名家(ミョンガ)15話

名家(ミョンガ)15話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:チャインピョ/子役ヨジング(チェグクソン役)、ハンゴウン/子役ムンガヨン(ハンダニ役)、キムソンミン/子役ノヨンハク(キムウォニル役)、アンジョンフン/子役ユンソギョン(パンドル役)、チョンドンファン(チャンキルテク役)、チョンドンファン(チャンギルテク役:チャンギル商団頭首)

欲深い貴族達、役人を弾劾する為に立ち上がったミョンファ賊。
チェグクソンも袋を被せられ、連行されてしまうのであった。

一箇所に集められた貴族達。
罪人たちよ・・・よく聞け。もっと得たいという利己心で、貧しい者の最後の米まで奪い、お前達はこの世の盗賊だ。悪徳地主達をミョンファ賊の名のもとに処断する・・・と叫ぶミョンファ賊首領。
刑が執行される瞬間に、駄目です。この中に私達の恩人がいます。こうやって死んではいけない方です。悪徳地主なんて・・・そんなことはありません。こんな飢饉の時に備蓄米まで出した方がどうして悪徳地主なんですか。ミョンファ賊は義賊だと聞いています。罪のない民を苦しめないと聞きました。そこにおられる方は罪がありません。私達に楽に農業ができるようにしてくれたのにそれが罪になりますか。穀税を下げてくれたのか罪になるのですか。あのお方に罪を問うたら天罰を受けます。どうか助けてください・・・と頼むチェグクソンの配下農民達であった。

危機一髪のところを助かるチェグクソン。
彼らも人です。私が幼いときに、祖父がいつも言っていました。この世の人は同じように重要だ・・・と。彼らも重要な人です。彼らに機会を与えてはいけませんか。約束をさせ、放してはいけませんか・・・と頼むチェグクソンの言葉を聞き、開放するミョンファ賊首領。

ここにいる皆さんは、私の命の恩人です。その恩は一生忘れません・・・と皆の前で言うチェグクソン。

ウォニルの父の家で。
一方、地主を集め、ミョンファ賊と内通していたチェグクソンを糾弾しよう・・・と言うウォニルの父だが・・・。
その内のひとりが、チェ氏家門のお陰で、命が助かったのに・・・そんな考えはない・・・農民がチェ氏家門に対する態度を見て、多くのことを悟った。私は恥ずかしい。残った人生をどのように生きるか苦悩している最中だ・・・と出て行くのであった。

ウォニルに会うダニ。
チェグクソンを助ける為に・・・。
ダニの父の汚名を晴らせば・・・チェグクソンの事は忘れるかと提案するウォニルに、私の目標だったけど、今は違います。汚名を晴らしても、亡くなった父は帰って来ないし、汚名を晴らせなくても、天で私を暖かく見守っているはずです。父は罪のない者の汚名を取り除くことを期待されていると思います。チェグクソンの命を助けようとする者は、ひとり、ふたりではないはずです。私のように全てを掛ける者もいると思います。貴方の周りにもそういう人がいますか。貴方の為に全てを掛ける者達がいますか・・・と逆に言い放ち出て行くダニであった。

ミョンファ賊と内通していた・・・と役人に拷問され・・・。
提案を受け入れれば、開放してやる。農民の永続的所有権を略奪し、土地の半分を国に納めるか。半分の穀税を止め、他の地主と同じように税を取るか。開拓は二度としないか・・・これだけ約束しろ・・・。命だけは助けてやる・・・と言う役人だが・・・

次話へ。