韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】74話あらすじ

韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】74話あらすじ

登場人物:チェ・シラ(千秋太后:ファンボ・ス役)、キム・ソックン(キム・チヤン役)、チェ・ジェソン(ガンジョ役)、イ・ドッファ(カン・ガムチャン役)、キム・ホジン(ワン・ウク役)、シネ(ホンジョン王后役)、パン・ヒョジョン(シンジョン皇太后役)、イム・ヒョク(ソヒ役)、キム・ミョンス(ソンジョン役、千秋太后の兄、ワンチ)、キム・ソウン(ファン・ボスの子役)、パク・ウンビン(ファン・ボソル役)

危機一髪の時…、戦争が始まったとの知らせが…。
知らせを聞いた家主だが、戦争がなんだて言うの、早くあの女を殺せ!! と、命令する。
それは出来ません。太皇様は昔、ゴランとの戦争を勝利で収めて、今の高麗の兵士を育てた方です。高麗には太皇様が必要ですと、言う大長に、今すぐ殺しなさい!! と、叫ぶ家主。

そんな家主に、もしかして…私を殺さなければいけない違う理由があるのではないですか? 私に対した反感の為だったら私と王妃を監禁しただけでも十分だったはずです。 なのにあなたは内官達も監禁しました。そこで内官が脱出した事を知り、怖くなって私を殺そうとしていませんか? あなたも先王の死に関わっています…それがばれるか心配で私と王妃を殺そうとするのではないですか? と、言う千秋太后に、早く殺せ!! と、叫び続ける家主。

部下達が刀を取るのを見て、私の命令がない限り一歩も動くな!!と言い、許してください。 私は太皇様がこんな風に無駄に殺されることを願っておりません。と、家主に言う大長。
それでは、こいつも一緒に殺しなさいと、兵士達に命令する家主。
彼らに囲まれた千秋太后と大長。
皆私の言葉を聞きなさい。 私は私の過ちを認めている。 だから全てを手放してここまで来た。 戦争が起こっていなかったら、悔しく死んだ息子の死は胸に収めて、あなたたちの手に命を任せることは出来る。 だが、今は戦争中だ。 あのゴランに対敵し国を守る事に一人の力でも協力しないといけない時期だ。 だから、頼む。 私を殺すことより皆の力を合わせ、ゴランと対敵しなさい!! と叫ぶ。
兵士達は持っていた刀を落として、千秋太后に従う。

家主の部屋で家主と独対する千秋太后。
私と王妃を殺そうとした本当の理由はなんですか? 私は本当の事を知りたい。 私の息子、先王を殺したあの者と何かしらの話があったのではないですか? と、聞く千秋太后に、笑いながら、何のことを言うのですか? 先王は自殺したのではないですか? あなたこそ、どうして内官を脱出させたのですか? と言う家主を殴りつける千秋太后。 この高麗のための私の忠心を汚さないで!! 私の息子を殺した者達が明らかになったら、その時、この借りを返させてもらう…。と、千秋太后。

集まっている家の兵士達の前に出てきた千秋太后。
ありがとう大長。 貴方が私と王妃の命を助けた。 これから私は王都に行きゴランとの戦いに力を合わせるつもりだ。 後日、私が生き残ったら貴方の恩恵を返す日がくるでしょう。と、言う千秋太后に、
太皇様、私たちも太皇様とご一緒に行く事を許可してください。 私も高麗の民です。 国のために戦って戦士できたら、それより大きい光栄はありません。 私達を連れててください。と言う大長。

大長達と一緒に王宮に来た千秋太后。
先王が亡くなったことを王に知らせる。 大臣達はそれはガン・ジョの仕業だと押し付ける。 ガン将軍はそんな指示をする理由がない。 反対するガン・ガムチャン。 王は先王を殺した犯人を今すぐ捕らえて来なさいと命令する。

ガン・ジョに会いにガン・ジョがいる所に行こうとする千秋太后に、そこは戦争中です。そんな所に太皇様一人で行かせることは出来ません。 私達も一緒に行きます。 今までの主人を捨てて太皇様に付いてここまで来た私達です。 これからは生死一緒にします。 国の為に一緒に戦うことを許してください、太皇様。 と、大長達。

一方、先王を殺し、ガン・ジョに捕らえることを恐れていた兵士は、ガン・ジョの軍隊からゴランに降伏して、ガン・ジョの戦略を教えてしまうのであった。