(善徳女王[ソンドク女王])」30話

韓国ドラマ(善徳女王[ソンドク女王])」30話あらすじ(ネタばれ)です。 

主演:イスンジェ(新羅真興王役)・イムホ(新羅真智王役)・チョミンギ/ペクチョンミン[子役](新羅真平王役)・ユンユンソ/パクスジン(新羅真平王の皇后役)・シング(ウルチェ役:真平王忠臣)・チョンホビン(ムンノ役:新羅真平王配下)・ソヨンヒ(ソファ役:新羅真平王の侍女)・ユスンホ(キムチュンチュ:新羅武烈王)・コヒョンジョン(ミシル役)・アンギルガン(チルスク役:ミシル配下)・イヨウォン/ナムチヒョン[子役](善徳女王役)・オムテウン/イヒョヌ[子役](キムユシン将軍役)・パクイェジン/シンセギョン[子役](チョンミョン王女役:善徳女王の双子の姉)・ソン・オクスク(ソリ役:神官)・キムナムギル(ビダム役)

部屋を出て行くミシルとトンマン王女。
トンマン、こんな短い時間であんなに成長したのか…と思いながら戻って行くミシル。

王女様、神権を持ってください。ミシルの手に神権があったのが間違いでした。本来、王室の物なのに、王女様は天神皇女ではないですかと言うアルチョンに、私が神権を持てば、また誰かが奪おうとします。奪われたら、私もまた奪おうとするでしょう。それがなければ何も出来ないから…。だから、神権を通じた戦いを終わらせようとしているのです。ウォルチョン僧侶は科学がいつも政治権力に利用されることを嘆いていました。天は誰の物でもありませんでした…と言うトンマン王女。

池の前で。
いつから考えていらしたのですか…と聞くユシンに、ウォルチョン僧侶を得る為の質問に答える為のものでした。科学が政治権力に利用されない方法…それを考えていて、ここまで辿り着いただけです…と答えるトンマン王女。

今日、ミシル祭主と話をしながら、驚きました。数多くの質問を受けました。その質問に答えながら、自分自身驚きました。自分が言っているのか、自分がこんな考えを持ったことがあるのか、まさに、私が長い間、悩み考えて来たように、答えていました。幼い時、西洋の英雄伝を沢山読んだのですが、その英雄伝の人物が出て来たみたいですと言うトンマン王女に、王女様は成長されています。戦う敵にも学び、悟り、認める度量が生まれてきましたと答えるユシンであった。

うらやましい。第一に、発想がうらやましいです。ソラブルを出たことのないミシルは考えられない考えです。第二に、その若さがうらやましいです。いつかは、祭事、政治、科学が分離されるそういう世界が来ます。そういう世界を準備する為にはミシルは年を取りました。第三に、何で王族に生まれなかったのか。皇后の夢が叶っていたなら、次の夢を見られたのに…。ミシルは次の夢を見る機会がありませんでした…とソロン候に話しながら涙ぐむミシルであった。

ミシル祭主と話しながらこう思いました。もっと話がしたい。ミシル、この人ともっと話がしたい。それで、私が出る時に、祭主、長生きしてください…と言ったのです…とユシンに話すトンマン王女。

祭事と政治を分離させますと言うトンマン王女に、それを放棄すれば王室の権威と王権は弱くなると言う新羅真平王。神権で王権を強化することは、古い考えだと思います。王権の強化に、仏教を利用してください。全ての民に仏教を学ぶように命じてください…と言い放つトンマン王女。

師匠ムンノの家で。
その子が王女だから(助けたいのか)…と聞く師匠ムンノに、いいえ、王女がその子だからです。この国の王女があの子なら、あの子が行く道を一緒に行き、一緒に夢を見ることができると考えたからですと答えるビダムであった。

宮殿の中。
ミシルに勝つことができますか…と聞くビダムに、それを考えていた。勝てるか。勝つ為にはどうしたらいいか。ミシルは強い。だけど、ミシルにはなくて、私にあるものがある。ミシルという敵。私にはミシルというすばらしい敵がいる。ミシルを通じて、私はもっと強くなる。もうひとつミシルと話しながら分かったことだけど、ミシルは天を恐れないが、民を恐れている。だから民の話を聞くことを恐れるのだ。だけど、私は人の話を聞くのを恐れない。私に降りかかる数多くの言葉が質問が私を決定する。民が世間が私に数多くの質問をするだろう。私はいつも恐れずに、質問を聞き、出来る限り、答えを探す。それがミシルに勝つ道だと思う…と答えるトンマン王女。

今から王女様を私の君主として侍ろうと思いますと言うビダム。
膝まづき、無名のビダム、ビダム君主、トンマン王女を拝見します…と誓うビダムであった。

伽耶勢力を中心に兵力を養ってください。ポギャ会のウォルヤとソルチをソラブルに呼んでください。ウォルヤとソルチがソラブルに来れる方法を見つけてください…とユシンに命じるトンマン王女。

瞻星台(チョンソンデ) を作る為の祭事を行うトンマン王女。
その帰りに、ソファ(養母)の声を聞いた気がして戻るトンマン王女だが…。

次話へ。