韓国ドラマ(善徳女王[ソンドク女王])」37話あらすじ(ネタばれ)です。
主演:イスンジェ(新羅真興王役)・イムホ(新羅真智王役)・チョミンギ/ペクチョンミン[子役](新羅真平王役)・ユンユンソ/パクスジン(新羅真平王の皇后役)・シング(ウルチェ役:真平王忠臣)・チョンホビン(ムンノ役:新羅真平王配下)・ソヨンヒ(ソファ役:新羅真平王の侍女)・ユスンホ(キムチュンチュ:新羅武烈王)・コヒョンジョン(ミシル役)・アンギルガン(チルスク役:ミシル配下)・イヨウォン/ナムチヒョン[子役](善徳女王役)・オムテウン/イヒョヌ[子役](キムユシン将軍役)・パクイェジン/シンセギョン[子役](チョンミョン王女役:善徳女王の双子の姉)・ソン・オクスク(ソリ役:神官)・キムナムギル(ビダム役)
宮殿で。
ミシルと会ったその帰りにユシンに…。
ユシンのお陰で悟りました。民を守るということは簡単なことじゃない。ミシルが伽耶流民を人質にしている状況で、ユシンが妥協するしか、伽耶流民を助ける方法がない。本当にその方法しかなかったのと言うトンマン王女に、それは私もわかりません。しかし、確かなことがひとつあります。新羅は200年前からこんな夢(統一)を持っていました。その夢を新羅の王達が受け継ぎ、その夢に一緒に参加できるだけで、心が躍ります。前王を支えたコチュルブ候、今のソロン候以上の武将、兵法家になります。王女様は、前王を越える、ミシルを越えるそんな政治家になってください。それが、王女様と私をつなぐ唯一の方法ですと言い放つユシン。
私の心はどうしろというのと思うトンマン王女。王女様、君臣間の信頼が男女の恋慕よりももっと守ることが難しいのです。私達は今から難しい道を行くのです。我々の信頼が試されているのですと言うユシンに、分かっています…と去って行くトンマン王女であった。
トンマン王女の部屋で。
お母さん…とても辛い…と養母ソファの前で涙するトンマン王女であった。
ユシンの婚姻式が開かれるその時、ウォルヤ、アルチョンとアンミョンジュの土地で…。
ユシンがアンミョンジュの土地をどうやって守ったか、分かっていますねと言うトンマン王女に、ここの民はユシンの言葉ならどんなことでも従うはずです。農業でも、訓練でも、秘密を守ることまで、注意します。心配しないでくださいと答えるウォルヤであった。
三韓の地図を持ってくる師匠ムンノを待ち伏せするビダム。
本を完成されたのですかと言うビダムに、本に対する関心は持つな…と言い放つムンノ。
本当にその本をユシンにあげるのですか、ならば、私を斬ってから行ってください。私の本です。私のものです。私以外にはその本を持つことは出来ませんと言うビダムに、お前はこの本を持つ資格はないというムンノ。その資格は師匠が作ってくれなければ、教えるのが師匠ではないですか…と言うビダムに、人を殺してはいけない…と教えなければいけないのか。どけ…と言うムンノだが…。
嫌だ…と叫ぶビダム。お前の剣を折らなければと言うムンノに、ならば折ってみてください。師匠の教えは決して忘れませんと剣を抜き、師匠ムンノに挑むビダムであった。
戦いの最中に、商人の刺客の放った毒矢がムンノの首に…。
倒れるムンノ。師匠…と叫びムンノを背負い走るビダムだが、躓き倒れるビダム。
気が付き、間違っている…と言うムンノに、大丈夫です。治療できます…と言うビダム。
ビダム、何で本を持っていかずに、俺を背負って走ったのか。師匠として、不足していただろ。お前の言う通り、俺はお前が怖かったのかも知れない。お前を直してやる考えを持たなかった。申し訳ない。最後にお前の心が分かったのに、遅かった。しかし、有難う…と言って、懐から書簡を出し、ファラン(花郎)になれ、ユシンに従い、トンマン王女を助けろ…誰が何と言おうとお前は俺の弟子だ…と息を引き取る国仙ムンノであった。
ファラン(花郎)の会議で。
ビダムが入って来る。
無名ビダム、トンマン王女に謁見します。
師匠は太白山に入られました…と師匠ムンノから渡された書簡をトンマン王女に渡すビダム。
師匠は正式に私を後継者にすると言われました。よって、ソラブルに戻り、ファラン(花郎)として、師匠に代わる意思を示します…と言い放つビダムであった。
師匠ムンノを殺した商人を訪ねるビダム。
商人の配下を全て殺し…。
三韓地図がある場所に、商人に案内させるビダムだが、そこには、地図を破り、折り紙をしているキムチュンチュが…。
剣を向けるビダムに、これ…お前のか…と笑うチュンチュであった。
次話へ。