(善徳女王[ソンドク女王])」17話

韓国ドラマ(善徳女王[ソンドク女王])」17話あらすじ(ネタばれ)です。 

主演:イスンジェ(新羅真興王役)・イムホ(新羅真智王役)・チョミンギ/ペクチョンミン[子役](新羅真平王役)・ユンユンソ/パクスジン(新羅真平王の皇后役)・シング(ウルチェ役:真平王忠臣)・チョンホビン(ムンノ役:新羅真平王配下)・ソヨンヒ(ソファ役:新羅真平王の侍女)・ユスンホ(キムチュンチュ:新羅武烈王)・コヒョンジョン(ミシル役)・アンギルガン(チルスク役:ミシル配下)・イヨウォン/ナムチヒョン[子役](善徳女王役)・オムテウン/イヒョヌ[子役](キムユシン将軍役)・パクイェジン/シンセギョン[子役](チョンミョン王女役:善徳女王の双子の姉)・ソン・オクスク(ソリ役:神官)

ミシルの部屋で。
震えるトンマンの手を握り、怖いのか…、恐怖に勝つには二つの方法がある。逃げるか、怒るか…、チョンミョン王女は、逃げもしないし、怒りもしない…、お前みたいな者を、ユシンみたいな者を犠牲にするだけだ。誰かの主人になってはいけない人物だ。だから、チョンミョンに全ての事を伝えろ。すぐに、逃げなければ、ユシンとお前を…全てを失う苦痛を受けると…行って伝え、答えを持って来い…とトンマンに言い放つミシルであった。

チョンミョン王女の部屋で。
ミシル王女は全ての事を知っていました。私がスパイだということも…とチョンミョン王女に告げるトンマン。

アルチョン…と。
私にいつ酒をおごってくれるんですか…。戦争から帰ってきた時に、借りは返す…と言ったじゃないですか…、酒をおごってくれるという話じゃなかったのですか…と言うトンマンに、命の借りなのに、酒じゃ駄目だろ。もっと、大きなものを考えておけ…と答えるアルチョン。もっと、大きなものですか、じゃ、もっと、大きなもので借りを返してください…と言い、去って行くトンマンであった。

ミシルの部屋で。
答えを持って来ました。王女とユシン殿は、貴方の配下にはならないということです。二人は恐れがないみたいで最後まで戦うそうです…と言って去ろうとするトンマンに、お前は、どうだ…と聞くミシル。
ミシルが描いている絵の中に自分が持っている短剣の絵を見つけ、驚きながらも、私も最後まで戦うつもりです…と答えるトンマン。
前王が短剣で虎を捕まえたことがある。前王は、虎に立ち向かうには、人を集めないといけない。人を集めた者が天下を取り、時代の主人になると言われた。お前もこのミシルと戦いたいなら、人をまず集めないといけない…と言い放つミシルであった。

王に渡す書簡の中に、自分が書いた書簡を入れるようにチュッパンに頼むトンマン。
自分が持っている短剣の絵と王の短剣を持っている者です。短剣を返したいので、今夜、来てください…と書いた書簡だ。

一方、配下に、ソファ、ムンノ、チスクのことを調べさせるチョンミョン王女。
チルスクとムンノが消えた日が自分が生まれた日であること、ソファもその日に死んだことを知るチョンミョン王女…いったいどうして…トンマンの母、トンマンを殺そうとしたチルスク、そして、すべてを知っているムンノ…、全てが私が生まれた日に消えたの…と思い悩むチョンミョン王女であった。

20人の信頼できる配下を集め、書簡を送った者を始末しろと命じるウルチェ大臣。
その20人の中に、トンマンも…。

一方、書庫で、ケリム国の記録を記したケリム禄を見つけ、自分の生まれ日の記録を探すチョンミョン王女。その日、双子星が現れ、人々は恐れた…双子星…予言があったわ。王が双子を生めば、王族の男が絶える…という予言を書類から探し出す…チョンミョン王女。
自分が幼いときに、母が双子を産んだから、息子が死んだと嘆いている姿、王子が死んだのは、お前のせいだ…と自分に言ったミシルのこと、初めてトンマンに会った時に、自分の耳の下の月型のほくろと同じ物がトンマンにもあることを知った時のこと、チルスクがミシルから命じられたことが俺を捕まえて来いということだった、それについて知らないといけない、それが俺が誰だったのかの答えになるとトンマンから聞いたこと…を思い出し、まさか…トンマンが…(自分の双子の妹)かと思うチョンミョン王女であった。

次話へ。