(善徳女王[ソンドク女王])」35話

韓国ドラマ(善徳女王[ソンドク女王])」35話あらすじ(ネタばれ)です。 

主演:イスンジェ(新羅真興王役)・イムホ(新羅真智王役)・チョミンギ/ペクチョンミン[子役](新羅真平王役)・ユンユンソ/パクスジン(新羅真平王の皇后役)・シング(ウルチェ役:真平王忠臣)・チョンホビン(ムンノ役:新羅真平王配下)・ソヨンヒ(ソファ役:新羅真平王の侍女)・ユスンホ(キムチュンチュ:新羅武烈王)・コヒョンジョン(ミシル役)・アンギルガン(チルスク役:ミシル配下)・イヨウォン/ナムチヒョン[子役](善徳女王役)・オムテウン/イヒョヌ[子役](キムユシン将軍役)・パクイェジン/シンセギョン[子役](チョンミョン王女役:善徳女王の双子の姉)・ソン・オクスク(ソリ役:神官)・キムナムギル(ビダム役)

国仙この試合が正当だといえますか…、国仙が万一そういうならファラン(花郎)は終わりだ…と叫ぶチルスク。私は一生懸命比才で戦いましたと叫ぶビダム。国仙ムンノ、一生剣と生きて来たファラン(花郎)として、ファラン(花郎)の比才は神聖なものだ。少しの疑いがないことは勿論、剣術はファラン(花郎)にとって一番堂々とした場でないといけない。だから、国仙は、この勝負を認められない…この問題について協議すると言い放つ国仙ムンノであった。

協議の場で。
ユシンとビダムを落とし、アルチョンとポジョンの戦いで決めるのはどうですか…と言う司会のプンウォルジュに、ビダムに勝負操作の疑いがあったとしても、ユシンは決勝戦にあがって来るのにひとつの汚点もありませんでした。ユシンが比才をして来た中でおかしい所がありましたか…とユシンを擁護するトンマン王女。ユシンは必死に戦おうとしているが感じられましたと言うチルスク。ユシンの勝利は認められない…と言うムンノに、決勝戦まで上がって来たユシンに不利があってはいけないと思いますと言うトンマン王女。では、こうしたらどうですか…と言うチルスク。

比才会場で。
俺が10回の攻撃をする。10回の攻撃に耐えればユシンの勝利を認める…とユシン、ファラン(花郎)達に宣言するチルスクであった。
勝負が始まる…1回、2回、3回・・・9回の目の攻撃、倒れすぐに立ち上がれないユシン、最後の比才でユシンがウォンサンファ(チルスク)の攻撃を耐えられなかった…と司会のプンウォルジュが言った所で、立ち上がるユシンであった。10回目の攻撃を仕掛けるチルスク。打たれた瞬間に、折れた木刀をチルスクの腹に差し込むユシンだが、気絶し立ち上がれない。ユシンは10回の攻撃に耐えられなかった。これで、今回の比才は…と叫ぶ司会のプンウォルジュの言葉を遮り、俺の負けだ。ユシンの最後の一撃がここに当たった(と腹を指し)。真剣であったなら、死んでいた。ウォンサンファチルスクの敗北だ。ユシンの勝利だと叫ぶチルスクであった。

一方、宮殿で、新羅真平王と皇后に会うチュンチュ王子。

元チョンミョン王女の部屋、現トンマン王女の部屋で。
トンマン王女の前で、母チョンミョン王女から来た手紙を読み、最初はこのまま会えないのではないかと心配したのだが、後で怒りが込み上げてきました。会ったら、恨み言を言ってやろうと思っていたのだが、恨む相手がいなくなってしまったから、面白いではないですか。母の代わりに私の面倒を見るって…。今、はっきりと言っておきます。母、チョンミョン王女の代わりになれるのは、トンマン王女ではなく、キムチュンチュだけです…と言い放つキムチュンチュであった。

15代プンォルチュ(風月主)を決定する会議で。
3回の比才の内2勝したユシンは、プンォルチュ(風月主)になる資格があると言う先輩ファラン(花朗:ムンノ・チルスク他)達だが、その前にひとつ確認しないといけない…サンヤンジュに強制連行した伽耶流民が今どこにいますか。プンォルチュ(風月主)になる者は、全ての事に潔白でないといけません。伽耶流民のほとんどがキムユシンの土地であるアンリャンジュにいるということが兵部で明らかになりました。伽耶流民が強制連行されたのは、啓示だけでなく、ポギャ会と関連があったという理由もあります。どうしてそいつらがユシンの土地にいるのですか…この全てのことを説明することができますか…と迫るソロン候であった。

次話へ。