済衆院(チェジュンウォン)24話

済衆院(チェジュンウォン)24話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:パクヨンウ/子役チャチェドル(ファンジョン-ソクンゲ役:白丁生まれの朝鮮最初の外科医師)、ヨンジョンフン(ドヤン役)、ハンヘジン/子役ハムチェウン(ユソクラン役)、ショーンリチャード(アレン役:済衆院第1代院長)

牢獄で。
ファン医学生を日本人として日本国籍を取れば、朝鮮の法は適用されない。朝鮮に出来る日本国病院の医師をするように説得しようとする渡部医師だが・・・断るファンジョン(ソクンゲ)。

牢獄で。
弁当をファンジョンに差し入れるソクラン。
おいしいです・・・と弁当を食べるファンジョン。
私が他の国の人になって、医師になるのはどう思いますかと聞くファンジョンに、無条件でしなければ、死なないで済むなら・・・と言うソクランだが・・・。

王宮で。
ファンジョンを助ける為に、海外宣教師を集めて、王に嘆願するソクランの父だが・・・、一度、下した命令は変えられない・・・と言い放つ王であった。

処刑の日。
処刑される瞬間、王の配下に籠に乗せられ、王宮まで運ばれるファンジョン。
ロシア外交官の目の手術をファンジョンにさせることを提案するヘロン院長。
朝鮮人は手が小さく、緻密な手術に有利です。ファン医学生は、包丁を使う地方で生まれ、包丁を持つ宿命を持って来た者ですと王に話すヘロン院長。
ロシア外交官の手術は、朝鮮の為にも絶対に失敗してはいけません。最高の実力と感覚を持った者がしなければいけません。ファン医学生ほど適任の者はいませんと王に進言するミン代官であった。

王の御前で。
医学生の服を着せ、王の前に出るファンジョン。
ヘロン、手術をうまく成し遂げてくれと言う王に、はい、王様、ファン医学生と一生懸命やりますと答えるヘロン院長であった。王様が手術に成功すれば刑を免除すると約束されたとファンジョンに話すミン代官。

済衆院で。
ヘロン院長と共に、ロシア外交官の目の手術を成功させたファンジョン。

王の御前で。
手術が成功したと聞いたと言う王に、ロシア外交官の視力が回復しました。ファンジョンの正確な腕のお陰で、手術を終えることができましたと報告するヘロン院長。
顔を上げろと命じ、手術に成功したから刑を免除するとファンジョンに話す王。
お前の名前は・・・と言う王に、ソクンゲと言いますと答えるファンジョン。
人にそんな名前をつけるとは、どうやってその名前で済衆院で医師としてやっていけるのか。済衆院での名前は何だと言う王に、ファンジョンと名乗っていました。しかし、それは自分の名前ではありませんと答えるファンジョン。
では、今から自分の名前として使えばいい。ジョンはどういう字だと聞く王に、「丁」ですと答えるファンジョン。
「丁」は白丁にも入る文字だから使わないように、代わりに、正しく生きろという意味で「正」の字を与える。それを使え・・・と白丁の身分から開放されるファンジョンであった。

次話へ。