(善徳女王[ソンドク女王])」11話

韓国ドラマ(善徳女王[ソンドク女王])」11話あらすじ(ネタばれ)です。 

主演:イスンジェ(新羅真興王役)・イムホ(新羅真智王役)・チョミンギ/ペクチョンミン[子役](新羅真平王役)・ユンユンソ/パクスジン(新羅真平王の皇后役)・シング(ウルチェ役:真平王忠臣)・チョンホビン(ムンノ役:新羅真平王配下)・ソヨンヒ(ソファ役:新羅真平王の侍女)・ユスンホ(キムチュンチュ:新羅武烈王)・コヒョンジョン(ミシル役)・アンギルガン(チルスク役:ミシル配下)・イヨウォン/ナムチヒョン[子役](善徳女王役)・オムテウン/イヒョヌ[子役](キムユシン将軍役)・パクイェジン/シンセギョン[子役](チョンミョン王女役:善徳女王の双子の姉)・ソン・オクスク(ソリ役:神官)

トンマンを探すキムユシン。
泥沼の中で、生きていた敵に襲われるキムユシン。危機一髪の所、おもむろに起き上がり、泥に埋まった弓を取り、敵に矢を放つトンマンであった。
気絶し倒れるトンマンを背負い、味方陣営に戻るキムユシンであった。

本陣の安全な退却の為に、百済軍を引き寄せる囮の任務を任せられるアルチョンとキムユシンの配下。出発に際して、任務の遂行に邪魔になる…と負傷した者を殺すアルチョン。反発するトンマンだが…。

キムユシンの命で弱虫の男シオルと斥候に向かうトンマン。
俺の事が嫌いだろ…俺を捨てていけ…と言うシオルに、お前の為に俺が死ぬか…嫌で、俺が生きる為に、お前を殺させるように仕向けるお前が嫌いだと言うトンマン。

俺がこんな男だったとは思わなかった…怖い。俺が怖がるのは罪じゃないだろ…と言うシオルに、そうだ。それは罪じゃない。俺達も怖いから…、お前の罪は生きる為に何もしないことだ。俺達がどうして戦っていると思うんだ。新羅が俺達を記憶してくれるから…、3千の兵を生かすために…、犬が笑う…、戦う…何故…、生きるすべがないから戦うんだ。生きたければ、本当に生きたければ、戦え…と言い放つトンマンであった。

やられた仲間から、将軍の密書を受け取り戻るトンマン。お前達が戻る退却道に来れば全滅だ…と。
その内容をアルチョンに伝える否や、敵の攻撃が…。

指揮権をキムユシンに渡すアルチョンナン。
先制攻撃しかない…と毒性の笹を用い、敵を待ち伏せし、奇襲を掛けるキムユシン。
川に逃げた敵を川で待ち伏せするアルチョン。敵を殲滅させるキムユシンであった。

シオルが死んでもこれ以上涙は出ません。人を何人も殺したのに、実感がありません。本当に何だかわかりません…と言うトンマンに、皆そうだ。俺もそうだ。しかし、確実なことは、我々は生きているということだと言うユシン。

そうですね。必ず生きて帰り、シオルの分まで生きます…と歩いて行くトンマンであった。

次話へ。