韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】77話あらすじ

韓国ドラマ【千秋太后・チョンチュ太后】77話あらすじ

登場人物:チェ・シラ(千秋太后:ファンボ・ス役)、キム・ソックン(キム・チヤン役)、チェ・ジェソン(ガンジョ役)、イ・ドッファ(カン・ガムチャン役)、キム・ホジン(ワン・ウク役)、シネ(ホンジョン王后役)、パン・ヒョジョン(シンジョン皇太后役)、イム・ヒョク(ソヒ役)、キム・ミョンス(ソンジョン役、千秋太后の兄、ワンチ)、キム・ソウン(ファン・ボスの子役)、パク・ウンビン(ファン・ボソル役)

ゴランの将軍を殺して王を助ける千秋太后である。
王と会い、先王の殺害事件にはガン・ジョ将軍は関係がないと事件の経緯を話す千秋太后。
そして、自分の息子ジンが生きている事をガン・ガムチャンらに話す。

話を聞いたガン・ガムチャンは、ジン王子が生きているとしても、太后様は決して会ってはいけません。 ジン王子は太后様の息子ではありますが、キム・チヤンの息子でもあります。 それに、ジン王子を王にする為にキム・チヤンが反乱まで起こしたことですから、彼が高麗に帰って来たとしても殺されてしまうかも知れません。 だから、会わない方が彼を生かせることです。と、言うのであった。

北の城を守っていたヤン将軍を始めとする高麗の兵士達は、王を捕らえる為に南に移動中のゴラン軍に運ぶ食料を奪い燃やすことに成功し、ゴラン軍は孤立してしまうのであった。

一方、ヨジン族によってクマの洞窟に入れられたジンは、5日後にクマに連れられて洞窟の外に出てくるのであった。
それを見たヨジン族の首将は、皆が見た通りこの子は伝説に出てくる話しのように、クマの洞窟で5日の間クマの乳を飲み生き残ってきた。 これは、この子がこれから私達のヨジン族を統括し、大帝国
を建てる先祖になると言うことだ!! これから、この子は私の後継者として育てられる。 この子の本名はキム・ジンだが、これからはグム・ジンに変える。 そしてこの子が使うグム氏が高麗は勿論、ゴランまで脅えさせる大帝国の国の名前になることでしょう!! と、宣布するのであった。

夜になっても眠れずにいる千秋太后。
王も、ジンも、皆先に行かせたと思っていたのに、ジンが生きている事を聞いた時にはすごく嬉しかった…。 だけど…だけど… 生きている私の息子に私は母乳を飲ませる事は出来ない。ジンが高麗に帰って来たとしても反逆の罪を受けることになる…。子供がいても取り戻すことが出来ないのです。これがどういう罰なのでしょうか… と、涙ながら話す千秋太后に、

太后様…私が太后様の子供になってはいけませんか…? 私も王様を先に行かせてしまい一人になりました。 私の母親も早く亡くなってしまいました。 私が太后様を本当のお母さんのように思って生きていてもよいでしょうか…? 私の亡くなった母のように誠心を尽くして侍ります。 だから、至らなくても私を子供だと思いそうしてください。と、言う王后。
分かりました…今から私は王后の母です。 王后は私の娘です。と、答える千秋太后で。
お母様… と、呼び抱き合う二人であった。