韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】75話あらすじ

韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】75話あらすじ

登場人物:チェ・シラ(千秋太后:ファンボ・ス役)、キム・ソックン(キム・チヤン役)、チェ・ジェソン(ガンジョ役)、イ・ドッファ(カン・ガムチャン役)、キム・ホジン(ワン・ウク役)、シネ(ホンジョン王后役)、パン・ヒョジョン(シンジョン皇太后役)、イム・ヒョク(ソヒ役)、キム・ミョンス(ソンジョン役、千秋太后の兄、ワンチ)、キム・ソウン(ファン・ボスの子役)、パク・ウンビン(ファン・ボソル役)

部下の裏切りよって作戦はゴラン陣営に知らされ、ガン・ジョ(チェ・ジェソン)将軍は敗戦してしまい、ゴラン軍に捕らえられてしまうのである。

ゴランの王は自分に屈服しないガン・ジョを連れて、千秋太后(チェ・シラ)が訪ねていた城を攻撃しに向かう…。
姉さん、久しぶりだね!! 姉さんが政治から離されたと聞いて、俺が復讐の為に兵士達を連れて来たが、元気そうで嬉しくてたまらないよ。と、言うゴランの王に、くだらない喋りはやめて今すぐお前らの国に帰りなさい。 私はお前のような弟はもったことない!! と、言い矢を取り出し狙って放す。

そこで、ガン・ジョを前に連れ出すゴランの王。 ガン・ジョを見て、ガン将軍…と叫ぶ千秋太后。
太后さま…、私が情けなく敵に捕らわれてしまいました。だけど弱くなってはいけません。城内の兵士達も太后さまを助けて最後まで戦いなさい!! 隣の城ではヤン将軍が見事に勝利を収めたから、不可能なことではないはずだ!! 数が多いだけのゴランの兵士だから怖がらずに戦いなさい!! と、兵士達に向かって叫ぶガン・ジョ。 

降伏するか、戦うかを決める会議で、この状態で戦っても勝つ確率は低すぎます、降伏した方が言いと言う将軍達に、私は最後まで戦い、この地に骨を埋めるわ。あなた達も命を掛けて戦場に出たのではないか。負ける時は負けても、最後の一人まで戦いながら死んでいくつもりだから、これ以上の議論はやめなさい。と、千秋太后。

時間が経ち兵士達をつれて城に来たゴランの王。
貴方の言う通りガン将軍まで人質にされて、私達には貴方に対敵する力が不足しているのは事実だ。貴方も知っている通り私は政治から離された人だ。私一人で降伏を決定することは出来ない。だけど、貴方の意見を高麗の朝廷に伝えて降伏を勧誘することはできる。貴方が高麗を侵略した理由はなんなの? 貴方の軍力が強いから高麗の土地は得られるかも知れない。だけど、その後は国を取り戻そうとする高麗人達の消えない反乱の為にゴランの財産だけを無駄使いすることになるでしょう。
と、言う千秋太后に、
勿論… 私は高麗の王と貴方を、俺の臣下にするつもりだ。そして俺の前にひざまつがせる、と言い放つゴランの王である。

城での戦争が始まるが、必死的に戦い城を守りぬける千秋太后と兵士達であった。

城を放棄して王がいるゲギョン(首都)に向かうゴラン軍の後を追いゲギョンに行くという千秋太后。
ガン将軍が捕らわれ、ゲギョンの王が危険にさらされるのにここで待つことは出来ない。 もし、ガン将軍が死んでいたら、私はその死体でも見ないといけない。私はあの人に本当に借りが多いひとだわ…と、言い追って行くことを決める千秋太后。

一方、王を始めて全ての人が避難してだれもいない王宮に入るゴランの王。
一緒に連れされて来たガン・ジョは、一つの決心を心に刻むのであった。