韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】70話あらすじ

韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】70話あらすじ

登場人物:チェ・シラ(千秋太后:ファンボ・ス役)、キム・ソックン(キム・チヤン役)、チェ・ジェソン(ガンジョ役)、イ・ドッファ(カン・ガムチャン役)、キム・ホジン(ワン・ウク役)、シネ(ホンジョン王后役)、パン・ヒョジョン(シンジョン皇太后役)、イム・ヒョク(ソヒ役)、キム・ミョンス(ソンジョン役、千秋太后の兄、ワンチ)、キム・ソウン(ファン・ボスの子役)、パク・ウンビン(ファン・ボソル役)

キム・チヤンとの思い出を浮かびだした千秋太后は、私に情を切らせる為に嘘を付いたんでしょう…?と、聞く…。聞いていたキム・チヤンは腹を刺していた刀で、もう一度自分の腹を刺す…ごめんなさい…ごめんなさい…、僕は一度も太皇を愛したことはない…だがら…僕を…僕の事を忘れてください…。また、高麗を…高麗を強く…辞めてはいけません…辞めたらいけません…と、必死の言うキム・チヤンに、死なないで…死なないで…と、叫ぶ千秋太后。
仏様に許しを…許しを…と、言いながら死んでしまうキム・チヤンであった。

後からその場に着いたガン・ジョ。
死んでいるキム・チヤンを抱いて泣き崩れている千秋太后に近寄ろうとするが、誰も来ないで!! 誰も来ないで!! と、叫ぶ。
私を騙して、世の中を騙して、自分自身まで騙して生きて来て、どんなに辛かったのですか? その使命がどんなものなのか分からないが、そのためにそんなに辛い一生を生きてきたのですか…こんな風に死んでしまったのに…と、キム・チヤンの死に顔をl見ながら思う千秋太后であった。

部屋に入って来て宮に帰りましょう、と言うガン・ジョに、私はもう帰りません。デリャンウン君が着たら彼がこの国の王になります。私は流れた水です。もう、戻ることは出来ません。お願い…ガン将軍。私をこのままほっといてください。私はもう終わったのです。と、言う千秋太后に、
太皇様、この国を高句麗のような、巨大な国にする夢をお忘れになったのですか? 太皇様と一緒に夢を見て来ている者達をお忘れになったのですか? 太皇様はお忘れになっていても僕は忘れることは出来ません。太皇様のその夢を叶うために僕達は走ってしました。なのに…なのに…、どうしてこんな簡単にその夢を捨てようとするのですか…それは出来ません。とガン・ジョ。

ガン将軍… 私はもう資格がありません… 私はこの反逆者を受け入れて国を危機に迫らせた張本人です。なのに、宮に入る面目がありません。と、言う千秋太后に、
それは、違います。太皇様もこの人に騙された被害者だけなのです。と、ガン・ジョ。
違う…私は本当にこの人を愛してた…この人も本当は私のことを愛してた。と言いながら、キム・チヤンの顔に触れる千秋太后に、違います!! 違います!! と、叫ぶガン・ジョ。

私の手で命を奪ったこの人を、この国を滅ぼそうとしていたこの反逆者を…私は今も愛してます。なのに、私が宮に入る資格があると言ってるのですか? 私にまだ、大帝国の夢が残っていると思うのですか? と、ガン・ジョを見ながら泣き叫ぶ千秋太后であった。

宮ではデリャンウン君を王座に即位しようとする。
この事に強く反発するガン・ジョは、部下達と一緒に軍を動かしてデリャンウン君を脅迫し、千秋太后を宮に呼び寄せようとする。デリャンウン君の部屋に刀を持って入るガン・ジョ。
デリャンウン君に話したい事があってこんな無礼なことを犯しています。どうか、もっとひどい無礼を犯さないようにしてください。と、言い刀を床に刺し付けるのであった。