同伊(トンイ)43話

同伊(トンイ)43話あらすじ(ネタばれ)です。

主演:ハンヒョンジュ(同伊[トンイ]役)、チジニ(スクチョン王役)、イソヨン(チャンヒビン役:王の側室)、ペスビン(チャチョンス役)、チョンドンファン(オテソク大臣役)、チェチェロ(オユン役:軍部役人)、チョンジニョン(ソヨンギ役:軍部役人)

一命を取り止め、妓房で匿って貰う剣契首領ケドル。
連絡を受け、妓房に向かうスゴン(トンイ)。
ドソンからケドルを逃がさなければ・・・と画策するスゴン(トンイ)だが、そこへ、官軍が押し寄せ・・・。
トンイ・・・どうなっているんだ。お前がどうしてここに・・・と王様が・・・。
そこへ、官軍が到着し・・・。
全てを話そうと思っていました。しかし、もう遅いみたいですと王様に話すスゴン(トンイ)。

官軍責任者との尋問で。
夜、ひとりで妓房に現れ、王の船を使い・・・一緒にいた剣契の首領を逃がそうとしたのですかと聞くソヨンに、ソヨンというのか、ソヨンはこんな姿でいる私を見ても驚かないでいるな。そして、今もだ。全てのことを知っていたように・・・全ての推測は間違っていない。しかし、お前じゃない。私は最初に王様に話さないといけない。罪を逃れようとしているわけではないから心配するな
。ソヨンが願っている全ての答えは王様に会って話すと言い放つスゴン(トンイ)であった。

王の執務室で。
私を許さないで下さい。長い間、恐ろしい事実を隠してきた私を・・・。私は・・・チョン氏トンイではありません。チェ氏ヒョウォンが亡くなった父の名です。チェトンイ、それが隠してきた名です。逃げた奴隷ではありません。亡くなった剣契の首領の娘です。私の父が剣契の首領でした。私の兄も剣契でした。それが王様に話せなかった私の過去ですと王様に全てを話すスゴン(トンイ)であった。罪を償う・・・て、どうしてお前が俺にそんな話をできるというのか・・・と言い放ちスゴンを部屋に連れて行くよう命じる王様であった。

牢獄にいる剣契の首領ケドルを訪ねる王様。
何でそんなことをしたのか理由が書いていない。理由を聞きたくて来た。何で両班を殺したのだと聞く王に、スゴン様には罪はありません。亡くなった首領様(トンイの父)も罪はありません。濡れ衣を着せられ死んだのですと話すケドルであった。

宮殿で。
お前の父のことを聞いた。何をしたのか。何故死んだのか。お前のせいではない。全て王である俺のせいだ。全てを話そうとしたのを止めたのは俺だ。だからお前が事実を隠したのは俺のせいだ。貧しい物を悔しい状況に陥れたのも王である俺のせいだ。だから、この事は俺が処理する。お前を傷つきえさせはしないと言う王に、私が剣契(コムゲ)を手助けしました。首領を逃がそうとしました。私の父の悔しさが解けたとしても、それまで覆すことはできません。皆が知っているその事実を・・・と言うスゴン(トンイ)だが・・・。
だから、嘘を言えと言っているのだ。分かったか。お前は幼い時の友の頼みを聞いただけだった。お前はアイツが剣契だったことを知らなかったのだ。アイツがお前を利用したのだ。お前は何も知らずにあの場所にいたんだ。そうすれば、全ての事を俺が収拾する。だから・・・と言う王に、そうはできません。どうして王様が(皆の前で)嘘をいうというのですか。世間が何と言うと思いますか。忠臣と民が何と言うと思いますか。そうはできません。王様はこの国の君主ですと言うスゴン(トンイ)だが・・・。
王でなくてもいい。分からないのか。お前を守れるなら、この世で一番情けない王でもいい。そんなことはどうでもいいんだ。トンイ、お前を追い出すことはできないとトンイを抱きしめる王。

宮殿で。
王が守っているスゴン(トンイ)を追い出すことが出来ないことを知ったチャンヒビンの配下は、スゴン(トンイ)の配下を捕まえ、拷問し・・・スゴン(トンイ)自ら宮殿を出て行かせるように仕向けるのであった。

次話へ。