「善徳女王(ソンドク女王)」」最終回

「善徳女王(ソンドク女王)」最終回あらすじ(ネタばれ)です。 

主演:イスンジェ(新羅真興王役)・イムホ(新羅真智王役)・チョミンギ/ペクチョンミン[子役](新羅真平王役)・ユンユンソ/パクスジン(新羅真平王の皇后役)・シング(ウルチェ役:真平王忠臣)・チョンホビン(ムンノ役:新羅真平王配下)・ソヨンヒ(ソファ役:新羅真平王の侍女)・ユスンホ(キムチュンチュ:新羅武烈王)・コヒョンジョン(ミシル役)・アンギルガン(チルスク役:ミシル配下)・イヨウォン/ナムチヒョン[子役](善徳女王役)・オムテウン/イヒョヌ[子役](キムユシン将軍役)・パクイェジン/シンセギョン[子役](チョンミョン王女役:善徳女王の双子の姉)・ソン・オクスク(ソリ役:神官)・キムナムギル(ビダム役)

星がウォル城に落ちた。ウォル城の敗退を意味する。天は我々と共にある。新しい神国の為に・・・と貴族の前で叫ぶビダム。俺が神国になって、トンマン、お前を手に入れると決意するビダムであった。

多くの貴族がミョンファル城に合流する前に勝負を決めないといけない。ミョンファル城の東西南北を同時に攻撃する。東西南北の4つの門が開けば、俺が本隊を率いて正門を攻撃する・・・と配下に作戦を指示するキムユシン。
それに対し、2日耐えられれば、俺達が有利になる・・・と考えるビダムだが…。

燃やしたカカシを凧で上げ総攻撃の合図とするユシン。
天に飛ばした燃やしたカカシが天に輝く星のように見え、志気が上がるユシン軍に対して、星が上がったと思い、恐怖に怯えるビダム軍。

ミョンファル城を四方から攻撃するユシン軍。
全ての門が陥落し、ユシンの本隊がミョンファル城に進軍する。
ミョンファル城を制圧するユシン軍。

一方、配下から王の護衛隊フクサンがトンマン王の命で自分を殺そうとしたのではないことを聞き、ヨンジョンを責めるが、王が自分をいつ捨てるか、不安だから、信じられないから。お前はそういうヤツだ。自分がその人を信じるじゃなく、いつその人が自分を信じられなくなるか、いつ捨てられるかそれだけだ。知っているか。陛下はお前を最後まで信じていた。信じられなかったのもお前だし、心が揺れたのもお前だ。恋愛を壊したのは陛下でも俺でもない。それは、まさにお前だ。ビダム・・・と笑うヨンジョン。ヨンジョンを殺し、城から出て行くビダム。

ユシンの配下を蹴散らし、トンマン王の元へ向かうビダム。
あそこに陛下がいらっしゃるのか・・・と。
トンマンまで、70歩・・・と前に前に・・・とユシンの配下を斬り前に向かうビダム。
弓矢を受けながらも・・・。
一方、涙しながらそれを見つめるトンマン王。
最後はアルチョンとユシンに斬られ、力尽きるビダムであった。
ユシンにもたれ掛かりながら、「トンマン」と呟き・・・。

神国に残されたのは、心をひとつにし、志をひとつにし、力をひとつにし、三国統一を成し遂げることです。
全ての貴族、ファラン(花朗)、兵士、全ての朕の民に、朕の志と神国がひとつであることを王命として伝えると配下の前で宣言するトンマン王であった。陛下、万歳・・・と叫ぶ配下達だが、倒れ意識を失うトンマン王。

寝室で。
ビダムが最後に何て言ったかユシンに聞くトンマン王。
言えないというユシンに、王命だと強制し聞くトンマン王。
ビダムは、トンマン、トンマン・・・と呼んでいました・・・と答えるユシンであった。

多くの人が私の元を去って行きました。ある人は私を守り、ある人は私と競争し、ある人は私を想ってくれて、結局、私の元に残ったのはユシン候です。難しい道を我々は共に越えてきたのです。神国の大業を平穏な気分でユシン候に預けられます。三国統一を成し遂げられなければ、この土地が私達の物になるか、誰の物になるかは、分かりません・・・とユシンに話し亡くなるトンマン王であった。

トンマン王の墓の前で。
陛下、ユシンが百済を殲滅しました。次は、高句麗だそうですとユシンと共に、報告するアルチョン候であった。

・・・完・・・

善徳女王(ソンドク女王)が遂に終わってしまった。残念だ(涙)