン・ジョについて出て来た千秋太后(チェ・シラ)。
弟の遺骨は持って帰る準備が出来たの…? ガン教官には申し訳ないわ。私のせいでガン教官は多くのものを失ってしまった…、私と会えなければよかったのに…、と言う千秋太后に、違います。そんな言、言わないでください。私はお姫様の側にいるだけで幸せです。とガン・ジョ(チェ・ジェソン)。

ガン教官、私が前に言ってた言葉、覚えてる? 私は高麗に帰ったら変わるわ、王様、私のお兄さんを追い出し、息子を前に出して私が直接国を治めるつもりよ。ここにいながら痛感した事がある。私はゴランの皇太后が怖い。生まれて来て人が怖いのは初めてよ。その皇太后の前に立つと息が止まりそう。その女が気が変われば高麗は一瞬に滅びる。だから私が出て行かないといかない。今の王様は絶対にあの女を勝てない。と言う千秋太后に、わかりましたお姫様、お姫様がそうなさるのでしたら私は従います。と、答えるガン・ジョ。

そう言ってくれたガン・ジョの腕を触り、ありがとう…ガン教官、貴方がいるからとても心強いのよ…と言う千秋太后。 部下としての僕ですか、それでなければ男としてですか…と心で聞くガン・ジョであった。

千秋太后の部屋に入って来たキム・チヤン(キム・ソックン)。
この間にあった私と貴方のことは忘れてくれ…あの時は私が間違えた。これから高麗に帰ったら、私だちの関係は続けてはいけないわ。と言う千秋太后に、お姫様、私はお姫様の事を忘れることは出来ません。世間の目なんが怖くありません。と強く言うキム・チヤン。

私は高麗に帰ったら逆天するのよ。そんなことをするのにこんな感情は必要ではない。危険にさらされるだけよ。だからそんな感情は忘れてくれない…?と、言う千秋太后に、本当にそんな風に思うのでしたら、お姫様の影になります。目立たないように生きます。だから、お姫様を忘れろとは言わないでください。死んでも忘れることはできません。私の命をかけた愛ですから…と言うキム・チヤン。

それでも駄目よ。いつか世の中が私達の見方になってくれるのなら…、でも、今はいけない…と言う千秋太后に、世の中は私達が作っていけばいいのです。そうする為に私達が戦おうとしているのではないですか…、私はお姫様を絶対に放棄できません。と、答えるキム・チヤンであった。
部屋を出ていくキム・チヤン。 …ごめんね…貴方にはまって行く自分が怖い…私は弱くなってはいけないから…と、思う千秋太后であった。

高麗に出発しようとする千秋太后に、弓をプレゼントするゴランの皇太后。
その弓で狙うのが私ではないことを願う…と、一言をつけるのであった。

高麗に向かう千秋太后達…。
持って来た弟の遺骨を川に放すガン・ジョ。 シン…この川を渡れば高麗の土地だ。もう、自由に行き来しなさい、バルへも…、そしてお前がそんなに行きたかった高麗にも、思う存分行き来しなさい…と言うガン・ジョ。 一緒に行こうとした約束守れなくてごめんなさい、だけど貴方と誓ったもう一つの約束は必ず守ります。高麗を大帝国に成長させて貴方の恨みを必ず晴らしてあげるわ。ガン教官、貴方の弟の血に誓うわ。ゴランを滅亡させて高麗がこの地の主人にすることを…、見てみてくれ…必ずあのゴランの皇太后を私に屈伏させるから…と、言う千秋太后に、はい!お姫様、その時は私が先方に立ちます。と、誓うガン・ジョであった。

高麗では千秋太后の息子の太子ソンが、病気で倒れる…、その事を知った王もショックで倒れてしまい、政治は王妃が行う事になる…。
そんな時期に高麗に到着し、先王の写真の前に立つ千秋太后。
王様…、王様に許されない罪を犯してしまいました。王様が知っていたファン・ボスは、ゴランの土地で死にました。もう、私は国の為に悪霊でもなります。死んで謝罪しますから私を許してください。と言うのであった。

一方、死んだと思っていた千秋太后が生きて帰って来た事に戸惑いを感じた王妃は、森羅系の大臣達と組み、千秋太后の勢力を牽制する為に動きだすのであった。