同伊(トンイ)37話

同伊(トンイ)37話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:ハンヒョンジュ(同伊[トンイ]役)、チジニ(スクチョン王役)、イソヨン(チャンヒビン役:王の側室)、ペスビン(チャチョンス役)、チョンドンファン(オテソク大臣役)、チェチェロ(オユン役:軍部役人)、チョンジニョン(ソヨンギ役:軍部役人)

チャンヒビンの部屋で。
私の尻尾を捕まえに来たのか、私は崩れない。これ位でこの位置から降りると思っていたのか。お前を軽く見ていた。軽く見ていた対価は払わないといけないが、兄の血の涙で・・・。しかし、ここまでだ。私を何とかしようと思っているなら止めたほうがいいと言うチャンヒビンに、彼らの自白は必要ありません。最初からそんな物は必要なかったのです。貴方様が犯した罪は貴方様の手が証明するから・・・。覚えていますか。昔、貴方様が無実の陰謀に陥った時に救ったことがあったでしょ。同じことです。貴方様の罪を証明する方法・・・分かりますか。昔、貴方様を救った方法が、貴方様の罪を証明しますと言い放つトンイ。

貴方様が書類を触られたなら、貴方様の手にも証拠が残っているのです。まだ、1日も経っていません。3日以上経たなければ消えません。それでも違うというのですか。それでも全ての事を知らなかったというのですかと言い放つトンイ。そこへ、王が・・・。出て行くトンイ。
これは陰謀です。私は知らないことです・・・と泣きすがるチャンヒビンだが、やめてくれ。もうやめてくれ。そんなに壊れてしまったお前を見ていられない・・・と言い放ち出て行く王であった。王様・・・と倒れこむチャンヒビン。

国境守備隊の日誌に関する書類、トンイの部屋に、生姜に反応する薬を塗ってあったのだ。
一方、監察部では・・・トンイの部屋に進入した監察部責任者の足袋に生姜液をかけると、反応し、ピンク色に変化し・・・。罪状を認める監察部責任者。

捕丁で。
全てチュンジョン様の指示です。チュンジョン様の命に従っただけです・・・と告白する監察部責任者。

王の執務室で。
全て私が命じたことです。(国境守備隊の日誌に関する)書類のことも知っていたし、チョンサングン(トンイ)の部屋からそれを持って来るように命じたのも私ですと言うチャンヒビンに、何でそんなことをしたんだと聞く王。
誰でもそうであるように、自分が持っている力で、自分の位置を守ろうとしただけです。それが、世間の力を持っている者がすることではないですかと言うチャンヒビンに、チュンジョンという位置がお前自身を失うほど重要だったのか。お前は誰よりも堂々としている人だった。お前の中にある野心を正々堂々と得ようとして来たと言う王。
はい、一時は私がそういう人だったかもしれません。しかし、以前に、それが間違っているということに気がつきました。力が持っている者が正しくて、力のない者が膝まづくのが権力です。王様は本当にそれを知らないと言うのですか。私は手段と方法を選ばずに、私の力で私の位置を守りますと王に言い放つチャンヒビン。
世継を生んだ母がこの私です。本当に私をこの位置から追い出すつもりですか。王様の手で世継の位置を脅かそうとするのですか。王様・・・私は世継の母です。忘れないで下さい・・・と泣きすがるチャンヒビンであった。

チュンジョンの罪は分かっているが(世継のことを思うと)簡単に決断できない・・・と悩む王。

王の御前で。
関係した官職の地位を剥奪し、幽閉する。(チャンヒビンに対しては)チュンジョンの地位を剥奪すると言い放つ王であった。

次話へ。